『レジリエンス人類史』11 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7

HSK3 #5~#7 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=m5ml6UJglVk

中国まる見え情報局,0~20min,看了二十分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=BkMkOvNRxtA&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=28

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,45min~end 做三十九分钟听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=cBwNRRVovAk&list=PLrIAiDgfz_rArUMfqnTJYGtFhImBg7AeE&index=3

もこチャイナ1〜3、听写二十三分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=DxqiVtzdXhg&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=29

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,45min~1h6min 背了半小时单词。一共两个小时三十二分钟。

 

运动;一堂Salsa课(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:尊厳死法案判断近く。/トランプ政権でCOP29の合意困難

シンガポールCAN:インドネシアのプラボ大統領、トランプと電話交換>会談予定。/7-11イスラエル店閉店<中東情勢

中国CCTV:珠海市での暴走事件で習近平特別表明<社会不安故か?

中国上海:航空展で新型空軍機披露。/中露安全保障会議。

中国香港:広東省の博覧会近くで車暴走34人死亡。/ハイチでギャングと治安部隊で銃撃戦、空港閉鎖?

ベトナムVTV:トランプと首脳電話会議。

オーストラリアABC:ハイチ内乱

ドイツZDF:2月に総選挙予定。ドイツ内政混乱。/ドイツ自動車産業のEV車、中・欧市場での劣勢。

https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=108906

 

中国の社会不安と関係か?何処でも起こりうる事故?

世界は次期トランプ政権に向けて動き出す。

 

 

 

 

<よかったね!>

 

 

 

 

 

 

今読んでいる本、『レジリエンス人類史』に、本の中身とは直接関係ないが、編者の一人である清水展氏が1991年に1年間のサバティカルを経験したと書いてあって、驚いた。p343

 

日本の大学でもサバティカルがあることにだ。それでKAKENサイトで調べてみた。すると所属が、

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070126085/

 

1988年度—1991年度: 九州大学, 教養部, 助教授

1993年度: 九州大学, 教養部, 助教授 

 

となっている。つまり、この間(1992年)はおそらく退職されたのだろう。

 

そうだよね〜 日本は正式なサバティカルの制度はないから、こうして休職や退職して、その間フィールドワークに入られたのだろう。

 

 

 

それに専門は文化人類学なので、その意味でもキャリアアップのためにはこうしたフィールドワークは必須のはずだが、日本ではそのためにこうするしかない。

 

 

再び再開。

 

『レジリエンス人類史』11

11章は狩猟採集民の生存戦略。700万年の人類の歴史で99.8%をしめるとか。これはホモサピエンスだけでなくその祖先も含めての計算だろう。(ホモサピエンスは最古で30万年と現在では推定されている) つまり農耕を最後の0.2%、1万数千年前に始めたということ。p227

 

現在、狩猟採集民はごく一部、アフリカのカラハリ砂漠とインドの東、アンダマン諸島の一部でしか存在しない。p233、p234

 

ここで特に、カラハリ砂漠のサンと呼ばれる民に焦点を当てるが、彼らは先史時代から現在まで連続して狩猟採集生活をしてきたと考えられている。彼らは数世帯(核家族)からなるバンドを形成して、移動して生活する。p239  彼らの主要な食物はスイカと根菜。p244 特にスイカが重要だが、移動しつつスイカを貯蔵して生活しているらしい。p241

 

12章では太平洋の島嶼に住むオーストロネシアに焦点を当てる。かつてはスンダランドでインドネシアの島は大陸を形成していたが、スンダランドとサフル大陸(オーストラリアとニューギニア)の間は海で4〜6万年前に海を渡る必要があった。p247 これがウォーレスラインと呼ばれるもの。

 

ポリネシア人が食料としているタロイモ、ヤムイモ、バナナ、パンの実は全てカヌーで運んだもの。p251

 

ハワイ島は4000m級の高山を持ち、熱帯、砂漠、温帯、寒帯という4つの気候を持つとか。p253 意外なことびっくり

 

南北半球に分布するポリネシア人は両半球で目印となる星座(北極星と南十字星?)が異なるので暦や天体に関する認知に関して改革を必要とした。p255

 

ここで意外なことが書かれていた。それはあのジャネット・ダイヤモンドが『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』で提唱した環境破壊についての、特にイースター島に関する議論は再考の必要があるという点。

 

あのイースター島の「文明崩壊」をダイヤモンド氏は環境破壊に求めたが。それは違うかもしれないという議論だ。むしろ西洋人による奴隷化や感染症、家畜の導入による社会破壊、自然破壊が文明崩壊の本当の原因だという議論。 

 

これは先のNHKーBSの番組でも紹介されていたこと。 そう、仮説は常に塗り替えられる宿命を持つ。だからこそ「科学」なのだ爆笑