<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +20XP,54149XP,学了十二分钟汉语。
https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4
HSK1 #2~4 背了三十六分钟单词。一共四十八分钟。
今日は公的お仕事、及び車の定期点検で1日朝から忙しいのでここまでとする。
車は何十年もトヨタの販売店を兼ねる自動車工場に任せている。昔の職場の近くなので自宅から車で1時間以上かかるが、経済行動学でいうところの「惰性と怠惰」で定年後も相変わらず通っている(汗)自分に「どうせ、年1回だから…」と言い訳しながら。
公的?お仕事の方は3月末で無事「ご放免」になったのだから放置してもいいのだが、やりかけた仕事。自治会デジタル化構想(笑)の一環。詳細はまた改めて。
『コロナ後の世界』5
アメリカでは2750万人の無保険者がいるらしい。p94 これは米国の人口の3億3千万人の約8.3%だが、国民皆保険の日本とは全く異なる。コロナで死者の数が世界最高なのもこれが背景にある。
著者はコロナ後に変るべきこととして、エネルギー、食料、医療、教育を自前で調達できることをあげる。p100 このうち、エネルギーはなかなか難しいが、これまで十分な努力をしてこなかったことは既に述べた通り。太陽光だけはそれなりに増やしてきたが、それ以外の自足できる風力や海流を使うエネルギー獲得は殆どしてこなかった。
一方、食料はむしろ海外依存を選択してきた。小麦、大豆を作るよりは輸入した方が儲けるから切り替えた。唯一米だけは補助金で確保してきたので、その意味では政治的な理由があったにせよ、努力してきたと言える。
医療はどうだろう? 私は米国や中国の事例しか知らないが、まだマシな方だと考える。教育についても同様。日本の教育は母国語で行われ、かつ大学、大学院教育以外はそれなりに国産化していると考える。ここれは著書と見解が異なる。
トウ小平は尖閣を棚上げし、胡錦濤もロシアとの国境問題を解決できたのは政権基盤が安泰していたからだと著者は言う。p106 現在の政権が将来に不安を持つのは人口動静だけでも説明できると著者がいうのは完全に同意できる。p107 その分岐点は2040年だという。これは以前、2050年とした私の理解とほぼ一致する。「未富先老」の未来が待っている。この時、中国は1人が1.5人の扶養家族を支える国となる。そのために今、中国は「負けしろ」を作っていると考える。それだけではない、男女差も今後、結婚できない男性が中国で増える。p108 この背景には中国の「一人っ子政策」があり、異常な男女差がある。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12631829827.html
こうした中国の将来と比較すれば米国は圧倒的な優位を持っているという。p110 完全に同意できる。こうした事態は中国の安定を脅かす根源的脅威である。
著者の『日本辺境論』は中国共産党中央紀律委員会の指定図書になっているらしい。p123 この本は読んだことがあり、ここでも3回にわたり紹介しているが、一部の除き全体的にはわかり易い本で納得できた本という印象がある。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12657341662.html
<データーベースとして>
トルコの政治学者、アメフト・ダウトオウルの『文明の交差点の地政学』を読んでみたい。p117