『東アジアと日本』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.duolingo.com/learn
エメラルドリーグ+20XP,56319XP,学了十分钟汉语。

 

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7

HSK3 #6~#7 背了二十六分钟单词。一共三十六分钟。

 

今朝は昨日の猛暑が信じられないくらいに涼しく、久しぶりに2度寝。但し、午後からまた猛暑との予報。今日は朝の勉強時間を逸したし、そもそもやる気が全然湧かない。こんな日は早々に諦め、遊び倒そう!   また土曜補習が必要(汗)

 

そんなわけで早々のUP。

 

追伸:

夜に運動をしてモール内での散策も加えての運動量。

3.9km, 6209歩、6階分。

 

 

 

 

『東アジアと日本』6

日本史上初の「災害」の表記は『日本書紀』の伝説上の十代天皇である祟神天皇の記事にあるらしい。p208

 

続日本書紀には140件ほどの災害の記録があるらしいが、飢餓は大抵、旧暦の春3月から夏4月にかけてらしい。p216 これは端境期にあたるから?

 

奈良時代まではキサキは天皇と同居せず独立して宮を営んでいたらしい。これが後宮制度になるのは平安初期の嵯峨天皇時代からだとか。p231  また古代は一対一の夫婦の結びつきは弱く、キサキは「天皇の妻」ではなく「皇子女の母」の意味が強かった。p232

 

事実、再婚が多かったが、その例外が女性天皇だとか。必ず独身。在位中には配偶者を持たないのが守られていたらしい。このことから女性天皇は天皇の再生産を防ぐことが求められていたとの結論を著者は出す。p236

 

<データーベースとして>

小野妹子に従い2度も渡海した通事に鞍作福利なる人物がいるらしい。彼は推古天皇時代に仏像を作成した鞍作止利の一族と考えられるとか。p242

 

 

以上でこの本の紹介は終了する。

 

以前より、日本古代史は「何とでも言える」の世界で近寄らないようにしていたが、これは結構そんなところはなく、勉強になった現在も少しこの分野の本を厳選して読み始めている。主に考古学系が多いのはハードサイエンスだと思っているから。文献解釈の『何とでも言える』系の本は遠慮したい。