こんばんは、営業部長です。
今週末はこれまでの厳冬から一転、暖かで穏やかになりホッとしましたね。直前までの最強寒波とのギャップがすごい。ただ、まだ安心はできません。また来週から寒波が来てしばらく居座るとの予報があります。ただ春はもうそこまで来ていますので、あと少しの辛抱ですね。皆さんも体調管理に気を付けてお過ごしください。ちなみに、先日の強風で弊社ハウスの一部のビニールが持っていかれました。農業は本当に気候、天候との闘いですね。正直頑張りようがないですが、頑張ります!
さて。現在、地元のリージョナルスーパーチェーン向けにオリジナル餃子の開発を、近所の加工会社と共に進めています。まだ、段階としては予算提出ではありますが、承認をいただければ次は試作に進む予定です。弊社の栽培する野菜でおすすめのものを使用して、以下の3種の餃子を開発をしていきます。
健康餃子(ビーツ餃子):皮にもビーツ粉末を練り込む予定。餡の構成はビーツの出荷が再開される3月以降に改めて検討するためペンディング中。
中華餃子(油麦菜餃子):弊社一番のおすすめとしての位置づけ。香りも食感もいい油麦菜はにんにくや油との相性もいいので、たくさん入れたて食べ応えのあるものにしたい。
イタリアン餃子(チーズ&イタパセ餃子):チーズ感がある肉餃子。油のしつこさを軽減するため爽やかなイタリアンパセリを加えたい。予算に余裕があればドライトマト等を加えられたら尚良い。
このうち、油麦菜餃子についてのみ、今夜事務所のテストキッチンで試作を作ってみました。本格的な試作には費用がかかってしまいますので、おおよその方向性を事前に探っておく必要があります。特に、油麦菜の香りや食感がどの程度表現できるかが、この餃子のキモなります。餡は加工会社のものを使用し、50gの餡に対して2g、3g(この比率が加工会社の提案)、6g、12gの4パターンで作り、食べてみました。結果は、12g入りの餃子以外は油麦菜を感じられないというものでした。試作試食するまではもっと主張のある野菜だと思っていましたが、意外でした。とりあえず、加工会社の方にもフィードバックして、今後の開発の参考にしていきたいと思います。
最後に、掲載写真の餃子があまり美味しそうでないことはご容赦いただくとして。。今後は弊社も野菜生産以外にも加工品に積極的に取り組んでいくつもりです。餃子についてはふるさと納税の返礼品としてや、関東・関西の取引先への販売も視野に商品化を進めて行きます。また、こちらのブログでも経過報告をさせていただきたいと思います。
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