国家衰退の歴史 & 『政治経済の生態学』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
エメラルドリーグ + 20XP,21130 XP,六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11
HSK4,#10~11 背了一个小时一分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=eCj0fG2VOW4
テレビで中国語、听课二十四分钟节目。

https://www.youtube.com/watch?v=6wKu57q004Q
Oriental DS 看了十一分钟频道。
中国の電気自動車・レンタル事情。如何に日本が遅れているかわかる情報。

https://www.youtube.com/watch?v=05truodrooQ&list=PLeYT_HGPLwrsOAYbc2OIjhtZGMMTEiAmJ&index=15
Elementary Lessons 14~15,学习九分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=eBj_fC0-6KY
https://www.youtube.com/watch?v=15Lc9XeazJY
李姉妹ch 看了二十一分钟李频道

https://www.youtube.com/watch?v=w-BacxDLBwg&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=77
ぶれチャイナ 75~77,学习二十六分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=H2CAVRN0ek0
【聞き流し中国語】果物編, 记住了三十四分钟分钟单词。一共三个小时十二分钟。

运动;爬山散步 2.8km,4355步,9楼。




<食生活改善?>
先日受けた集団検診の報告書が届く。要注意事項は2点。

 

1つは昔からの高血圧で夏場は問題なく、循環器内科医に相談したうえで薬の服用をこの数ヶ月中止してたが、先月頃から徐々に上昇し、150を瞬間的にだが超えることがあったのでまた再開した。これは冬になり外気温が低下したことによるもので想定内。

もう1つは、これも昔からわかっていたことだが血中のLDL値が高い。対応は治療というよりは食事制限であることは判っている。兎に角ピザが大好きなのが問題(汗)冷凍庫の中に三個詰めの袋が現在も二個ほど未開封状態でストックされている。ストックが一個を切ると不安になる(汗)袋からだしてビニールの包装を破いてレンジで2分弱温めればすぐ食べられる。しかもチーズ味ゆえか、満足感が得られるので重宝している。週2~3回は食べているかな? これは夜食兼夕食だから。う~ん、これを改善しないと…  なかなか辛いね。まずは夕食パターンの変更を考えないと。

あとの項目は全てAクラス♪ 運動も大抵毎日やっているからね。個人的には高度差40Mの階段上下が効果的だと思っている。歩くだけだとそれ程ではないが、あの階段を最後に上がると息が切れるからね!

体も頭も持続して使わないとダメになる。

 

 

 

<「オマーン 荒野が生んだ魔力・香り」を観る>
NHK-BS 世界遺産 時を刻む「オマーン 荒野が生んだ魔力・香り」
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2020-11-17&ch=10&eid=07369&f=3156

オマーン産の乳香は有名だが、現在ヨーロッパの香水により価値は1/3まで低下したとか。そのため乳香採取に携わるベドウィンの生活は存続の危機に見舞われている。

それにしても、オマーンという国は驚くべき歴史を持つ古代からの海洋国家。古代より乳香貿易により巨万の富を蓄えた国だったことは勿論、
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近世には一時期ポルトガルを東アフリカから駆逐して、ザンジバルに首都を移したとか。その後のアフリカ諸国の独立とアフリカ系住民による虐殺から逃れるために多くの住民の植民地からのオマーン帰郷など。今ではそうした過去の栄光を考えると後進国の仲間に入っていると言えるだろう。
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こうしたことはしかし他人事ではない。日本も1つ間違えば、いやかなりの可能性で、いま衰退の道を歩んでいる。「進化」しないと日本の未来はない。




『政治経済の生態学』
スヴェン・スタインモ著、岩波書店、2017年初版。The Evolution of Modern States, Sven Steinmo, 2010.

日本語版の序言で重要なことが書かれている。それは、『グローバルスタンダートなどはない』ということ。さらに『国家は適応するか、消滅するか』v

日本は人口動静、競争力の減退、エネルギー依存性などを考えれば進化へのインセンティブは大きいとする。逆に言えば進化しないと日本は衰退するということ。vii

序言で著者がこの本を書くきっかけになったのは、日本、米国、ドイツ、スウェーデンの税制を研究解析する過程だと。x  但し紙面の都合と能力の限界からドイツを除いた3国に絞ったとも。xi  ここで著者は日本と米国、そしてスウェーデンを極めて独特な近代工業資本主義国家として進化したと表現する。p6 

これと直接関係するか不明だが、Toddも家族制度の違いから日本を権威主義的長子家族、米国を絶対核家族、スウェーデンを平等主義的家族に分類しているが、私の直感はそれぞれが関係を持っていると感じる。(『世界の多様性』より)
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ところで、本の内容とは直接関係ないが、この中で著者はアメリカン・エンタープライズ研究所を自由市場狂信者の集団とする。p2 

これはナオミ・クライン氏も指摘していた、彼女はその他にヘリテージ財団、ケイトー研究所を挙げる。ヘリテージ財団こそは、あの石原都元知事が唆されて尖閣問題を取り上げ、それまで事実上の日本領だったかの地を紛争の地にした組織だ。こうした背景を我々はよく知っておく必要がある。
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米国と日本は同盟関係にあり、それ以外の選択肢は今のところないと個人的には確信しているが、その米国にとり日本と中国が敵対的な関係にある方が遥かに米国にとって都合がいいことは民主党であれ、共和党であれ変わりない。

よく反中嫌中の中にはこうした国際政治力学がわかっていない人が多いように感じるのは私の傲慢故だろうか?
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