Hiroshiのブログ -476ページ目

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ,+40, 十七分钟。
連続記録維持のためだけ(汗)

运动;爬山散步 4.7 km,6615步,9楼。



今日は朝から勉強意欲なしで、読書に走る。かねてより読みたかった本が手元にあるので退屈さもなしで1日緩々とゆったり過ごす。危ないですね~ 認知症への1歩?(汗)

「序文」で予感していた文章が目に入る。著者曰く、

『多くの人々にとって「慣れ親しんだ世界」が崩壊し、深い混迷と退行の時期が到来した… この日を境に、あたかも違う時代が始まったかのような状況となり、それまでの世界観は「9-11以前の思考法」だと切り捨てられるようになる』 「ショック・ドクトリン」p22

この文章の中の<9-11>を<コロナ>に換えれば、そっくりそのまま通用するだろう。ナンダカンダで上巻の半分読み上げる。



<コロナを利用した商売?>
朝食時、TVの朝のニュースを聞いていたら、新型コロナの抗体検査をする企業・個人が多いとか? それによれば 『抗体がなければ安心して商売ができる』 ということらしいが、<逆ではないか?>と最初思った。

抗体がなければ感染していない(あるいは感染初期)ということを意味する。逆に、抗体があるということは(特にIgGであれば)感染後、回復したことを意味するし、IgMなら今、感染している可能性も高い*。抗体の産生には時間が必要なので感染初期ならば抗体はまだない。 さらに、例え抗体があったとしても、それが再感染を十分に防ぐだけの量があるとは限らない。少なくとも多くのウイルス感染症の場合に十分な抗体価が得られない場合が知られている。

*時系列としては(Infection > IgM > IgG)

きちんとした情報が必要だ、このTVニュースは混乱を招くと感じた。誤解かもしれないがこの動き、人々の「コロナ不安」を利用しての儲け話という疑いを持ったのだが? どうだろう? そうではないよという方があれば説明してもらいたい。

ついでながら述べておけば、十分な量のIgGを持つ人は「再感染の可能性が低い」あるいは、「感染しても軽症で済む」というのが正確なところだろう。



『世紀の空売り』3
サブプライム・ローンが急速に拡大する1つの手法が「釣り金利」=ティーザー金利。つまり低い金利が2~3年続いたあと、普通の金利に戻る。だから、貸す側は借りる側が例えその金利を払えないことを承知していても、借り換えさせて(住宅価値が上昇することが条件)もう一度手数料を稼げるというウハウハ状態。p110 

このティーザー金利と同じようなものにスマホの「ティーザー通信費」がある。大抵のスマホ契約がこれだ。それが理由で先日もスマホの「通信費見直し」をしなかった。騙されないゾ!

ここでも格付け機関の無能さと腐敗が指摘されているが、p111 これは無能というよりは格付けされるものからお金をとって格付けしているわけで、カスタマーの機嫌を損ねる格付けをするはずがない。これは「利益相反」の例と考えるがどうだろう?

様々な国、様々な業種の投資適格企業が同時多発的に債務不履行になるのは起こりにくい(=十分な多様性があれば同時に焦げ付くことはない)という前提に立ったモーゲージ債だが、これはリーマンショックや今回のコロナ禍ではそれが実際に起こったという意味で異常時を想定しない仮定に他ならない。

ただし、実際には更に酷いことを行った。それを自分なりに図示したのが以下の図。

その1)は最初はリスクの低いものを集めた。例えばクレジットカードの債務、学資ローン、自動車ローンなど比較的安全なもの。ところがカスタマーが慣れた段階からリスクの高いもの=サブプライム・モーゲージローンを加えた。p117 

さらに酷いのは、2)これを集めたうえで細分化し、リスクごとに階層化した最下層を集めて「仮想」の塔をつくり、上の段のもの80%をリスクが低いと騙した。p120 これを自己流に図にしたのが以下の図。洪水が来ればリスクの高い最下層を集めた「幻の塔」は全て沈むという具合だ。これをやったのが、CDO(債務担保証券、コラテライズド・デッド・オブリゲーション)というやつだ。p119

 

さらに加えて、3)これを繰り返す(=複製)新たなローン(債権)を生み出すことなしに、商品を作り出し手数料を稼いだ。p123、 曰く、

『あとの20%はまだ格下に見え、売れにくいクズ債券のままだったが、信じがたいことに、それをまた別の山に組みいれ、加工し直すことで、新たなトリプルA の債券を生み出すことが出来た。100%の鉛を80%の黄金と20%の鉛になる鉱石に変えた装置が、残滓の鉛のさらに80%を黄金に変えた』p124

