古墳発掘現場 & 『経済成長の起源』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9

HSK3~4 #7~#9 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=YQEdUY9o0xI

OrientalDS オリエンタルDS  看了十五分钟的频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ifu7SKqOi0w

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,做三十七分钟作文和听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=DSTRRDAHGGA
グンちゃんの中国歩き,十三分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,2h~end,背了三十二分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=v9Z5IWACJSg

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,0~11min,做十五分钟作文和听写。一共两个小时三十二分钟。

 

連休中日は緩く勉強。

 

运动; 爬山散步 5.2km,8312步, 13楼 (计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newより>

シンガポールCAN:习氏訪欧予定。 日本円介入。 テスラのマスク氏訪中し高官と会談。百度と提携。EV値上げ競争でBYD利益低下。

中国CCTV:連休期間高速道路無料化。 交通整備に巨大投資(7125億元)。

中国、上海:湖南広東地方での洪水予報。 

タイMCOT:国際詐欺事件摘発(3000億円被害)

ベトナムVTV:中部高原で高温異常気象>コーヒー減収か? 

オーストラリアABC:フィリッピンで異常高温

インドNDTV:人民党と国民会議派の抗争>モディー再選。

カタール、アルジャジーラ:ガザ休戦についてブリンケン歴訪

ドイツZDF:インフレ率2.2%。 72万5千人のウクライナ避難民(主に女性と子供)の就職問題(就職率2割)。 

 

 

 

 

<2つの予報>

今日の予定を昨日調べたら、2つのスマホで異なる予報。どういうことだろう? 時間はほぼ1分違い。古い方は雨。新しいものは曇り。どちらが正しいか検証可能>早朝小雨

 

 

 

 

 

<メンテナンス>

持ち家の欠点としてメンテナンスが欠かせないこと。勿論10年ごとのリホームは経済的な負担だが、これは当然として、定期的メンテナンスが重要

 

半年ほど放置していたが、そろそろ植物の活動が活発になるので下水溝、雨水溝のメンテナンスを月曜午後、天気が回復後に行う。これはスマホの予定では日曜日の予定だったが、天気の都合で古墳周りを優先したので延期していたもの。午前中は雨だったが4時過ぎに晴れたので決行。

 

予想通り、下水溝3、5、7、8番目に根を張り始めていた。最後の9番目は非常に重い石の蓋で自主検査は諦める。

写真は5番目で細かい根が張っているので、すべて除去。

 

3番目と5番目から除去した根。かなりの量だがこれで水が流れにくくなることはない。しかし早いうちに除去しないとプロの世話になる。そうなるとかなりの出費を覚悟しないといけない。

 

駐車場にある7番目の蓋を開けると、すごいことになっていた。写真では分かりにくいが相当根が蔓延っている。除去、回収した根が手前のもの。

 

 

7番目から回収した根も植木のところにあるので雑草用除草剤を撒いて、生垣も小さくしているがこの状態。

 

次回は秋口くらいかな? それが過ぎれば半年くらい間隔をあけても良さそう。スマホに予定を入れておく。

 

 

 

<奴国:発掘現場2>

歴史資料館の隣の発掘現場に行く、これは発掘中の状態でドーム状の建物2棟が造られ、古墳が発掘状態のまま保存されていて非常に判りやすい。最近では3Dカメラによって保存されバーチャルリアリティーの形でも体験出来るようになったが、まだ非常に限定的。写真には2棟のドーム型建物が見える。

 

古墳の位置から福岡市が一望できる。標高は国土地理院のDBによれば36m程度。

 

古墳に登る途中に巨石がある。

 

これは後から訪れる王墓(現在の位置から北西に200m地点)からは、下の写真の10トンにも及ぶ巨石の下に、前漢で造られた銅鏡を始め銅剣、銅矛、ガラス壁など多数の副葬品が収められているのが発見され。このちが奴国であることを決定づけた。つまり王墓は古墳とは別の場所にあるということ。

 

坂を登り古墳に到着、発掘状態で2箇所保存されている。成人甕棺1基に6基の小児棺があるらし。これは当時の幼児死亡率を考えると納得出来る数。

 

 

 

先日読んだ本では、こうした遺跡から回収された多くのDNA分析からは必ずしも血縁関係があるとは限らないとのことだが、果たしてここの王様の場合はどうだったのだろうか?この建物、部分的にガラス張りの床になっていて下が見えるような工夫がなされている。実に素晴らしい!

 

もう1つのドームから後で訪れる熊野神社方向を見る。

 

2番目のドームも同じような感じ。この裏手に竪穴住居跡が復元されている。(この場所にあったか、どうか不明>古墳の横にあるのは不自然に感じたが?)

 

 

この住居跡、3棟は別々の時代のよう。広さは4畳半程度で意外と狭い。竪穴式というからには高床式と異なり、これ以上の広さはないはず。この後、丘を下りて熊野神社と王墓後に行く。(続く)

 

 

 

 

 

『経済成長の起源』2

2章は「地理」。冒頭ジャレド・ダイヤモンドの『銃、病原菌、鉄』が引用される。まさにこの本も私も正真正銘の「お薦めの1冊」としたものだ。東西の方が南北に広がる大地よりも経済発展に有利。p47,p53  これは気候がほぼ同じであることが理由とされる。

 

また疾病も要因となる。サブサハラではマラリアベルトである。p48 また人だけでなく家畜の病気も重要だ。これは畜産産業の発展を妨げるだけでなく、多くの人畜共通伝染病がある。しかし長い目で見た場合。家畜を飼う伝統は獲得免疫力を高め、それがなかった新大陸ではコロンブス以降、ヨーロッパからもたらされた伝染病が多くの原住民を死に至らしめた。p54

 

勿論、地理が全てを決めるわけではない。そもそも中東は一千年にわたり西ヨーロッパよりも卓越していたのに19世紀以降逆転した。その間地理的状況は少しも変わっていない。p52

 

次に水路へのアクセスについて述べられる。近代的な鉄道、道路ができるまで人、物の移動に陸上よりも水上がはるかに優れていた。p66 中国では京杭運河が余にも有名。p64

 

隋王朝に始まる歴史はその後の全ての王朝で、現在でも、大切に維持、利用されていきた。それはヨーロッパでも同様で地中海に面した地域で地中海海運は古代から利用された。但し、それ以外にローマ帝国は内陸の道路システム、ローマ街道も開発した。p61  ローマはこの街道と地中海回路と河川路が活用された。63 図2−6

 

ところでこのローマ街道の存在はイギリスとフランスで少し違った効果も起こしたらしい。それが足枷としての街道だ。フランスはローマ街道がアクセスの基本ファンダメンタルとして長く機能したので、中世に入り有利な水路へのリセットが遅れたとも。イギリスは中世、経済活動に有利な海岸や河川沿いに都市が速やかに移転したらしい。p69 これも足枷の1つ。ある時代での有利さが次の時代では足枷になる例。

 

図2−9にそれを示すデーター=都市地図がある。フランスではローマ時代と中世で都市の位置があまり変わらないが、イギリスでは中世になり海岸線、河川沿いの都市が5割から8割程度増えた

 

<データーベースとして>

イギリスのターンバイクとは有料道路のこと。17世紀からあるらしい。p65