毛病 & 『中世ヨーロッパ』11 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +115XP,47316XP,三十四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=NYwFD0jP_Ks&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=5
HSK2~3 #3~5 背了三十七分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s&t=2432s
HSK5 ~600,后半~end 背了十八分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=arFfVSn6iVY
OrientalDS オリエンタルDS 三十六分钟的频道。我很想去西安!!
大雁塔~大唐不夜城~西安美术馆~西安音乐厅 无人便利店 25min

https://www.youtube.com/watch?v=fMZFrCWev4o
王陽のほぼ毎日中国語 60~61学习了九分钟的句子。

https://www.youtube.com/watch?v=fsbf_m0-MYk
びびさんのポスト,学习十四分钟的汉语。一共两个小时三十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=fEawn8t6LLU
ヤンチャンCH/楊小溪,六分钟。一共两个小时三十四分钟。追加勉強。




<毛病>
昼から図書館回り。 『中世ヨーロッパ』は読み上げたが、『入門経済学』は途中まで。しかし貸し出し期限が来たので返却。その代わりに前回、読み切れなかった『図解 インド経済大全』を借りるつもりでいたら見つからない。

今年出たばかりの本なので人気があるのだろう。手元には読みかけの本があるのでそのまま帰ってよかったのだが、つい悪いクセが出て、目に入った別の本『シン・ニホン』を借りてしまう。副題の「AI x データー時代における日本の再生と人材育成」に手が伸びてしまった(汗)

現在、県内の別の図書館から相互貸し出しの仕組みで借りた、原丈人さんの『21世紀の国富論』を早急に読まないといけないのだが(貸し出し延長不可)、さらに3冊。結局合計4冊。<もし。読む本がなくなったら>との不必要な心配性。 これを中国語で「毛病」というらしい。





『中世ヨーロッパ』11
10章は魔女。これについては著者が言うように中世ではなく、魔女裁判が盛んに行われたのは近世。p300 15世紀前に魔女裁判で処刑されたのは記録にある限り1324年の魔女裁判の1例だけ。p313

それに対し、あのプロテスタントのカルビン派などは酷い迫害をやったものだ。そもそも、そのようなところから個人的には西欧中世史に入ってきたので「何を今更」という感じがしないでもない。ま、しかし確かに一般的には魔女裁判は中世という印象は拭えない。

ここでも農民(農奴)と聖職者の間でコミュニケーションが取れなかったという話が出てくる。p311 あの『薔薇の名前』の小説&映画で背景にある主要なテーマの1つだ。因みにあの映画は間違いなく<お薦めの1本>

其れはともかく、話を元に戻すと、其れでは何故、中世末期から近世にかけて魔女裁判が激しくなったのか? このことについて著者は不思議なことに言及しない。

個人的には<教会の権威が失墜>だと思うがどうだろう? 例えば教皇の選挙は世俗の権力と金権で決まったし、あの14世紀に起ったシスマ=教会大分裂でローマ教会とアルビニョン教会が並列したのが象徴的だ。そのことでキリスト教に対する信頼が薄れ、教会側から言う所の「異端運動」が盛んになったと考えるが、その中には宗教改革派も含まれるとしても良い。さてこんな考えはどうだろう? 

ところで、巷の魔女裁判劇で出てくる有名な『魔女への鉄槌』を書いたのも、15世紀に反宗教改革派の勢力であるドミニコ修道会の修道士だ。この手引書は魔女裁判を進めるに当たって非常に参考にされたと理解している。p320、p359