それはAIGやゴールドマン・サックスがこうしたインチキ営業での年間数百万ドルの手数料と引き換えに200億ドルのリスクを抱え込むことを意味した。しかしながら、このインチキ取引により数名のトレーダーたちはCOEに昇格し巨額の収入を得た。p119

ここでのポイントは、CDS保険購入者は、一切、サブプライム・モーゲージ債権を所有する必要がなかった。<持たない債権に保険をかけた>わけだ。保険会社も売れれば儲けるので気にしなかった? p122

 

 

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ,+40, 二十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU
HKS2~3,3/3 背了一个小时二十八分钟单词。一共一个小时五十分钟。

运动;爬山散步 5.8 km, 8408步, 7楼。



<惨事便乗型変革>
今日は朝からソワソワ、何しろほぼ2ヶ月ぶり(正確には4/6よりなので7週後)に図書館にいける。先日から読みたいと思っていた本が収められている本棚の位置が頭に入っている。何しろ公立図書館は車で5分の距離にある私の書斎! その本の名前は『ショック・ドクトリン』。 何故、この本なのか?

今、世界はコロナ・パンデミックを契機に米中の間で覇権争いがスタートしている。米国トランプ政権は初動を誤ったことからくる批判を躱す為に中国に対して激しい敵意のプロパガンダを流す。一方、中国はどこよりも早くこの感染症を制圧した(少なくともその第1波を)ことをよいことに、他の国が対応に追われている間に一国二制度のはずの香港のみならず、東シナ海や南シナ海での実質的領海権を確立しようと動いている。いずれも『ショック・ドクトリン』で描かれた、<惨事便乗型変革*>を狙っている。

*著者のNaomi Kleinは惨事便乗型資本主義と名付けるが、これは米中両方共に当てはまる。中国の場合は国家資本主義と「国家」の余分の一文字が付くが。

Kleinは2007年の時点でこの『ショック・ドクトリン』が成功したのは1973年のチリで起ったピノチェト軍事クーデーター。1989年の天安門事件。1993年のロシアでの軍事クーデーター未遂事件。そして2001年の9-11後のイラク戦争を代表に挙げる。さて、2020年の今、「コロナ禍」は同じような道を辿るだろうか?

 

小雨の中、玄関テラスの下で勉強を中断しての読書三昧。読む本が限られていたのでこれまで『グリム童話』を再読していたが、流石にこの本が手に入ると急に読む意欲が失われた。所詮、「内的世界への探求」という気分になってきたからだ。 『ショック・ドクトリン』で描かれるであろう<世界的攻防の世界>に比べると意識レベルの違いを感じる。



<爆笑『日本モデル』>
昨日の夜のTV番組で安倍氏が口走った『日本モデル』につい笑ってしまう! …いや、全く笑い事ではないのですが、

全然足らないPCR検査。
  >検査ボランティア志願者なら此処にいるゼ!
まだ届いていない「アベノマスク」。 
  >鼻口腔を密着カバーできない欠陥品!  
  >安倍さん、お話している間に隙間が開くのをご存知ですか?
迷走の末、まだ届いていない10万円。
  >届いたら、本当に必要なところに寄付するゼ! 
中韓に比べ死亡率上昇が未だにとまらない日本。
  >以下のサイトで確認するがまだ、止まらない!中韓は既に止まったのに!
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html

『日本モデル』というのはこれらのことでしょうか???  それとも、『日本モデル』というのは、もしかすると…

<政府の無策にもかかわらず爆発的感染が抑えられた> こと?

我が宰相は感染者数や死者数が少ないことを強調するが、感染者や死者が少ないのは日本だけでない。東アジア全体で欧米に比べ明らかに低い。これは医療体制が不十分と思われる発展途上国でも同様だ。何か別の理由があるはず、政府の対策のお陰ではない! 

