騒音トラック 『禍いの科学』1 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<土曜の夜>

サルソンに行く途中、うるさい音を立ててホストクラブの宣伝トラックが、我がもの顔で天神を騒音の渦に巻き込むムキームキームキー 


あれは、規制は出来ないのか?



サルソンは何時もより人が少なく、2時間以上いたけど、ややもの足らない感じで帰宅。ショボーン





『禍いの科学』1

ポール・A・オフィト著、日経ナショナル ジオグラフィック、2020年初版。

原著題名は pandora's  lab.


パラパラとめくっていたら、最後の章がポーリングの話。Stanfordの有名人で、何度かセミナーを聞いて、ビタミンCの信者?になった人を知っている。今ではVCの過剰摂取は心臓病リスクを高めるとか😱


実は信者とは私の事ですガーン笑い泣き。 でも、他にも案外多いじゃないか? 今でも錠剤サプリで売っているし?


またもや、入力時間が異なるとフォントが変わる。このameblo バグは何とかならんか‼️プンプンムキームキームキー 




一章はアヘン。今日、米国では毎年2万人が命を落として、トランプ政権により中国制裁の理由にもされているもの。


ケシには五つの成分があり、モルヒネ、コデイン=メチルモルヒネ、αナルコチンとパパベリンそしてテバイン。この最後の物が今話題の中心だとか。一般には別の名前だったが。p17


アヘンが最初に蝕んだ国は中国、清。1720年に300万人、1839年には人口の25%が中毒で、90%にものぼる地域もあったらしい。19


それを意図的にやったのは英国。更にアヘン戦争で清国もほろぼした。次が米国。19世紀末には20万人で、しかも3/4が女性だったとの事。これは薬として普及したのが理由。p21


やがて、ゴールドラッシュ期にアヘンは禁止されたが、理由は中国人がアヘンのパイプを携えて米国へやって来たことにより、中国人以外にもひろがったことによる。p22


その後、モルヒネの中毒性の改善の為、アセチル化、(これはアスピリンの延長)でヘロインが1898年に合成されたが、p26  これも同様の中毒性があり、1924年に禁止された。p28


次がアヘンの別成分。テバイン=オキシコドン。


このように、アヘンの持つ鎮痛作用を医療に応用しようとする試みは次から次へと新たなドラックを生み出した。