行動 & 『疫病の世界史』下6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<やり残したこと、やるしかないこと>
公民館プロジェクト:
土曜午後は公民館に譲る受けることになったマッサージ機の下見。とても立派なもので私の車では運搬できないことがわかる。これについて軽トラでの運搬を手配中。その後、公民館活動報告書作成と区長さんへの提出。

今月で任期が切れるが、まだやり残したことの1つにWifi設置がある。これは高齢者のデジタル化構想の1歩。次の館長さんに引き継いでもらいたいが、運動は続けていきたい。地方自治ではこうした活動が個人でも可能だと気がついた次第。



ウクライナ支援:
寄付するくらいしかできないが、ウクライナ支援「やる」しかないでしょう。
https://www.unicef.or.jp

 




今日はオフ日。土曜日あまりゆっくりできなかったので、今日は本当に遊び倒そう!





『疫病の世界史』下6
理由は幾つか挙げられるが、まず北イタリアと中国の深い関係、グローバリゼイション、高齢化、家族形態などである。

例えば震源地、ミラノには2万5千人のチャイナタウンがあり、2019年に350万人の中国人観光客が訪れ、平均1500ユーロを消費した。p378

しかもイタリアは高齢化が進み、平均寿命は世界二位の83.3歳、また家族形態で共同生活が多い。子供(18~34歳)世帯の同居が欧州平均の48%に対し66%。p381

こうした話は既によく聞いたことだが、著者はこのほかに大気汚染を挙げ、それが大きく関わったことは『ほぼ確実』だという。またイタリアの高齢者は喫煙者の割合が多いとも。これらは始めて聞く話。p386~7

それに加え、初期の爆発的発生に伴い、トリアージを採用したことも死者数を挙げたという。p393 ここらは難しい点、それをしなければ若年層に犠牲者が多く出た可能性もある。しかし著者はこれを「致命的」だとする。

驚くべきことに介護施設の総人口の25%、1500人が感染で亡くなったと推定している。p398 推定なのは確定診断する余裕がなかったから。

イタリアのこの時のロックダウンについて3000年のローマの歴史でローマ人がここまで従順だったのは初めてだとも。p403

以上の話は著者が、そのローマの一区画で見聞きしたことだとも念を押している。彼自身がロックダウンの渦中にいて、しかも感染したからだ。

以上、ここまでとする。

著者がロッウクダウンと自身の感染で外に出られなかったことから。予想したほどの内容ではなかった(汗)