注)感染のスタート時期が各国で違うので感染率や死者率の単純比較ではなく、感染者数(死者数)「増加速度」の比較が重要。
それらの「増加速度」では、日本<中国=韓国<<欧米の関係にある。
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<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 250XP,+40,十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA
HSK4,6/6 
https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU
HKS1~2, 2/2 背了一个小时十二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=UdY8IgT9trc
中国語李ちゃん #44,23,26,62,67,70 听写一个小时二十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=NwdKQv7mBH0&t=17s
https://www.youtube.com/watch?v=9QzcUhdILdU
李姉妹ch 看十七分钟李频道。一共三个小时十分钟。
慢慢(汗)

运动;爬山散步4.9km,6510步,10楼。



『世紀の空売り』2
第2章は神経内科医から株式投資家となったマイケル・バーリの物語。彼は人付きあいは最悪だったが、分析する能力に優れていたよう。冒頭サブプライム・モーゲージの仕組みについて初めて知る。膨大な個人住宅ローンを集めて積み上げ、最上階に置くのは一番先に償還される金利の薄い部分。段々と格付けは下がると共に金利は上昇し最下段は最後に償還をうけ、一番の損害を受ける可能性が高いが金利は高い部分。投資家はどの部分を購入するかを決めないといけないということらしい。p56 

このモーゲージ債、分厚い(130ページだと著者はいう)説明書があるが、バーリはその数百書を読み、うち数十は精読したという。これは年間100ドルを払えば全部をウェブから入手できるものだったとか。曰く、『(その説明書を書いた本人と自分以外)誰もちゃんと見てはいない』と、p57 また、『借り手よりも貸し手に目を光らせるべき』とバーリは言う。借り手は自分に都合のいい条件なら気にしない。なぜなら、一切支払いをせず銀行に支払うべき金利も含めて1本にして自分でローンを抱え込まず、ゴールドマン・サックスなどに売り、ゴールドマン・サックスはそれをパッケージにして細分化して別の投資家に売るという仕組みのよう。p58~59

ヘッドファンド・マネージャーは預かり資金の2%を普通手数料として受け取る。ならば、<膨大な資金を集めるだけで一儲けできる>というインセンティブになるということらしい。p81 彼はこのことを医療報酬の経験から学んだという。つまり、医師は成功率ではなく、医療報酬の大きい手術に医師は流れるということ。p80

過小評価されているものを見抜くという例にアーヴェント!コーポレーションというソフトの会社の例が挙げられる。これは競合企業からソフトコードを盗んだという疑いで起訴された企業だが、銀行口座に1億ドルの残高を持ち、フローで年間1億ドル、但し株式時価総額は2億5千ドルの企業だったとか。しかも技師の大半は労働ビザをもつ中国人=他に行き場がないので会社が潰れない限り流れ出ていかないことに目をつけた。この会社の株を最初は12ドルで買い。裁判が進むと2ドルまで下落したが、株を買い続け、最終的に筆頭株主にまでなった。そこで会社に改善命令をだしたところ株価は22ドルまで持ち直し、最初の損を取り戻すどころか、大儲けした話である。p82 このように基本は「まっとうな株取引」で儲けていたが、やがて逆のショートで儲ける方法を考えつく。これが先に紹介した。サブプライム・モーゲイジのクレジットデフォルトスワップ(CDS)だ。

つまり会社(あるいは債権)の再生を求めるのではなく、逆に倒産(債務不履行)を利用する方法だ。2005年にドイツ銀行から1,000万ドルの保険証券6枚、6,000万ドル分のCDSを購入した。勿論、細かく書類を精査したが、本来の方向とは逆向き、即ち保険をかけるべき<最悪>のローンを探して債務不履行になることにかけた。面白いことにドイツ銀行はまったく気に留めていなかったとか。p89 最終的にバンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックスからも買い、サブプライム・モーゲイジ債のCDSを総額10億ドル分!所有したらしい。p92 すべて債務不履行になり保険が効くことを狙ったもの。

これは債権市場がそれまで規制がなく、不透明だったことが全ての原因のよう。逆にそれゆえ、ウォール街はそれゆえ巨額な利益をもたらした。なぜなら債権市場は投資家にとって投資銀行に頼るしかなく取引額さえ増やせば2%?程度の手数料が自動的に稼げたから。p105


<データーベースとして>
トレーディング・マネージャーは通常全て録音されるトレーディング・デスクから電話をすることになっているが、携帯から掛けてきたら秘密事項ということを示す。p100 

『禅の思想』を読み終える。全然記憶になかったが読むうち思い出したここともあるので多分、きちんと読んだのだろう。しかし記録に残していないので記憶にも残っていない。

いずれにせよ、読んだ後に非常に不満に感じた。いろいろな点が挙げられるが、一番気に入らないのは道元の木像の「手印」が彼、道元の書いたとされる「普勧座禅儀」で説明されている作法とは異なることから『正しい仏像に坐相のうえから統一すべき』だと繰り返し述べている点。 

本来、「座禅」そのものが目的ではないはず、所詮方便しか過ぎない。著者自身のべているように『仏典の文句や語句に拘るのは詮無い』 それならば尚更のこと、たかが座禅の「手印」の違いに拘ることこそ修行の道から外れると感じるのだが? 素人が傲慢なことをいうようですが、間違っていますか?



