リーマンショックの背景 & 『ヒューマン・ネットワーク』3 | Hiroshiのブログ

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昨日(木曜)はモールと近所のスーパーで大量に買い物。ついでにお正月用品も少し入手。どちらも人出は多かった。今日も買うものなくても何処かに出かけるだろうね〜 明日は土曜だが大晦日、Salsonはなし。先週も雪で行けなかったし、これで正月休みに突入すると体が鈍りそう。

 

 

 

<冬休み>

水曜のクラスでサルサ仲間との会話。木曜日が仕事納めで実質仕事は水曜(その時点で「今日」)で終わったとのこと。HPで調べてみると地元の役場は水曜日から本部を除く関連施設(図書館とか)は正月休みに入ったようだ。役場本部も木曜までで、来年4日までほぼ1週間の休み。 う〜ん、図書館に行く予定だったのだが、、、

https://www.town.umi.lg.jp/site/volunteer/kaikannjikann-kyuukannbi.html

 

それは兎も角、これまでそうしたスケジュールは全然、頭になかったので成る程と思う。現役時代は殆ど大晦日まで仕事していた。休むのは大抵元旦と次の日くらいで。それは施設が施錠されたり(職務特権で合鍵持っていました、のちICカードで問題解決*)、セントラルヒーティングが切れたりで(これはどうしようもなく、その間居室で凍えていました)仕事にならなかったのが理由。生き物相手なので長期間休むというわけにはいかない。

 

…いや、実際は言い訳かな? だって海外出張の際は平気で2週間とか留守していたわけだから。実際にはその間、細胞とかは零下80度で凍結保存していた。

 

コロナ禍でそうした事情(言い訳)が吹き飛んだのではないかと思うが、如何だろう? 意外と「働き方改革」というのはシステムの問題よりは心理的な部分があるような気がする。

 

*これについては、最後は全職場に広がった「ケシカラン企み=身分証のICチップで解錠するシステム」の逸話あり

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12743818810.html

 

 

 

 

『ヒューマン・ネットワーク』3

ある米国の高校で実際の交友関係を調べた分析がある。それはロマンチックな、あるいは性的関係を図示すると以下のような関係になったとか。p70  よくこうした調査ができたものだ!! 個人情報とか言って問題にならなかったのだろうか??? 同性カップルが2つあること発見! 中央下とあと1つはどれでしょう?

 

それは兎も角、重要なことは巨大なクラスターができたこと。数字の、例えば図の右中央の63は特定のカップルの数を示し、1/4はアローン(ひとりぼっち)だったが、この図には示されていない。p70

 

別の分析によるが交友関係の多い(相手の数よりも網の目の中央という意味)学生は平均で2週間近くインフルエンザに早くかかっているとか(笑)p93 それはそうだろう。

 

5人の知り合いの世界と100人の知り合いの世界を比較すると。4リンク後で

 

5人では、5^4=625人、 100人だと100^4=1億人 と繋がる。ただし、数字はのべ数

 

これで計算すれば後者は5リンクでほぼ世界中の人とつながる。p85 だから1個人のインフルエンサーよりも多数のインフルエンサーとつながりを持つ人(非インフルエンサーで可)の影響力が大きいのか? 

 

簡単な数値化の例を自己流に図示してみたのが下の図。 これでいいのかな? 間違いがあれば私の責任。

 

読みこなすのは簡単ではないが、実に面白い。これからあのリーマンショックで金融危機が引き起こされる銀行間のお友達関係の実態図が後に紹介される、p120 ここまでくると超、超超〜〜〜面白い。改めて著者の経歴を見るとゲーム理論とミクロ経済学だとのこと、成る程!!!

 

ちょっと先走って紹介!