Act locally & 『中国青銅器入門』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

いつもの時間に間が覚めた。超早めのアップ。

 

金曜夜のSalson、予想通り初めて見る顔が多かった。里帰りや観光の方が来ていたのだろう。その中の1人の方に踊る前「1」か「2」か、聞かれた。つまりテイエンポがコントラ・テイエンポ=On2の事だが、福岡で聞かれるのは珍しい。2時間弱でしたがフルに動いてヘトヘトで帰宅しました〜

 

連休終盤、早いな〜(涙)

 

 

 

<人生七十古来稀なり>

同窓から「古希過ぎたし」と言われエッと驚く。古希という言葉はてっきり80歳くらいだと誤解していた(汗)それで調べてみると由来は杜甫曲江の、

 

『酒債は尋常行く処に有り、人生七十古来稀なり』

 

という詩から来たものらしい。つまり当時70歳まで生きるのは稀。余分な人生をもらっているということ。それならそれで、余分な人生、《楽しく自由に生きる》に限る。

 

因みに杜甫は712年生まれで770年に死去したと伝えられる。70歳どころか58歳の生涯。

 

...道理で年金財源問題が出てくるわけだ(汗)

 

それはともかく、杜甫に肖り午前中に少し40mlほどのウイスキーを一口一気に飲む。量は40ml x 35%(v/v) x 1g/mlとして計算すると14g程度。完全分解には20gで4〜5時間とされているので4時間かからない。夜、サルソンに出かけるまでの19pm−11pm=8時間の間には完全分解と計算しました(汗)

 

 

 

<ブーたれるな!>

社会も、政治も、改善しようとする「意思」も「行動力」もないくせに、批判だけの御仁が多い。宮台真司氏の以下の意見に賛同する。

https://www.youtube.com/watch?v=RA6g3BXTx0w&list=PLKTupB8IAwg4-PcwLTXWgXJmwoRNIGWPK

 

彼らを私は「無能者」あるいは「弱虫」と考える。勿論、行動したからといって何時も変わるわけではない。いや10回に1回も変わらないかもしれない。特に国政はそうだ。しかし地方は変わる。これは経験として、変わりうることを実感している。

 

Think Globally, Act locally

 

 

 

 

<誰がためにサンバは鳴るか>

リオのカーニバル。今年は2月に開かれ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が宣言されてから初めての通常開催だったとか。

https://medical.jiji.com/news/56115

 

そのドキュメント番組NHK-BSの「誰がためにサンバは鳴るか」〜リオ・カーニバルの裏舞台〜が興味深かった。

https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/9VG6ZXY1ZW/

 

20世紀初頭、サンバに参加する人は「悪党」とされたらしい。今でもその影響があるが、もともと奴隷に与えられた僅かな「ハレの日」。多少の逸脱は当然起こるだろう。その歴史と戦う人々。サンバに参加するのも貧困層が主流。

 

ブラジルは格差が酷いだけでなく社会的流動性が小さい国。2023年の最新の「グレイト・ギャツビー曲線」でそれが明瞭に示される。ジニ係数は0.57程度で流動性は0.6。日本はそれぞれ0.25と0.3程度。意外と米国が改善していて0.37と0.55程度! 中国も悪くなく、0.35と0.4程度と米国よりも良い。これは現代中国が目覚ましく発展しているからだろう。共産党政権にそれなりの支持があるのはこれゆえ。また新たにインドネシアが加わったがジニ係数は0.37程度とアメリカ並みだが、流動性は日本より良い0.25で、これも経済発展があるからだろう。

 

10年前のグレイト・ギャツビー曲線に比べると特に中国は大きく改善しているのがわかる。

 

 

話を元に戻すと、サンバは巨大ビジネスの面もある。山1つで1200万円位かかるとか。2億円もかかる山もあるとか。サンバの開始前に行われる香を焚く儀式は、カソリックとアフリカの民間信仰、カンドンブレとの融合の儀式

 

2023年の2月のサンバでは誰もマスクなし。このコロナでもっとも犠牲者が出たこの国は既に完全にアフターコロナ。それに対し超過死亡率では逆にマイナスだった日本は今でもマスク姿が主流。この差はやはり国民性か?

 

 

 

 

『中国青銅器入門』3

最後の章になって「金文の復元に挑む」という興味深い内容が書かれていた。金文は鋳造されたので非常に手間のかかる作業。そこで著者らは福岡の芦屋町の「芦屋釜の里」で再現実験を行ったらしい。p114

 

1字1字手書きであることや、鋳型が見つからないこと(中子に細かい砂と外方には石膏含有土を利用か?)、それと厚みは1〜2ミリと書かれているが、p113 (これは製造時の歪みが見られない点での重要な情報)

 

これは極薄のものでは? 大型のもの(高さ20cm以上のもの)ではとてもこの薄さでは形状を保てないはず。

 

青銅を流し込むための「隙間の作成」は内側の中子に隙間に当たる溝を上下左右に細かく格子状に刻みを入れ、これが見えなくなるまで削ぎ落すという細かい作業が必要。

 

最後に文字部分は別の鋳型(文字プレート=埋け込み)を準備してはめ込んだらしい。先の細かい砂では文字を刻むことは不可能。この作業が文字の周囲に段差が生じている理由だとか。またオーバーハングした金文の断面形状は筆に泥水を含ませて反転文字を何度も塗り重ねて描く、泥漿(でいしょう)法。これで水の表面張力で文字断面が円形になる。p116

 

中子、外型をセットし、両者が接触しないようにスペーサーを置く。固定後鋳型を800度で焼成し直後に溶けた青銅(1000度)を流し込む。最後に冷えてから鋳型を壊して外す。細かい砂い粘土を加えた鋳型はバラバラと壊れ、それゆえ残らない。p117

 

つまり金文は筆で書かれたもの(泥漿法)!

 

なお宋〜元時代に復古の機運が高まり模造品が沢山作られたらしい。

 

日本での青銅器収集は明治後期。清朝滅亡による政治的動乱が契機だったらしい。最初の疑問がここで解けた。そしてそこには住友家15代当主、住友春翠の存在があるとか。p122