<平時の宰相>
首相の無責任さにこれまでの安倍応援団さえも不満を感じはじめたようだ。私に言わせれば彼のそうした側面は第一次政権を放り出した時点で強く感じていたし、意外でも何でもない。

「お腹が痛いから辞める」のではなく、「オムツをしてでも頑張る」のがリーダーだろう!?と当時憤慨した。実際、中国ではこのコロナ禍の中で医師や看護士はオムツをして頑張った。 それを聞いて、感動する人はいても笑う人はいない。

彼が今回のような非常事態に暴走するかもしれないと感じていた人もいたようだが、それどころか優柔不断に終始した。私からすれば「案の定」。所詮、親父や爺さんの七光で政治家になった人物。「平時の宰相」ならはボロを出すこともなかったかもしれないが、非常時にはむしろ有害。



<空港ピアノ>
コロナ、コロナの毎日、一瞬の清涼剤のような番組。
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『世紀の空売り』
The Big Short; Inside the doomsday machine. By Michael Lewis.
文藝春秋、2010年初版。

この本は正統なサブ・プライム・モーゲージ市場の役者=ロング=住宅価格やローン貸付額(変動金利)の上昇に賭ける側と、異端のショート=債務不履行や市場破綻に賭ける側の攻防の記録である。勿論、リーマンショックを知っている現代の我々からみれば勝負は明らかだが、不思議なことは主流は正統側で異端者はごく僅かしかいなかったという事実だ。それはこうした惨事が正規分布によれば、確率的に非常に低いと考えられたからだが、そもそもベル型分布はしていなかったし、独立の事象でもなかったということだ。そして異端側には巨額の利益が転がり込んだ。おそらく我々の知らないところで現在のコロナ禍の中で同じようなことが起こっているに違いない。

『危機と決断』を読んだ弾みで、リーマンショックで大金持ちになった人たちの話を読んでみようという気になり。この本を選んだ。ノンフィクションだが、小説風で読みやすい。著者自身がこの金融界で働いた経験もあることも強みだろう。

最初のシティーグループのスキャンダル暴露は2007年10月とのことだが、p14 その20年前から実はサブプライム・ローンの問題は度々暴露され問題になったにも関わらず、そこから得られた教訓は『返済できない人には金を貸すな』ではなく、『帳簿には載せるな。組んだローンを、ウォール街の大手投資銀行の債券部に売れば、その債券部が数々のローンをひとまとめにして債権に変え、投資家に売ってくれる』ということだったらしい。何しろ『90年代後半の大失敗を演出したのと同じ顔ぶれだった』p51 ということらしい。

序章と第1章の主人公はスティーブ・アイズマンで金融調査のプロ。彼の部下のダニエルは90年代後半にサブプライム・モーゲージの不可解さに気がついたのは、移動式住宅=トレーラーハウスでの繰上げ返済率が高いことだったらしい。p37 日本ではほとんどレジャー用にしか見ないが、米国では確かにトレーラーハウスに住んでいる人がいた。これは文字通り「動産」で <購入した瞬間から価値が下がる> p38 これは当然だ、何しろ車なのだから。この「繰上げ返済率」というのは実際には強制的な繰上げ返済=債務不履行なのだ。p38 これに関するレポートを出したのが1997年9月、アメリカが好景気とされた時点。p40

ただし、1996年頃までのサブプライム・ローンの65%は固定金利で不当な金利をとられていたが、2005年頃になると75%が最初の2年間は固定金利、あとは変動金利で、文字通り<返済できない人に金を貸すのにいい仕組み>になっていた。p50

こうした債権市場が株式市場よりも優位になり、いち早く債権市場に手を出したソロモンブラザーズが巨額の利益をだすようになり、リーマンショック前には主要な投資銀行のCEOはほとんど債券畑の出身者になったとか。p53

