糖質制限ダイエットの普及が進み、「糖質の摂り過ぎ」を警告する情報が増えてきました。
その手法の一つとして、食品に含まれる糖質量を角砂糖の数で表して、「こんなにも糖質をたくさん摂取している」というインパクトを強めて訴える手法を見かけることが増えてきました。
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先日、「糖質・塩分見える化BOOK」という本を見ました。
この本には様々な食品の「糖質量」と「塩分量」が記載されています。
ドクターが監修している訳でもありません。ただただ様々な食品の「糖質量」と「塩分量」がどれだけであるかを把握するための本です。
この本では、糖質量は先ほど書いたような角砂糖を使ってインパクトを強める手法が採用されています。その食品に含まれる糖質量と同じだけの角砂糖が積まれ、一緒に写った画像が掲載されています。
一方で、塩分量はどうかと言うと、1日の最大塩分摂取量を100%としたグラフとその食品に含まれている塩分量の度合いをイメージ化した顔マークが書かれています。
この本の「はじめに」を読む限り、糖質量の摂取が問題になっているのでビジュアル化して記憶しやすくする、というのがこの本の主な狙いであり、塩分量は一緒に記載されていれば便利だろうという程度のようです。
つまりこの本の主なターゲットは、糖質の摂り過ぎが気になっている人でしょう。
しかし内容としては、角砂糖の数で表せばこれほどの摂取量になる、ということは分かってもどれほどの摂取量が適切なのか、ということが全く持って分からないのです。
塩分量は厚生労働省の報告書を元に、1日の最大塩分摂取量を示しています。
しかし糖質量にそのような記載は有りません。
”「糖質の摂り過ぎ」には注意が必要”ということは書かれていますが、具体的にどれくらいが摂り過ぎでどれくらいが適切か、全く分からないのです。
なぜそのような記載が無いのでしょうか。理由は厚生労働省が糖質量については、適正摂取量を明らかにしていないからだと思います。
そうは言っても報告書などから、1日に最低限必要とする糖質量や1日の糖質摂取量の目安は推測出来ます。
「具体的にどれくらいが摂り過ぎでどれくらいが適切か」この記載が無ければ、食品と一緒に角砂糖が山のように積まれた画像を見ても、摂り過ぎかどうかの判断が出来ないことになります。
「糖質制限」をよく知らない方がこの本を関心しながら見たとしても、「糖質制限」に活用するのは難しいでしょう。
活用するなら「サブブック」としての使用をお勧めします。