两个梦 & 『中国美人伝』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xQkgOdLcP-E&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=1

HSK4#12~#13~HSK1#1背了四十二分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=fsiKwkJAeXQ

王陽のほぼ毎日中国語#50,学习十五分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Xe-s__2Gavg

チャイナ娘くまちゃん,看了九分钟的频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=IGrLveFxq0c&list=PLZ4ifA3uEs63q0dYh7GbT6dtS2aL38IEJ&index=21

琳琳中国語講座,初級18〜21这次不太难,学习一个小时十二分钟课程,

 

https://www.youtube.com/watch?v=7GMck01K6rY

とある中国人のむいむい,看了十四分钟的频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,71min~1h24min,背了三十一分钟单词,再三刻苦!一共三个小时三分钟。

 

运动;一堂Salsa课(予定)

 

今日は早めのUPなのはNPGさんへのレスのため。

 

 

 

 

 

<昨夜の「世界ふれあい街歩き」>

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12731106717.html

ハーメルン、あの「ハーメルンの笛吹き男」の街。その背景に『東方移民』があると、確か昔阿部謹也氏の本で読んだような記憶があるが(昔のteacup blogに書いていたはずだが)それについての話はなかった。

 

 

 

<两个梦>

今日、NPGさんのところで「電動全自動シェアードカー」と「新しい民主主義」の夢を語った。

https://ameblo.jp/npg2022/entry-12770102770.html

 

まず「電動全自動シェアードカー」:

電動と自動運転はいやおうなく進む。問題は脱・私有形態としてのシェアードカーだ。前者2つについては現在研究が猛烈に進められているし、データーも蓄積しつつある。またこれを支える社会インフラとして5Gが広がれば通信制限もなくなる。10㎡に100個以上のセンサーからの情報が集められる。これは自動運転に必要と聞く。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12768689797.html

 

現在中国で進んでいる電動自動車はタイヤ付き電動モーターに人、物、バッテリーを運んでいる単純な構造。これまでの内燃機関と駆動装置といった複雑な機械ではないことから、この革新が進むと日本の自動車産業、とりわけ大手の下請など周辺企業の存亡の危機とされている。

 

それはそうだが、将来の車はそんな単純なものではない。包括的移動サービス(MaaS)が求められている。実際、それに向けて今日本の自動車産業界は大きく変身しつつある。

 

この大進化についていけない企業は市場から撤退するのみ。なぜなら製品の流入は防げないから。かつて石炭産業や最近は印刷業など過去にもあった。何もしなければどっちみち廃業しかない、腹をくくる必要がある。自動車製造業も車自体の生産からMaaSへ舵を切った。モノからサービスへの動きだ。印刷業界も昔の紙の印刷物からIT産業に変化しつつある。勿論、それでトヨタが、そしてTOPPANが将来生き残れるかどうかはわからないが、先が見えたら誰でも変身するものだ。

 

身近なところでは癌研究から老化研究に舵を切った者もいたが、これはあまりうまくいかなかった(涙)

 

本題に戻ると、本当の問題はシェアードカーという形態だと思う。これは既得権益が絡むから相当な反対が起こる。また「所有から脱・所有」という意識変革も必要。

 

前者に関しては、実際UberやLyft,滴滴という形態は未だ日本では認められない。現在進められている地方でのデマンドカーも地域限定で既存のバス会社やタクシー業界と折り合いをつけている状態。これをどうするか?

 

まず、通勤、通学時はこれまで通りの定時、定ルートのバスが運行する。それ以外の時間帯は殆ど乗客がいないい過疎化地区の場合、そこでバス会社やタクシー会社のデマンドカーを運行させる。それなら会社も利益確保され、コストカットになるからだ。こうした動きにはバス会社やタクシー自営業者を巻き込むことが必要。その意味でも「地域限定」という枠は残るかもしれない。でもこの第1歩が重要。実際NYではこのシステムのタクシーへの導入で利益率は向上したのとの報告もあるくらいだ。

https://www.businessinsider.com/e-hailing-taxis-curb-increasing-faster-than-uber-lyft-nyc-2021-8

 

一度、流れができればあとは時間の問題。やがて「なんでもっと広めないの?」というユーザーの声が高まれば社会は変わる。「所有から脱・所有」という意識変革もそれにつられて変わるはず。

 

「新しい民主主義」についてはまた日を改めて。

 

 

 

『中国美人伝』4

最後の章が「董妃」。これも初めて聞く話。先に書いたように清代初期の歴史は捏造が多い。これは騎馬民族の習慣がのちの儒教的教えから外れるものだったから。董妃もその影響を受けていて正史に書かれていないらしい。(董妃は弟の妻を順治帝が奪った)

 

ただしこの女性が世間に知られるようになったのは、『紅楼夢』の著者曹雪芹の曽祖母は康熙帝の乳母でその間の事情を知るらしく、『紅楼夢』の主人公の林黛玉のモデルとしたらしく、それが広く知られる背景にあるとか。p273 いずれにして無知の徒にはここでも「ふ〜ん」というしかない。

 

著者は死んだ董妃の後を追うように死んだ順治帝は実は五代山に出家したと考えている。ここらの点は歴史の謎となっているらしいが、現代でも北京師範大学の校長を務めた陳垣(1880—1971年)という学者は順治帝に天文台長として登用されたドイツ人、アダム・シャールの回顧録から出家の事実を証明できるとしているらしい。p265

 

スキャンダルぽい話だが、この順治帝、著者の評価は高い。清の統治が200年以上続いたのは「三代の平和」。つまり康熙帝、雍正帝、乾隆帝によるとされているが、この三代は順治帝の子、孫、曾孫であり、その基礎は順治帝によるものとの見方だ。p250 それはそうでしょうね。

 

因みに「董妃」は漢族出身という噂もあったらしいが、著者はそれはないという。宮廷に仕える女性は全て満州族に限るという厳しい規則はまだこの時代厳格だったという。p260