<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HSK3~4 #6~#8 背了三十九分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=Z7_89z1r8jY
ミオのぶらり街歩き,十二分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=a89Zy_KnA_g
誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,1h29min~end,听写三十二分钟句子。
https://www.youtube.com/watch?v=L3zyrcq9Z84
チャイナ娘くまちゃん,看了八分钟的频道。
https://www.youtube.com/watch?v=c71GUfOg68o&list=PLE591C0467F171909&index=4
中国語中級文法講座3~4,学习二十七分钟汉语作文,很难!
https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk
【完全版1~1200】HSK5,52min~57min,x2, 0.75速度,背了半小时单词。一共两个小时二十八分钟。
今日は勉強する気力なし。木曜症候群? 今日は午後から遊び倒そう!! 土曜に補習決定(涙)
运动;爬山散步 1.3km, 2191步, 0楼。
今日は遊び倒すつもりが、あいにくの雨でしかも寒い。ぐずぐずしているうちに面倒になり。ダラダラ1日過ごす。夜の徘徊運動も小雨が続いていたので自宅周辺を回るだけ。運動にはならないかな? しかし、Better than Nothingともいうし…
散歩の途中で茶黒ブチの野良猫に会う。自宅以外でもこちらを認識しているみたいで、すり寄ってくる。この猫は賢そうだ。普通猫は環境で人を認識するので、自宅以外では他人と認識するのが普通。この猫も丸々太っていて半分「家の子」なのは間違いない。昼間は見かけなかったが小雨になったので外に出されたのだろう。
<間違いではなく確信犯>
マイナンバーと公金受取口座の紐付けで家族口座に紐付けたミスが13万件あったとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de120db63597856111aefc24bfea9da817ffb432
これは「確信犯」でしょう。本当の間違いは別人口座への748件。マイナーポイントに引きずられて子供の口座ではなく親の口座に紐付けたというのが実際のところだろう。9699万件の内のエラーの数としてはこの13万件を除けば非常に少ないというべき。
マイナンバーと公金受取口座の紐付けが将来不正貯蓄、犯罪の抑止に働くのは明らかなので推進すべき。日銀が足し算引き算を間違っていなければ、日本は1世帯当たり200万円の現金が隠匿されている計算になる。これらの現金のほとんどが脱税などの犯罪に利用されていると考えられている。現金に色は付いていない。まさしく『現金の呪い』。それを放置していいのですか? 紐付けに反対する人は、犯罪に肩入れしていることと同様。
ついでに言えば、マイナーカードと保険証を紐付ける事で、医師の処方箋が必要な医薬品が海外で違法に売り出されている事も防ぐ事が出来る。こうした医薬品も我々の健康保険料から引き抜かれている。
<好奇心>
先日から陳舜臣氏の『小説十八史略』を読んでいたが、『阿片戦争』や『太平天国』の時のような好奇心が掻き立てられない、ス〜〜と読んでしまう。何故かと考えてみた。多分に近代史と古代史の違いはあるだろう。『小説十八史略』は史書に書かれていることを小説風に書かれているだけだから。『阿片戦争』にしても『太平天国』にしても中国の史書より欧米のレポートとかが情報源になっている。
そんなことを感じていたら、先日ラデュリの『モンタイユー、ピレネーの村』を思い出した。これはピレネー山中の寒村、モンタイユー村で起こった異端騒動について、バチカンの古文書館の異端審問資料を分析し、解説したもの(20年前の記憶が正しければ)。既に史書として完成された「物語」に基づいて書かれた本ではない。
そこで、成る程!と合点がいった。膨大な様々な史料(史書ではない)や地理学などを駆使して《知られざる歴史》を解明する本だという、決定的違いに気がついた。
そんな、こんなで『小説十八史略』は中断。より近代史に近い別の本、『中国全史』下巻を読み始める。上巻を避けたのも同じ理由。上巻は殷、周から始まるが下巻は明朝から。しかも訳者あとがきによれば、イギリス人歴史学者によるフィールドワークによるものだとか。これでしょう!!
