『シン・ニホン』12 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日はクリスマス休み最終日。今日も遊び倒すゾ~!



先日「ねえね」さんから私の年代が、

『いろいろな面でラッキーな時代に生まれた世代かなぁと思います』

と言われたが、まさしくそうだと思う。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12716987822.html

貧しかったが日本は高度成長期、経済成長が目の前に《見えていた》。夢があった。その意味では今の若者はとても可哀想だ。

それに対し、今の中高年男性の中には、

『団塊の世代は激しい競争のなかで頑張り、気概もあり日本を支えてきた』 

とトンデモナイ勘違いしている人が少なからずいる。日本のこの頃の高度成長は人口動静、すなわち「人口ボーナス」と農村の安い労働力が都市に流入した「ルイス・ポイント」で十分説明できる。別に彼らの所為ではない。しかもそれにより家庭を犠牲にし、女性の労働力を無駄にしてきた。
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だからお隣の大国の躍進もそれで説明できる。かの国の脅威もそれを考えると「大したことない」。いまかの国は、いずれやって来る<人口学的時限爆弾>に備えようと、「負けしろ」を作っているのだ。
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<豆知識>
昨日の議員さんとの会合での豆知識。要望書、嘆願書を役場に出す場合、市長や町長宛に出すこと。部局長あてに出すと、そこで止まる場合が多い。最上部宛に出せば、下部に廻されることがあっても、最上部が目にする可能性が高い。




『シン・ニホン』12
大学教育では教科書の厚さについて言及がある。まさに同様のことを以前どこかで述べたことがあるが、とにかく米国の教科書は厚いだけでなく余白が広い。そこに色々書き込めるようになっていて、さらに演習問題もある。日本の、少なくとも医学や生化学の教科書では演習問題など見たことがない。

また著者によれば、米国の教科書では試行錯誤の過程が細かく書かれているという。p227

これは経験がある。有名なKornbergの教科書では複製酵素として最初DNA pol Iが同定され、それで彼は<遺伝子の複製>の業績でノーベル医学生理学賞を取ったのだが、その後、その酵素ではなく、 pol IIIが本当の複製酵素だと分かった。

何故、間違いだと分かったのか? その詳しい経過がKornberg自身により書かれていた。日本の教科書だと、その間の事情が削られ、『複製酵素はpol III』で記載が終わる。実にツマラナイ。というか、愚かだ。まさにその過程こそ科学の醍醐味なのだから!

また「仕事」とは何かを常に経験的に実感する必要があるとも。「仕事」は古典的物理学では「力」X「距離」の式で表される。ところが日本では何故か「力」=努力だけが注目され。「成果」が無視される。著者は単なる努力は自己満足に過ぎないという。ここでも数字でナンボの感覚が必要。

知識だけの教育ではダメでそれを実際に現場で使ってみることが重要。それが大学教育で一番求められていることではないか?

239ページまで終了。ここで図書館の借り出し期限となる