土曜は昼からショッピングセンター内のイートインコーナーで菓子バンに林檎ジュースを飲みながら読書三昧。
そのあと、散歩がてらモール内を回り、8G容量のUSBを購入。最小サイズが1つ欲しかったのが理由。プリンターは持たないので必要とあればコンビニやスーパーで印刷しているが、これまでのメモリーが大きいUSBだと使い辛い。これで気軽に使える。 値段は税込み683円、安くなったものだ!!
基本ペーパーレス派だが、他の人に渡す場合は今でも印刷が必要な場合も多い。特に自治会関係は完全デジタル化は難しい。
このショッピングセンターのスーパーにはセルフレジが導入されている。最初ちょっとまごついたが慣れたら並ばなくて済むので便利。レジ係のような生産性の低い仕事は機械に任せよう!
<iCloud契約>
AppleのiCloudの契約は《年度末で自動的に切れる》みたいだ。最初、メールで再契約が必要との知らせが来ていたが、詐欺メールだと思って放置したらスマホで契約切れの表示が出たので慌てて更新手続きをしたら直ぐ反映されて、領収書が送られてきた。自動的に切れるのは良心的だが*、最初戸惑った。覚えておこう。
2台のスマホのバックアップは充電時に自動的に行われるので直ぐに終わり、数日間隔で充電しながらバックアップを取ることになるので安心。最初の時は4時間!かかったが、その後は追加なので早いのだろう。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12725791243.html
わずか1月130円(50G)ですが、これぞサブスクリプトで確実に利益を上げる新たなビジネスモデル。現在2台のバックアップで合計3.8G。余裕だけでなく安心です。お互いWinWinの関係。
* 行動経済学的視点で考えると 《人は惰性で不必要な契約を続けて行う》。そこで、それを利用する悪質業者が多い。例えば途中で無料になったサービスを何年も前の契約から継続し支払い続けていませんか? 私は経験あります、ご注意!
『米中戦争』
副題:「台湾危機」驚愕のシナリオ、宮家邦彦著、朝日新聞出版、2021年初版。
非常に読みやすい本、週末1日で半分ほど読み上げた。だが示唆に富む。現下のウクライナ情勢を考える上でも参考になった。
これまで宮家氏はテレビとかで外交軍事評論家としてお顔はよく拝見していたが、これまでの私の宮家氏評は「米国以外の選択肢を持たない人」というものだった。しかし、この本を読むと、その理解が少し間違っていたかな?と感じている。つまり色々な可能性を考えた上での結論だが、その過程をテレビとかでは細々説明されなかっただけかもしれない。つまり、この本で私の同氏に対する評価は格段に上昇した。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4823/trackback
冒頭、こうした様々な可能性と戦略を網羅的に比較検討することがこの本のやり方だと説明した上で、同氏曰く。
『筆者の如く「知的体力」に自信のない向きは、この「はじめに」だけお読み頂きたい』p3 としている。
そう、同氏はテレビの視聴者のレベルを考え、結論だけいつも述べているようだ。それが時として私には「米国以外の選択肢を持たない人」と写ったのだろう。お人が悪い(笑)
同氏も今の中国が、特に習近平政権になってからの「自信過剰」を指摘する。その原因を最初に分析する。p49 私個人的には自信過剰とは思わないが、胆力は並外れて凄い人物だと考えている。同じ二世政治家でも何処かの『僕ちゃん、お腹が痛い』の人物とは大違いだ。
それはともかく、著者は、能力の面で米軍と中国は別の方向で力を伸ばしてきたという。即ち、米軍が中東の紛争に拘りすぎたが故に、高価で、有人で、巨大で、移動困難なプラットフォーム的兵器システムを構築してきたのに対し、中国は安価で。無人で、小型で、使い捨ての兵器を配備したという。p79 これはあのドローン型スワーム戦闘システムに代表される。
しかし、今回のウクライナ紛争を見る限り、必ずしもそうではないかもしれない。まさにロシアこそ、高価で、有人で、巨大で、移動困難な兵器システムで侵略して痛い敗北を帰したのでは? どうだろう?