文献解釈だけ & 『最悪の予感』9 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13

HSK4 #11~#13 背了四十三分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=H4h7d6bLr1k

『中国まる見え情報局』看了六分钟YouTube频道271

 

https://www.youtube.com/watch?v=VqcEC3eww78

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,0~37min,听写一个小时句子。

 

https://www.youtube.com/watch?v=E6KY8GQc7v4

とある中国人のむいむい,看了十分钟频道。

 

HelloChinese〜場所2,十九分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h37min~1h43min,x2, 背了半小时单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=GDqHk6ScXbI

李姉妹ch、看了十分钟李频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lPqhqM0f0hQ

王陽のほぼ毎日中国語,十分钟。一共三个小时八分钟。

 

运动;Air运动 33分钟。散步 2.1km, 3804步,0楼

 

用事が立て込み、Airの他にもビッコ引きながら歩き回る。

 

足を挫いてから運動量が激変している。歩数が平均4,683歩から、この1週間で1,784歩までに低下している。 こうした記録もスマホは勝手に取ってくれる。

実際には階段歩行があるのでそれ以上だ。階段は年平均で6段(6 x 3m=18m)からゼロになった。こちらの方が運動量としては大きいだろう。階段は登りより下りが堪える。

 

それに、ビッコを引いて無理すると腰や膝にまで負担がかかり痛める。こうしたことがきっかけとなり寝たきりになるのでしょうね。

 

それは兎も角、今日はいそがしい。午後からすぐ大御所のヘルプでスマホアプリの再インストール。アンドロンド携帯なので詳しくないが、断れない。

 

 

 

先日から日本古代史関係の本を読みだしたが、やはり途中で投げ出した。日頃から「日本古代史からは遠ざかった方がいい」と考えていたが、たまたま《ミステリー》というタイトルに惹かれ、「フィクションならば楽しめるはず」と思ったのが運の尽き。小説ではなく所謂「学術書」。

 

但し私に言わせれば「何とでも言える世界」。流石に途中で飽きて中断した。素人がまた「傲慢飛ばします」の口ですが、文献解釈だけの世界は耐え切れない。

 

つくづく、こうした分野に入らなくてよかったと思う。自然科学だと仮説に合わない実験結果が出たら即、仮説は破棄するが、実験のできない分野だとやはりイデオロギーに因るからこうなるのでしょうね。 

 

人生の時間は限られている。良い本を選んで読むことが重要。カスを排除するのは比較的簡単だが、良い本は読んでみないと判断できない。

 

素人がまた傲慢飛ばしました〜

 

 

 

 

『最悪の予感』9

8章の冒頭、驚くべき内容が書かれている。それは感染症の専門家ですら2019年の12月21日に初めてこの極めて危険な感染症の発生を知らせる電話を受け取ったという事実だ。

 

その1ヶ月後の1月21日にWHOはヒト・ヒト感染の可能性を公表し、私自身2日後の23日にそれをWHOのサイトで見て驚き、春節で盛り上がっていた中国の知り合いにWeChatで注意を喚起した。この時点では武漢から遠く離れた一般の中国人より情報をWHO経由で知っていたことになる。こうしてこの疫病の歴史が自分の物語と重なる点にこのコロナの特徴がある。それは私だけでなく他の人にとっても同じだろう。

 

話を元に戻すと、当時カルフォルニアはメキシコからの違法移民の問題で忙殺されていたようだ。しかも当時のトランプ政権はそれを政治闘争の武器として利用した。かの政権はこともあろうか、国境を越えてきた違法移民をバスで都市部に連れて行き、夜中に置き去りにするという、考えられないような無法を行った。そうして移民に対しての敵意を住民に植え付けようとした。p246

 

トランプはトンデモナイ人物だと私自身考えているが、その彼は選挙で選ばれたアメリカの大統領でもある。選んだのはアメリカ国民。民主主義の限界というか、欠陥を思い知らさせる。

 

それは兎も角、こうした移民に対してのトランプ政権の処置に対抗して置き去りにした移民を赤十字は支援する気がなかったらしい。後に分かったことによると赤十字は共和党の寄付者たちの機嫌を損ねたくなかったからだとか。p247

 

そんな混乱の中で武漢肺炎の情報がもたらされこの章の主人公であるチャリティーは情報収集に忙殺されるが『情報のあまりの乏しさに驚いた』という。彼女が知りたかったのはウイルスの基本再生数(R0)、死亡率、病院への搬送率、潜伏期だ。p254

 

結局、その時点での集めたこれらの情報を元に計算上6月までにカルフォルニア州で2000万人が感染し、200万人が入院を余儀なくされ、そのうち10万人が死亡すると計算したらしい! p255 

 

驚きだ! こんな予測ができる人もいるのだ。我々も最近になって初めて、理論疫学だとか数理生物学(この言葉は学生の頃から個人的には知っていたが)という言葉をよく聞くようになったばかり。

 

そして1月20日に初めて米国のテレビで新型コロナが取り上げられたという。p258

 

注)によれば、この時点で既にBay Areaにウイルスは侵入して2月6日と2月17日に死亡例があったことが、その後の調査で明らかになった。いずれも死亡する1ヶ月前、つまり1月には感染していた。p257

 

そう、我々は感染症についてはバックミラー越しに見るしかないのだ。