「脂質・糖質カット」で逆に太る!?騙そうとしていますね! | 「美」と「健康」に関する商品と情報をお届けするコロンボのブログ

「美」と「健康」に関する商品と情報をお届けするコロンボのブログ

カロリーを気にしないダイエット法を中心に、美容に関すること、健康に関すること、お得情報、その他色んなことを書いていきたいと思います。

「美」と「健康」の情報をお届けするコロンボです。こんばんは。

私は普段から「糖質制限」と「筋トレ」で「細マッチョ」をしっかり保っているので、

「脂質・糖質カット」で逆に太る

などとどこかに書いてあれば、その記事に食いついてしまいます。

人気ブログランキング参加中です!これを励みにしていますので、投票よろしくお願いします皆さんのおかげで上位をキープ!感謝です!
ブログの殿堂
Blogpeople
とれまがブログランキング

「まぐまぐニュース」にそんなことが書いてあったので、これは気を引くために表現を多少ゆがめているのだろう、と想定をしながら見てみました。

やっぱり事実をゆがめられていましたよ。なんてことはない、正しくは

「脂質・糖質カット」食品をよく買う人は逆に太る
、でした。

記事の内容はと言うと、

オランダ・フローニンゲン大学で調査を行なったところによると、「脂肪分少なめ」や、「糖分控えめ」と銘打った食品をよく購入する人は、やせるどころか、かえって太る傾向にあるという結果が出された。

ということです。

これは私にすれば別に驚くことでも何でもありません。「糖質制限」する上で重要なことは、「糖分控えめ」の食品を食べること、ではなく、「摂取する糖質量を減らす」ことが重要なのです。

記事の続きを確認します。

同大学が行なったリサーチによると、人びとは、「脂肪分や糖分がカットされている食品なのだから、たくさん食べても太らないだろう」と考え、結果として通常製品よりもさらにたくさん食べてしまう傾向にあるためだそうだ。

さらに

経済学教授・ペーター・フェホーフ氏によると、食べれば太る、とされる食品を購入する際や、口にするときに人は、どうしても心理的に躊躇するものなのだそうだ。しかし、「脂肪分カット」や「糖分控えめ」食品であれば、ならば大丈夫!と安心し、大量に購入・消費してしまうため、「かえって太る」結果を招いた、と指摘する。

と、あります。

大学による研究結果ですから、信憑性はあると思いますが、結局のところ繰り返しになりますが、「摂取する糖質量を減らす」ことにつながったのかどうか、がポイントです。

この記事には疑問が残ります。

・「脂質・糖質カット」食品であっても、どれくらいカットされているのかは食品によってばらつきがある。実際どれだけの糖質量なのか、

・「安心して大量に購入・消費」と言うのは、1.2倍なのか、1.5倍なのか、2倍なのか

・「大量に購入・消費」というのは、お菓子などの食品ではないか、3度の食事がいくら安心感が有ると言っても「大量に購入・消費」につながるのか

などです。ダイエット効果を計る上では、情報が足りな過ぎます。

これは人間の心理や行動特性の話しであって、ダイエット効果について書かれた記事ではありません。

誤解を生むタイトルを付けるのは止めて欲しいのと共に、我々読み手も注意しましょう。