<炭素固定から堆肥>
今年は梅の豊作が期待された。理由はもしかすると炭素固定の目的で剪定した枝葉を梅の根っこに山積みしたことによるのかもしれない。それならばこれまでの「方針」を転換し、堆肥目的にやってみることにした。試しに堆積物の下の方の腐蝕土化しつつある部分を掘り返すと沢山の昆虫が山のように出てきて逃げ出す。彼らがお仕事中ということか?
さらに下の方にはミミズやセミの幼虫と思しきものも出てきた。「ゴメンナサイ」とばかりに。この後、そっと上から土を被せました。
今回1/4ほど腐蝕化しつつある枝葉を先日剪定したものの上に被せて腐蝕土化を促進させる。
堆肥への方向転換うまくいきますかな?
『老人支配国家日本の危機』3
既に書いたことであるが、ここでトッドの師匠があの!アナール派の巨匠、ラデュリであることを知る。p205
そこでトッドはラデュリ的な18世紀のフランスやイタリアの古文書研究のトレーニングを受けたようだ。驚いた、トッドの網羅的・俯瞰的研究手法とあまりにもかけ離れたイメージがあったからだ。トッド曰く、
『1771年から1778年の北フランスのある村にいた村民のことならば、一人一人をよく知っていますよ』p232
正に『モンタイユー、ピレネー』の世界。時代は異なるがピレネーの村、モンタイユーで起こった異端騒動がラデュリの作品だ!!
つまり彼、トッドは広範な対象を俯瞰する歴史家と思われていたが(少なくとも私は理解していた)実際は一次史料を細かく調べる仕事からスタートしたわけだ。勿論、あのラデュリだって、そこから広大な人類思想史を語ったわけではあるが、、、
以下、今回初めて聞く話が出てきた。以下のように彼が語ったのではなく、。私が勝手に理解したこと。
もとより各民族の家族構造は一定で永続的なわけではない。ただしその構造はこれまで簡単には崩れなかった。それは多分、人口に比べ世界は広かったのと関係があるのかもしれない。しかし人口が急激に増えたり、子供の数が現在のように低下するとこれまでの家族構造は変化する。例えば少子化が進めば当然、拡大共同体家族などは生じなくなる。兄弟姉妹がいないのだから当たり前だ。それでもこれまで各民族はそれなりの家族構造を維持してきた。
さて、トットの仮説は、この家族構造は進化によるものだということ。即ち、一番原始的なのが「核家族」で一番新しいのが「共同体家族」だという。p234
これは常識的に意外に感じる。何故なら少子化が進めば共同体家族になりようがないからだ。その基盤となった考え方が言語学からのヒントだそうだ。
<中心地で生まれた新たな形式が周辺に伝播する結果、古いものほど周縁に残り、中心に新しモノが生まれる> ということらしい。
だからユーラシア大陸の中心、中国、ロシア、中央アジアに共同体社会があり。周縁のアングロサクソン系社会は核家族だという。勿論、これはトッドの得意な仮説構築からくるもので、事実かどうかはわからないが非常に興味深い。
ここからがこの本の主眼である「日本」についてである。結論から言えば、日本のような直系家族はスクラップ・ビルドが苦手な社会。但し、事業の継続は得意だとする。p211
これは知識や技術の継承などを考えると確かに納得できる。
更に天皇家が日本の家族システムから決定的に異なっていること(婿養子の件)が議論されるが、その起源については何も語られない。p208 これについては先に述べたので繰り返さない。
また面白い話として女性天皇はこれまで8人(重祚はあるので、実際は6人)出現したが、いずれも平安時代前。それまでは皇位継承は父子とは限らず、兄弟間、叔父甥間が多かった。つまり水平移動から垂直移動の移行する時期に「中継ぎ」として女帝が出てきた可能性があるということ。p242
これは非常に興味深い仮説だ。今後の進展が期待されるが、はてイデオロギーに塗れやすいこの手の議論。果たして純粋に科学的研究が出来るか疑問なところでもある(笑)



