『ウクライナを知るための65章』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=10

HSK4#8~#10 背了四十二分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=b1ctP-J9Llk

『まる見え中国部』16min~end 

日本已经在新能源的车落后了。别落后!

https://www.youtube.com/watch?v=W7URLw91t8A

『まる見え中国部』129,一共二十八分钟TORO频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h32min~1h49min x2,背了一个小时单词

 

https://www.youtube.com/watch?v=f5gCn5HSrEE&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=124

【青島日美】中級121~124,学了十八分钟讲座。一共两个小时二十八分钟。

 

运动;爬山散步 3.3km,5458步, 3楼 ←夜記入予定

 

1日中雨でモールでの散歩のみ。

 

 

 

 

<タクシーアプリ>

素晴らしい! ボーンさんが「初使用体験記」を以下のサイトに書かれています。

見習わなければならない快挙! 

https://ameblo.jp/haganovitch/entry-12783936432.html

 

2月から地元のオンデマンドバス=シェアードタクシーを使って見るつもり。まずはいつもできない「昼間からビール」に挑戦してみよう♪

 

 

 

このところオンデマンドバス関連の記事や記録が多い。

 

 

 

 

ここでしばらく『ヒューマン・ネットワーク』は図書館へ返却したのおでお休みして、新たな本の紹介。それにしても脳機能の老化のせいで読むのが時間がかかる(涙)それと知らないことが多いのでウェブ検索が多いのも理由の1つ。

 

以下の本は現在のウクライナ戦争がきっかけだが、これまで殆ど東欧の歴史は勉強したことがなかった。少し知っていたとしても基本西欧から見たエルベ川以東という立場、今回既に1/3ほど読んだ段階で感じたことは、この本明らかにウクライナ寄り。現下の戦争の本当の姿を知るにはロシア寄りの本の読書も必要だと感じた次第。ま、それは今後の課題。

 

『ウクライナを知るための65章』

明石書房、2018年初版。

 

このエリア・スタディーシリーズのウクライナ版。これまでのエリア・スタディーシリーズは何冊か読んだ記憶がある。

 

ウクライナの国旗は上が青空で下が小麦色だと直感的に感じたのは私だけではないはず。あの国について知っているわずかな知識が何故か国旗と容易に結びつく。

 

しかし、今、この本を読み始めて如何にウクライナについて無知であったかが痛感される。コサックやボルシチがロシアの話だと誤解していた。冒頭、

 

『世界史の中で長らく独立を果たすことができなかった』とある。p4

 

そして、そもそもウクライナの語源がインドヨーロッパ祖語の「クライ=分つ」から来ていること。これは中心から離れた「境界」あるいは「分封」p16〜17

 

この黒海北岸の広いステップ地帯は[ロシア]  [クリミアタタール、オスマントルコ]  [リトアニア・ポーランド] の3つの領域の境界線に生まれた「荒野=辺境の地」を意味するとか。p18

 

そしてウクライナの象徴であるコサックがこの危険な辺境において隷属や抑圧から解放を求める者たちがこの空白地帯に集い、軍事能力を備えたコサック共同体を形成した。p19

 

しかしこの共同体はエカテリーナ二世時代に解体されロシアに編入され、それが復活するのはソビエト崩壊後の1991年以降だと。p20

 

冒頭からそれまでの思い込みを完全に覆されてしまうような内容。

 

ここでもGoogle mapが大活躍。今では読書とweb検索は一体化した作業。アラバト砂州とクリミア半島に囲まれた海域が「フニレー・モーレ=腐った海」の異名を持つシヴァシュ湾で遠浅の海と乾燥気候が相まって高塩分濃度の「塩の海=腐海」と呼ばれているとか。これは宮崎監督の「風の谷のナウシカ」の舞台ともなったとか。p29