詐欺メール & 旧正月 & 『新ジャポニズム産業史』5 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

今日から旧正月でお休みバージョン



<テレビ批判が好きな「テレビっ子」>
いつもテレビ批判をする人に限ってテレビをよく観ている。それもワイドショー系(笑)

ワイドショーは観る価値がないから私は観ない。民放は視聴率を上げないといけないので当然、面白おかしく、刺激的にする必要がある。そう考えれば例え愚劣だとしても批判する気にはならない。

ワイドショーを盛んに批判をすることで、その下らない番組の熱心な支持者となること。何故それに気がつかないのだろうか? 滑稽この上ない。



<最後の音葉が重要>
当事者が《自分の事》として問題を解決する為に勉強し研鑽することが大切との指摘、その通りだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=vwf7ew3EVME



<詐欺メール実例>
昨日の今日でタイミングよく詐欺メールが入った。まず、入金の予定がないのに入金連絡が来た。それにhttpsではなく、httpというURLの違いにも注目した。

写真

このメールに反応して、「メール解除方法」だとか「質問」のためのURLをクリックしたら、『この人はカモに出来ますよ』というメッセージが世界中にばら撒かれることになる。そもそも、このデビットカード専用の口座は海外ATMのみの限定使用。沢山現金を入れていないので心配してはいない。本来の銀行やVISAの口座はスマホで週1の割合でチェックしている。




<青春を飾る曲>
先日サルサ教室からの帰り、夜のラジオ番組(大竹しのぶさんの番組)で「青春の曲」というタイトルで番組が流れていた。それを聞きながら私の青春を飾る曲は何だろうと考えてみた。

結局、Hotel California, 20 years ago, Bohemian Lapsodyではないだろうか。但しこれらは同じ時代の曲ではない。これには少し説明が必要だろう。

80年代のカルフォルニア。そう、夢のカルフォルニアで60年代の跡を探しながら中古のマリブで走り回った記憶が蘇った。それがこれらの曲に象徴される。自分は『遅く辿り着いた若者』だと感じた。『ワインを飲みそこねた若者』だったのだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2420/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5631/trackback

因みに初めて英語の歌詞の意味が判ったのは20 years agoだったと記憶する。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2428/trackback




『新ジャポニズム産業史』5
手塚治虫以前は漫画は新聞の4コマ漫画風で沢山のコマ割り大作はなかったらしい。p74

手塚の後に出てきたのが劇画と言う分野、子供向けの漫画から大人向けという展開。p77 それに対し手塚は怒ったらしい。子供を楽しませる「義務」を劇画漫画家は放棄したと。p81 しかし考えようによっては、漫画世代が成長してきて彼らに向けた漫画と言えるかもしれない。 

日本の都市化は25年で進んだ、これはアメリカが1世紀かかったのに比べると極めて急速。さて中国もそのくらいで都市化したのでは?p79

因みにアメリカでは漫画は未成年に有害な影響を与えるとして1954年に『コミック倫理規定』で規制されたとか。

5章はあのウォークマン。冒頭でジョブズの日本訪問での逸話が語られる。彼はこの小さな機械にオマージュを捧げていたらしい。ソニー会長の盛田から贈られたこの機械を彼は聞いていないとか、聞く代わりに完全に分解してどのように精密な機械が収まっているのかを注意深く観察したとか。p182

またこのような逸話も紹介している。1958年のクリスマスセールシーズン倉庫が泥棒に襲われ、数ある商品の中からソニーのトランジスターラジオだけを盗んだらしい、このニュースは数日にわたり報道され、一番得をしたのは盗んだ泥棒ではなく盗まれたソニーだったとか。これだけの宣伝は大金を掛けてもなかなかできることではない。p184

ところで盛田氏は商社に手を借りずに米国で市場を開拓しようと渡米した時ほとんど英語が話せなかったとか! 倉庫への搬入も作業着を着て自分で行ったとも。p193 さらに有名人に商品をプレゼントして、今でいうインフルエンサーの役割もしてもらったとか。p195

ウォークマンの次に世界市場を席巻したのがアニメを搭載したスペースインベーダーゲーム。p213 これはリアルタイムで体験している。大学院生の時だが、この機械は私の目には金食い虫にしか映らなかったので、余り関わってはいない。