『経験なき経済危機』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<Dance with masks あるいは with Corona>
先週末に続いて今週もSalsonで踊りまくる。最初に先日代行で入られた先生から「踊りましょう!」と誘われてちょっと緊張したが、とても気持ち良く踊れたのは良かった。あとはクラスメイトを次々に誘って踊り明かす。1時間半程度でしたがヘトヘトになる。1曲が長く感じたことから体力の低下を自覚する。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12737345349.html

激安駐車場はまだ空きがあり、人々の足がコロナ前にまだ戻っていない。次回はもう少し遅く行っても大丈夫のよう。




<二重の手数料を取るクレカ業界>
これまで自動車税納付はコンビニを利用していたが、今回クレジット支払いをしようと思い手続きをしているうちに34,500円の納付に対し、440円の手数料が掛かることを初めて知る。

コンビニでは無料なのに何故なのか? 次にスマホでの支払いを調べてみるとPayPayやLINE Payで出来そうで、手数料は掛からないが通常コンビニ使用時に使う程度なので入金額はセキュリティーを考え1万円程度。34,500円も払えるほど入金していない。これだと月1回はATMでまとまった現金を出しているから、そこからコンビニ支払いの方が簡単そうだ。

それにしても何故、こんなにクレジットの手数料が高いのか? 逆に言えばコンビニやキャッレスアプリでの支払いは何故無料なのか? それに通常、クレジット支払いの場合、利用者は手数料無料のはず。多分クレジット業界が消費者と店側(この場合は福岡県)二重に手数料を取っていると思うが、どうだろう?

《二重に手数料を貪っているクレカ業界は淘汰されるべき》だと思うが、「そうではないよ」という意見があればコメント希望。




『経験なき経済危機』5
ここでも勤労者の賃金は5月の家計調査のデーターから、それほど下がっていないとする、むしろ全体的には上昇している(9.8%)。表から見ればその代わりに消費が減っている(-15.5%)。p112

こうした数字に基づいた議論はこれまで殆ど自称「経済評論家」の口から聞かない。情緒的、イデオロギー的な話ばかりだ。こうした点も野口氏が信頼出来る人だと評価する点。

それは兎も角、ここで注意すべきは「勤労者」というカテゴリーだ。おそらく年金生活者も同じだろう。定額給付金で1人10万円の上昇と、コロナ対策で外出が減ったせいで年金生活者も支出は減り、収入は増えたはずだ。事実私の場合、リホーム代金が完全にチャラにでき、逆にお釣りがきたくらいだ。

さらに6月について見れば、コロナで勤労者の収入は若干減ったものの、給付金で減った分の10倍増えている。p115  では差額は何処にいったか? 当然予想されるとうり、貯蓄に回っている。それは数字からも確認できる。p117

当初の30万給付が公明党の反対で急遽一律10万円になったのは悪しき「ばら撒き」でそれについての説明も検証もされていないと著者は批判する。それはそうだろう自公の「人気取りのバラマキ政策」以外の何物でもないからだ。

この特別給付金の総額は12兆8803億円でGDPの2.4%。p105

著者はまた「Go To」政策については「悪魔の戦略」と厳しい。感染拡大を助長するような政策を特定業種の利益のために行った。p130 

私も流石に「悪魔」とは言わないが、整合性のない政策で、おそらく 利益団体向けの政策だと考える。《利権の総合商社安倍政権なら不思議でもなんでもない》。そして「観光業者を救済することが必要なら、直接に補助すれば良い」としている。さらにそれをしなかったのは「《事業の委託先に委託料を支払う》ことが目的ではないか」とすら述べる。p137 多分そういうところだろう。激しく納得出来る!