警察は当てにならない & 『シン・ニホン』10 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<「歴史」になって結論が出る>
昔、スペイン風邪が突然死亡率を上昇したのは <変異による> と聞いていた。それで調べてみた。以下のサイトによれば、やはり突然変異説があるよう。
https://blogs.ricoh.co.jp/RISB/new_virus/post_635.html

曰く、

『特徴的だったのは「前流行」に比べ死者が約12万7000人と半減する一方で、致死率が1.2%から5.3%へと上昇したことだ。速水はこの点について、別の型ウイルスが登場したわけではなく、同じウイルスが変異し、強毒化したためではないかとみる』 とか。

油断はできない。我々は《現在が感染の終息期なのか、中休み期なのか誰もわからない》のだから。

それにオミクロン株の感染力は強い。ということは複製回数が高いので、それに伴い突然変異が高率で起こる。それゆえ強毒性の新しいウイルスが生まれる可能性がある。

疫病が過ぎ去って、「歴史」となって初めて、結論が出る話。




<警察は当てにならない>
詐欺メール。性懲りも無く届く詐欺メール。問題はそこではない、これを警察に届けても個人情報を煩く聞くわりには何も報告も連絡もないことは経験済み。警察は当てにならない、自己防衛しかない。
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<警戒心拾って来い!>
最近、逃げなくなった別の野良猫? もしかするこれは家猫かも? 裏庭で洗濯物を干していたりすると、警戒することもなく後ろを通り過ぎ、毛づくろいし始めたりする。警戒心どこかで落としてきた? 「拾って来い!」





<国語教育の欠陥>
今読んでいる本に日本の国語教育の欠陥を指摘されていた。まさに同感で拍手喝采した。曰く、

日本の国語教育では『あえて不完全に書かれた「小説」とかの意味することを推察するためにエネルギーが無駄に使われると』

常日から、変に文学ぶった文章を書く人がいて滑稽だと思っていたので激しく同意。それより誰でも判る簡単な文章を書く鍛錬こそが重要。これは科学論文の書き方に繋がる。

さらに著者はいう

『この国では難解で、相当頭脳内で補完を行わないと理解できないような文章を書くことが高い教育を受けた証だというような誤った認識がある』 とも。

無駄に古典を引用したり、四文字熟語を挟んだような文章の方が教養がある、カッコイイという愚かな考えが実際近辺にも感じられる。それより結論の過程をきちんと論述して、その事実を示す事例、事項、数字を引用しろよ!と常日頃思っていた。




『シン・ニホン』10
人工知能の時代に求められる人材として、知識や計算に関しては、AIにはどうせ敵わないのだから、それまで分かれていた複数の領域を繋いで形にする人が求められると著者はいう。p204

確かにAI、人工知能はそれまでのデーターの上に立つシステムだから、そうしたことはできない。だから、未開の地を切り開く能力が必要だ。だから、そうした人は『理文融合が必要になると』ズバリ書かれている。p206

日頃私が考えている通りだ! 現在の受験制度による理系、文系の分離はそうしたことの障害になる、時代に逆行する制度だ。

人材育成が第一だということは判る。p208 問題はどうやるかだ。これについて著者は2つのリソースの活用を挙げる。1つは技術エンジニア層でこれは日本は厚い。第二はミドル=ジャマおじ、ジャマおば層だという。この層の<スキル再生>ということらしい。p210 

しかし、どうだろう?この層こそ私は『自信過剰の中高年』と思うのだが? 彼らが大人しく勉強するだろうか??

著者は誰もが10~15年間隔でサバティカル的に半年から1年の学習する機会をていきょうすべきだという。p212

まさにこの点は激しく同意できる。日本の教員にこの制度がないことを残念に思っていたが、この著者は全ての勤労者に与えよというのだ!! 昔、全く同じことを主張していた。

『自分の関連分野だけでなく専門外のことを調べて自由に勉強する機会が与えられれば、日本の学者や研究者が独創的な新規分野を開拓する機会が得られるだろうに、と思うことがある』
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これは大胆な改革案だ。