昨日『アジア聖地巡礼』を読み終えた。写真集なので気楽に、気分転換で読めると考え借りたのだが、なかなか読み応えがあった。何よりアジアのことをよく知らない自分を再発見できたのは良かった。
先日のロシアとウクライナの関係といい、これまで誤解、というよりは無知だったことが多い。この歳になっても学ぶべきことがとても多い、残りの時間でとても間に合いそうにないが、そうした自覚を持つことは必要。
その後、『LIFE SHIFT 2』を読み始めた。非常にわかりやすく書かれた本だが、これも得るところが多い。直接個人の問題として考えられる点が良い。最初の数十ページを読んだだけだが、これは本物の「お薦めの1冊」になりそうだ。
<現代経済学第8回>
放送大学を聴講。極めて初歩的で難しいところは全然なかった。これだと2倍速でもいいかも(笑)尤も、アカロフもスティグリッツの本も何冊か読んだことがあるので、それが理由かも? 最後のティロールの本は読んだことがないので、今後の読む予定に入れておこう。それにしてもともに「情報経済学」と分類されていたのは驚き。
ジョージ・A・アカロフ(受賞2001年) /受賞理由情報非対称性のある市場の分析への貢献
ヨゼフ・E・スティグリッツ(受賞2001年) /受賞理由情報非対称性のある市場の分析への貢献
ジャン・ティロール(受賞2014年) /受賞理由市場支配力と規制の分析への貢献
内容とは関係ないが、どこかの有名大学の先生が講義するのだが、う〜ん、学生さん居眠りするかも? 単調に話す先生を映すより資料やデーターを映した方がテレビ番組としては効果的かも? 人のことは言えないが…(汗)
『デマの影響』5
著者らは「新奇性の仮説」を提唱する。新規なもの=意外性、驚いたり感情を大きく動かされる事実?を知るとそれを他人と共有したいという性向だ。
被験者を募り、認知内省テストを試験し「思慮深い人はフェイクニュースに惑わされにくい」との結論を得た。思慮テストは簡単な計算問題。例えば「バットとボールの金額合計が一ドル10セントで、差が一ドルの時、ボールの値段は幾らか?」というような問題。p103
もし、バットを1ドルと答えたら、貴方はフェイクニュースに影響されやすい!
それだけではない、経済的動機(意図的フェイクニュース拡散)も発見された。マケドニアのヴェレスで失業中の10代の若者が何百ものウェブサイトを作りフェイクニュースを流すことで大金を得ることができることを知ったとか。それは例外的ではなく2019年にこうした偽の情報を流すウェブサイトは2億ドルの収益を得たらしい。p106
著者は更にシンセティック・メディアを心配する、これは動画の方が人はテキストより信じやすいというのを利用し、更にデープラーニングをとりえれフェイクニュースを作るネットワークとそれを見破るネットワークを競わせ、真実と思わせる画像を作り出すシステム。p109
これは意外なことではない。テキストは一度脳内で処理されないと記憶に残らないが、映像は直接入ってくる。防波堤がないに等しいからだ。これが捏造されメディアに流されると騙されないようにするのも大変だ!
さて、ここまでで時間切れ。一度図書館に返却しないといけないので、残りはまたいずれ。
