今日も勉強する気になれず。こんな日は気分転換に昼から外出して散髪といつものスタバに読書とweb検索に行く。
運動は普通にこなす。5km、8212歩、14階。
いま『インドを知る事典』という本を読んでいる。これは並行して読んでいる『政治経済の生態学』がかなり高度(少なくとも私には)で基礎的知識もそれなりに必要なので頭がパンパンになった時、気分転換に読む本。
実はインドは最近になって興味を持ち始めた国。何より国の規模が大きい。1つの州だけで人口が日本並みのところが幾つもある。しかも人口動静を考えれば間違いなく将来の超大国。さらに(実態がどうであれ)同じ民主主義を標榜する国。中国との今後の関係を考える上でも「鍵」となると考える。下の動画ではロシアも対中国包囲網に加わる可能性があると考えているのだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=BHJpJ4uCyuc&list=PLK_opvkxlemUymdH-C26Ryu8N27D-LJo6&index=8
ただ、それでいてこれまでほとんどインドについての知識を欠いていた。確かに高校時代、世界史で習った記憶はあるが、はっきりしない。多分無意識にその当時は重要な国だとは考えていなかったからだろう。
<GO TO Trouble>
コロナ急増、GO TOトラベルが「きっかけ」と医師会長が声明を出したとのニュース。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd5cc4abca2d8e7fa9708a42cefdfa9533937bd
それはそうでしょう、AKさんところでも書いたけど、
https://ameblo.jp/xuzhoumeso/entry-12638795668.html#cbox
『日本は第一波が大したことなかったので、ある程度の犠牲を覚悟して「経済」に舵を切ったということ。ただ政治家としては<それは言えない>』
それだけのこと。ただこれだけは追加したい。政治的な力を持つ観光旅行業界や飲食業界向けにはGO TO TravelやGO TO Eatがあっても、劇場や競技場にお客入れてナンボのエンタメ業界やスポーツ、アスレチック業界にはGO TO See やGO TO Playはないということ。
不公平なGO TO キャンペーンだ。
これはホリエモン自身が語っていたこと。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6241/trackback
「Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金」という記事も見つけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4120e5b3bdc6be47183d25fd9d530ae3e04c731
繰り返すまでもないが、GO TO TravelがGO TO Troubleになることは十分想定内だったということ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6243/trackback
『政治経済の生態学』3
最初によくある誤解を取り上げる。即ち、「進化的物語は目的論ではない」ということ。p23 こう書くと分かりにくいが具体例をあげればいいかもしれない。
多くの自然淘汰は致命的な結果に終わる、自己流に言い換えれば。ほとんどの突然変異は致命的で個体の死につながる。p24 ごく一部の変異が環境との関係で生き残る、あるいは逆に種の大爆発を引き起こす。
政治経済面での例として30年前に日本式資本主義モデルがもてはやされた時期があった。今でも「Japan as No1」という本がベストセラーになったことを覚えている。同様に過度に自由化された米国モデルは「自然淘汰」式に他を打ち負かすと思われたが、それも2008年の経済崩壊を経験したという。
スウェーデンは世界一重い税負担や手厚い社会保証制度により「生き延びるはずはない」と思われていたが、『マルハナバチはなぜ飛べるか?』と問うている。p27
*マルハナバチはどうやらずんぐりした太っちょの蜂のよう。
日本はバブル崩壊後、適応に苦闘する交配種だという。p29
米国は圧倒的な天然資源に恵まれ世界一の強国であるが、同時に高度に階層化された弱い国=個人主義的分権化した不平等システムだとも。p31 これは先の『われらの子ども』にも通じる認識。