<出来ない理由を上手く説明する人>
9月入学に対する反対意見を言う人。様々な問題が生じるという。

問題があること自体は否定はしないが、既にこのコロナ禍で大問題は生じている。この非常事態をよい方向に変える転機にすればよいではないか!? それとも4月新入生を学力不足で進学、卒業させるのか? そちらの方がはるかに問題だ。

半年卒業を伸ばせばいい。学校の収入が減り経済的に難しくなるなら、それこそ政府が補助金をだせばよい。出来ない理由を探すのが上手い人が多すぎる。


RT-PCRについての議論も同様、当初から<診断なくして防疫はない>のは常識。何故、その「常識」がコロナについては不問とされるのか?! PCR自体、40年以上前の古い技術。1990年に私自身論文にしている!

1)人手が足らない? 
トレーニングを受けた私のようなOBや、遊んでいる大学院生、研究者を動員すれば人手は簡単に解決する。
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2)試薬が足らない? 
10人ずつ分プールして検査すれば。1万検体分の試薬で10万人分検査できる。これは網羅的スクリーニングの常道、武汉では全員、1,000万人のPCR検査をするというゼ!。  
https://ameblo.jp/fang289196664/entry-12597868629.html#cbox

何故、知恵を働かせない!? 

いろいろ出来ない理由を挙げる官僚、政治家そしてコメンテーターが多すぎる。「どうすればできるか?」という方策を立て実行するのがリーダー。出来ない理由をいつも上手く説明する官僚、政治家は非常時には有害。

決断できない政治家、適切なアイデアを政治家に提供できない無能な官僚! もうウンザリだ!



『線文字Bの解読』第二版 5
第7章の「ミュケナイ時代のギリシャの生活」は興味ふかいが、多くが推察によるものなのでどれだけ正確かについては注意が必要。まず、この粘土板が会計簿であったことに留意する必要がある。しかも様々な状況証拠(期日の記録がないp184)からこれは短期間使用(おそらく1年程度 p184)されたのち、また粘土に戻され(水につければ粘土になる)新たな粘土板として再利用されたようだ。だから楔形文字の粘土板のように焼成もされなかった。

同様に筆記者の名前も記録されていないし、筆跡鑑定からも多くの記録者がいたようだ p183。これは楔形文字を記録したアッカドの粘土板との大きな違いでその機能の違いも示しているだろう。さらに線文字Bは石製品や金属製品に刻まれることもなかったことも注目点だ、これはまだ解読がされていない線文字Aが刻まれているのと対照的。p186 その意味では線文字BはAに比べれば下位に位置づけられる文字だったのかもしれない。

粘土板には多くのギリシャ人の名前が広い階層(最も位の高い者から羊飼いや鍛冶屋まで)に渡り記載されていることから、この地がギリシャ人の社会であったと考えられる(外国の支配下でギリシャ人書記が書いたものでも、外国人書記によりギリシャの支配者の為に書かれたものではない)。p149

クレタとミケナイがギリシャ人に支配されたとする仮説の1つの矛盾点はクノッソス宮殿(クレタ島)とピュロスの破壊が200年隔てられていることだとする。p155

バビロニアでもミュケナイでも土地の面積による表示はなく、播種用穀物の分量により表示されているらしい。これは初耳だ! p165 しかし考えてみれば合理的ともいえる。農業社会では土地の肥沃度は極めて重要な因子だったろうから。当然ともいえる。

奴隷の仕事は主に穀物ひき、水運び、糸紡ぎで彼らの出身地がエーゲ海東部(現トルコ)の地だということはこれらの地が植民地だったか、奴隷貿易の遠隔地、あるいは海賊として襲撃した地だったかのどれかだろう。p167

ここでも古代時代にエーゲ海は森林が荒廃したと書かれている。p172

また粘土板に書かれた羊は雄の数が多く偏っていることから著者はこれが祭礼ように犠牲にされたものと推察している。すなわち、再繁殖の為に不要な雄を主に提供したとする。p175

最後の第8章では「展望」が語られる。今後はまだ未知の言語、線文字Aとキュプロス・ミノア文字の解読が望まれるとしている。そしてAはBとの「明らかな近縁性」も指摘している。p192 ただ、wikiで調べた限り、この本が書かれて半世紀以上経つが、線文字A解読のニュースは見つからない。キュプロスでは粘土が正規の写字材であることから今後の発展が見込まれるとしているが、この本が書かれた時点では政治的紛争により発掘は妨げられているとしている。p194 今はどうなのだろう?