おや、妙だな?! & 『最悪の予感』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

連休最終日、今朝も早めのUP

 

 

予告編:

『最悪の予感』も、ようやく半分を過ぎ、第2部はSARSの章から始まった。予感どおり物凄く面白い。まさにサイエンスは謎解き。それをこの作家が絶妙な筆さばきで解きほぐしていく。間違いなく「お薦めの1冊」になること間違いなし。これまで1週間以上読み進めているが、今日からが初登場。乞うご期待!! 誰も期待してない?(笑)

 

この2部(いよいよSARSとCorona)の冒頭で面白いことが書かれていた。それは、

 

『科学を操るのは好奇心だ… 「おや、これは妙だな」と呟いた時に、進歩が始まるケースが多い』とか。p197

 

激しく同意する。経験的にもこれが一番重要だと感じる。だから今回の金文が青銅器の内側に、外から見られない部分にわざわざ書かれている(鋳造)されていることにも「何か意味があるのでは?」と思うのだが、どうだろう?(笑)

 

冗談はさておき、

 

だからChat-GTPに脅威を感じることは何もない。AIは「おや、妙だな」とは答えない。膨大なDataBaseから一番適切と思われる回答を淡々と答えるのみ

 

 

 

 

<ハイブリッドな使い方>

「不定期投稿になります」と宣言した途端、元の毎日投稿になった(汗)但し、15年ものiMacでは以前として本文と画像しか投稿できない。しかも画像の投稿は手探り投稿。画像そのものを指定できるが、ちゃんとそれがアップロードできたかは不明、後でスマホで確認するしかない。下にPCでの画面を載せる。右側の画像の欄は空白で何も表示されない(実際には画像がアップロードされている)

 

それ以外の機能は何も出来ない。一番重要な検索機能やURLの貼り付け、フォロー関係のお知らせも全て駄目。これらは全て後から寝床でスマホでやることが多い(笑)

 

勿論、新しいAirMacだと全て従来通りできるが、どうもその為にワザワザ取り出してAirを立ち上げる気にはならない。それ以外の機能はiMacで出来るし。iMacでしか出来ない作業も多い(現役時代に大金払い購入したソフトが現役!)

 

でも悪いことだけではない、先にも書いたようにスマホの知識が増えた。そして双方の利点・欠点がよく判ってある意味「ハイブリッドな使い方」も学んだ(爆)まさにblog投稿はそれ!

 

 

 A I美女実例

AK氏の為に!




 


『最悪の予感』

副題:パンデミックとの戦い、

マイケル・ルイス著、早川書房、2021年初版。

 

一昨年出たばかりの本。まだコロナは進行形の話。但し、ここでの話は現在のコロナに止まらない、インフルエンザや将来の未知の病原体を含めてのことである。

 

それだけでない、この本を手に取ったのは著者に見覚えがあり、きっと面白いだろうとの予感があったから。著者は『世紀の空売り』の著者でもある。この『世紀の空売り』は著者が経済学修士号を持ち、ソロモンブラザーズでの勤務もあることから、やや専門的で十分についていけなかった部分はあるが、それでも非常に面白かった。

 

今回は疫病についてなので、「専門的でついていけない」ことはないだろうとの予感があった。半世紀前だが、一応正規の感染症の教育は受けたし、研究室そのものが微生物学講座のウイルス学研究室だったから。その後大学院を理学に転学しても多少関連する分野を研究していた経験があるし、当時はまだ微生物学研究に戻るつもりでいた。

 

また最近コロナで知られるようになったPCR(正しくはコロナはRNAウイルスなのでRT-PCR)についても当時大学に最初に入った1台目の高価なPCR機で初めてデーターを出し、かなり有名な雑誌に論文を発表(1990年)した人間だからだ(笑)。それでも最初の2章はこれまで知らなかったような話がいろいろ出てきて勉強になった。

 

それは兎も角、内容に入ろう。

 

冒頭、2019年の時点で世界195か国を対象にパンデミックに対するランキングが公表されたことから始まる。それによれば米国は1位。『アメリカは他のG7の諸国よりもパンデミックに対する備えが出来ている』との評価を受けていた。p11

 

勿論、現在アメリカでのコロナ感染期の超過死亡率は格段に高く、G7の中ではイタリアと首位を争っている。

 

また始めて知ったことだが、カルフォルニアのサンタバーバラは結核患者数の多さで有名らしい!p25

 

なんとも意外なことだ、あの風光明媚で豊かな南カルフォルニアがマサカのこの事実! これはメキシコからの違法移民が多く、子供の貧困率が高いことによるらしい。p26 

 

確かにサンノゼなどの郊外では違法移民なしには農業ができなかった時代があることを知っている。80年代の話だが、最近までそうだったと聞いている。ご存知の方があれば是非コメントを!

 

またこうも言う。インフルエンザの感染をモデル化したシュミレーションでは「既往歴より社会歴の方が重要な意味を持つ」とも。p46 つまりインフルエンザワクチンの場合、高齢者より若者に優先して接種してもらった方がコンピューター上の感染では有効に感染拡大が抑えられるとか。p21 

 

これは重症化とは関係ないだろう。重症化を防ぐには高齢者優先がいいはず。 これはインフルエンザの場合だが、もしかすると中国の政策はこれに従ったのかもしれない。中国では高齢者より若者を優先してワクチン接種を行った。こうした事実を知ることが重要。中国の肩を持つ情報は日本では人気がないからね(笑)