行動経済学の貢献 & 『決定版 デジタル人民元』7 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +20XP,52269XP,学了二十九分钟汉语。

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4
HSK1~2 #2~4 背了三十四分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=9q5zbTcY1Ls
とある中国人のむいむい, 看了九分钟むいむい频道。

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk
【完全版1~1200】HSK5,~1h40min, 背了五十一分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=gT2MVggIvss&t=1380s
https://www.youtube.com/watch?v=r219i0GJj7U
ゆうきの中国語 学了五十一分钟汉语语法

https://www.youtube.com/watch?v=_J4CsedZFBU
毎日中国語の阿波連, 看了十八分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=ff4d7ky_Ag4&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=146
【青島日美】中級,#143~146,学了二十一分钟汉语文法。有点儿难! 一共三个小时三十三分钟。

运动;爬山散步 3km,4650步,10楼。




<Decision treeとは何か>
人は合理的判断で全て動いているわけではないことを示したのが、行動経済学の貢献の1つだと思う。今回のロシアのウクライナ侵攻もそれに当たるように感じる。

だから、《正確に予想すること自体は重要ではない》。ちょっとした偶然や、個人(今回はプーチン?)の嗜好で合理的判断からすれば逸脱した行動を取る事がある。だとすれば重要なことはDecision treeに従い行動すること。

もし、こうならば、こうする。あるいは別の選択肢をとれば、こうするという対処法。今回の多くの評論家に欠けていたもの。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6115/trackback

それと昼のテレビである評論家が、ロシアは中国の後押しで貿易を継続できると解説していたが、ちょっとオカシイんじゃないか? 中ソ交易も殆ど全てドル決済。なんだあの評論家は? なんでも中国の野心に結びつければ受けると勘違いしているのでは???
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6858/trackback

これまでロシアも貿易決済の殆どがドルとユーロ。ルーブルすら2割に満たない。人民元での取引はないはず? 
https://toyokeizai.net/articles/-/425715

「評論家がナンンボのもんじゃい!」 という傲慢がまたムラムラと燃え上がる(笑)



<Bali now>
今日昼のNHK-BS番組でバリの去年の10~11月頃の様子が紹介されていた。
https://www.nhk.jp/p/ts/DN1RPYLP7J/episode/te/QL45RZ9LYV/

2年間に及ぶコロナ禍で大打撃を受けているインドネシアの観光地バリ島の紹介番組で、これまでの外国人向けの観光業から地元の人向けのビジネスに転換し、苦労している人たちのドキュメンタリー。まだまだ外国から観光客が戻ってくるには時間がかかりそうだ。




『決定版 デジタル人民元』7
デジタル通貨の利点は銀行口座をもてない低所得者や、インフラの整っていない発展途上国の人々に恩恵があるということ。著者は日本の道として中央銀行のデジタル通貨と民間の二本立てで、しかも共同型の信頼性の高いシステムを構築すべきと考えているようだ。p220 p257 またそれは世界の潮流でもある。p222

またオフラインでの決済も可能にする。つまりトークン型も可能にすべきだろう。特に日本は災害が多いので通信が途絶える可能性も考えないといけない。その場合は上限をかけることでマネーロンダリングなどの犯罪防止が重要。これは『現金の呪い』でも議論されていたこと。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5502/trackback

さて、デジタル人民元の話に戻ると、これはドルに替わる存在になるかという問題だが、徐々になる可能性を考えていた方が良い。特に一帯一路ではそうなる。また歴史的にも1931年にイギリスのポンド危機で一気に米ドルの世界がきたことからもあり得ないことではない。p233

こうしたことが突如起こると日本はドル建ての金融資産を大量に保有しているので評価損を受ける。

この分野で最先端を走る中国から学べと著者はいう。p258 WeChatのSNSと電子取引、ネット検索と個人送金など、1つのプラットフォームがワンストップで全てを提供できる極めて高い利便性を提供している例だ。p262 

そう! 今や中国は学ぶべき対象なのだ!

最後に著者はこのコロナ禍が中国のような統制型の国家が発展途上国のモデルになる可能性を指摘している。p275 

そう! 一人勝ちの中国は今や自由社会にとって恐るべき存在なのだ。それなのに、未だに中国は遅れているとか、物真似国だと四半世紀前の感覚でいる人間が如何に多いことか、。実に情けない。

…長い中国の歴史の中でここ数世紀は例外的な時代。阿片戦争以後の屈辱の歴史をまさに今、中国は塗り替えようとしている。


以上、この本も間違いなく超~『お薦めの1冊』!