私は主流派？　＆　『ユーラシアの中の「天平」』５

明日からは12月。早い‼️

＜47人の経済学者に聞く＞

日経web版を見る。先日の国民民主党の玉木んの主張に賛成する点＝103万円の壁。反対する点＝ガソリン代金補助。これらについて、大部分の経済学者と同じ意見を共有した。

経済的視点では主流派に属する？　

主流派だから正しいわけではないが、ほぼ常識的範囲に自分の考えは位置するとの理解でいいのかな？

まず、103万円の壁撤廃については、妥当が44％。反対は13％で、そんなもんだろうとの感覚。

次に、国民民主党の意見に反対していた、ガス電気、ガソリン料金補助は市場原理に反し。脱炭素社会への動きに反するとの意見も圧倒的に経済学者の77％が不適切判定。

私の考えは経済学的には主流派

＜期日前投票の不思議な規則＞

最近はいつも期日前投票。気楽に都合のいい時に投票できるのがいい。将来的にネット投票とすべきだし、今はそれが可能なマイナンバーカードもある。海外在住の人*の国政参加には必須だと思うが、そんな意見は聞かない。何故だろう？

＊基本、日本に住民票が無いとマイナンバーカードは取れないがそれこそおかしい❗️　個人に紐付けすべき❗️

それは兎も角、不思議な規則に今回、気が付いた。

12月１日に福岡県議補欠選挙がある。基本、候補者については無知だし。無党派層。それぞれの候補者の公約を参考にして投票することにした。それで投票場に「選挙公報」を持参、それを見ながら投票をしたのだが、選挙管理委員会の人から「選挙公報」の持ち込みは不可だと注意された。

なんだか理由が分からず、投票後、注意された係りの人に「何故ですか？」と問うた。するとアタフタされて、代わりに緊張顔の上司の方がやってきて、「選挙公報」の投票場の持ち込みは禁止されていますと。

だから「何故？」と聞きたかったのだが、とても返事が期待できない雰囲気だったので、そのまま退出した。

察するところ、ちゃんとした理由があるわけではなさそう。単に決められたルーティーンという事みたいだ。それにしても「選挙公報」を参考にして投票するのは極めて当然というか、普通の事だと思うが、どうだろう？

別に批判したり、文句を言ったわけではない。単に＜素朴な疑問＞としての質問。長い事、生業としての科学的姿勢のなせる技だが、シャバでは「批判」に受け止められるのが辛い

＜おめでとう🎊㊗️＞

『ユーラシアの中の「天平」』５

平城京でイラン系の人物がいて（松本清張の本にそれを題材にした『眩人』を読んだ事がある）、彼が大学寮の官人だったとの話の中で、直接本筋とは関係ないが注目したことの１つに、その大学寮では音博士、書博士、算博士が所属し、音博士は唐代の北方音の教授を担当していたらしい。p164

これは、７世紀以前の倭国における中国語の発音は呉音を基盤にしていたので、北朝系の王朝である唐との外交においては北方音の習得が必要だったことによるとか。p168

これは色々なところで聞いたことがある。発音が違うので、会話より筆談の方が楽だったとか、今でも日本語の中には呉音の名残があるとか？　呉からは沿海沿いに移動し、日本列島に比較的容易に渡れるだろうしね。

また近年、発見されて一時期話題になった井真成の墓誌の解析が紹介されている。見つかったのは2004年で記憶にある。p173

この墓誌、作りとしてはかなり雑いらしい。例えば、墓誌面全面に彫られているわけでなく。1/3が余白になっているとか。

そんなこんなで、偽作の疑念もあるが、留学生であれば、それほど格式が高いわけではないので有りうるとか、云々。p176

ま、ここら辺は何とでも言える世界。小説の中の話として聞く分には問題ないでは？

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