ダイアローグ & 『疫病の世界史』上 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +20XP,52279XP,学了二十七分钟汉语。

https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HSK2~3 #4~6 背了四十一分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=uX5kyW_FuWs
王陽のほぼ毎日中国語,五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s
【完全版1~1200】HSK5,~20min, 背了五十分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=cDR8lXyRTcI
上海の妖精, 看了十四分钟ウェン频道,一夜1890元,非常贵!

https://www.youtube.com/watch?v=UvsbLrwzrG4&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=151
【青島日美】中級,#147~151,学了四十分钟汉语文法。有点儿难! 一共三个小时三十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=jjjlbCj2Do4
Mimi in Shanghai、看了四分钟mimi频道。一共三个小时一分钟。

运动;爬山散步 3.5km,5647步,7楼。




<立場を換えて考えてみよう>
もし、沖縄が某国の軍事同盟国みたいな状況になったらどうだろう? 

「バカを言うな、沖縄はもともと日本の固有の領土だ」という人がいるなら少し歴史を学んだ方がいい。

それに対し、ウクライナは90年代初頭に起こったソ連崩壊まではロシアと一体の国。それどころかキエフはキエフ大公国(ルーシ)の歴史を受け継ぐ。ベラルーシー、ロシア、そしてウクライナの3国はここにルーツを持つ。

そうした微妙な立場を無視してNATO入りを望んだのは果たして賢明だったのか? あのスウェーデンやフィンランドすら、よくその間の事情を考えて中立の立場でいるではないか? 

「核」を持ち出したプーチンに批判が集中しているが、これは「キューバ危機」を彷彿させる。

こうした意見に対してどのような議論ができるか、政治が妥協ならディベートではなくダイヤローグで解決すべき。
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<MMT論>
ルーブルは1日で3割も対ドルで価値が下落したらしい。ロシアのドル建て対外債務は4,782億ドルで、GDP1兆2,807億ドルの3割程度。昔に比べれば大きくない。
https://www.ceicdata.com/ja/indicator/russia/external-debt
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/data.html#section5

だから、三橋さん! 是非ここはMMT論者として、

「ルーブル札をドンドン印刷すればOK」

と論陣を張って主張してもらいたい。ここでもディベートではなくダイヤローグで!





『疫病の世界史』上
フランク・M・スノーデン著、明石書店、2021年《新版》*。

まさにコロナ下で読むことを期待して出されたような本だが、「まえがき」を読むとこの本はYale大学での学部向け講座から発展したもので下巻の終章に慌てて?COVID-19が付け加えられている。本文に書かれているのは21世紀のSARSとEboraまでのよう。

*初版後にコロナパンデミックが起こり、「まえがき」の後に「新版まえがき」が付け加えられている。そしてその中で著者はコロナが21世紀の社会に適応進化した微生物なのだとすら書いている。p12

まさしく同感だ。以前も述べたが、平均寿命が30年短かい(=高齢者は少ない)時代の世界ではコロナが出現したとしても、地域的短期的に流行しただけで消え去り、このようにはならなかっただろうと思う。
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また、この著者もトランプ大統領に対して激しい怒りを示し、『この窮状を招いてしまった主要な原因はアメリカ大統領の態度にある』とすら書いている。p17

それは些か言い過ぎだと個人的には感じるが、それとは別に現代人が感染症に対して「畏れ」を失ったことが背景にある。著者もその点に関し、YaleやHarvardを始めとする医科大学**が感染症の学科を閉鎖したことを挙げている。 p25

**米国は医学部はなく学部卒が行く医科大学院なのでこうした書き方になるのだろう。

これには大いに同意する。かくいう私も、

『今更感染症なんか、勉強して何になるの?』

と浅はかにも思い違いして微生物教室から分子生物に転向した人間の一人。
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さて、本論に入るとまず歴史が語られる。最初に来るのはやはり、ヒポクラテス。彼は病気を自然現象としたが、その他に「神の罰」としたものと「悪魔の仕業」とした3つの流派が過去あったという。いや、今でも世界の一部にはまだ存在するかもしれないが。p30