『脱・私有財産の世紀』7 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 90XP。+10XP 五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=NHVoYBhFWiI&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=3 
HSK4,6/6 HSK2, 1/2 背了五十一分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=zfnMkLfRftU&list=PLeYT_HGPLwrsKLSRgTRe88d6Pm9mW1mi9&index=11
Newbie Lessons 9~11, 学习十八分钟频道。 

https://www.youtube.com/watch?v=FKcwb75oNIo&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=86
ブレチャイな! 84~86 学习十六分钟文法。

https://www.youtube.com/watch?v=oYcQJ2mkxQo
Kazu 十六分钟。一共一个小时十六分钟。

运动;爬山散步, 4.2km,6708步,10楼。



<入れられなかったコメント>
Haoziさんのところにコメントを入れようとしたら。Ameboから「禁止ワードが含まれている」との指摘でコメントが入れられなかった。どの言葉が問題なのか最後まで判らなかったが、記録として「元のコメント」を残しておく。
https://ameblo.jp/haozihaozi/entry-12617641451.html#cbox

以下の文章が元の文章
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私が今回のコロナ禍に際して最初に頭に去来した言葉は「覚悟」という言葉でした。

『国を挙げた防疫体制の素晴らしさ、そしてこの惨事便乗型改革(=香港及び東アジア海域への海軍派遣)の手際よさ。どれを見ても日本の政治家の比ではない。失望感も半端ないが、それで民主主義の「脆さ」を感じて民主主義に失望して諦めるのか。その限界を感じつつも自由と民主主義の「価値観」を大切にするのか、日本人の覚悟が試される時』と。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6229/trackback

そしてその原点が私の場合は学部学生時代に読んだ『背教者ユリアヌス』であることを自覚しています。曰く、

『バッカスの司祭たちが夏の夜陰に紛れて歩くように、人間に多くの危険をもたらすのだ。しかしその危険を通してしか、人間がそれに達しえないとしたら、私はやはりこの道(=民主主義)を選ぶ、しかないだろう』
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5851/trackback

自由や民主主義というものは失われた時に初めてその真価が判るものだと思います。
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Ameboに何処かの国のような管理組織の一面を見た。まるで「自粛自警団」。



<コロナ危機 未来の選択>
木曜夜はE. Todd
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/

グローバリゼイションの歪み=医療資材の不足=マスクは2年前から中国での生産に切り替えフランスでの生産は中止した。番組の最後に再開したとのこと。

Todd氏は国家のまとまりがなくなる(格差拡大)ことがグローバリゼイション化を加速化したとし、その逆ではないとする。つまり経済論理(より安く)が原動力だということか?

同氏は今後の予想として、国家回帰が進むとする。しかし、保護主義のパラドックスとして、自国の産業と雇用が維持されることは利益が国民に分配されることを意味し逆に国際協調のきっかけとなると述べるが、果たしてそうだろうか?歴史的にはブロック化は過去戦争のきっかけとなったこともあると思うが?

今後、米中対立が脱グローバリゼイションを進める。そのことがこれまで輸出主導だった中国は米国市場から締め出されることで内需拡大に入らざるをえない。これは悪いことではないとする。

西側の戦略として「ロシアが鍵」だとする。また集団のダイナミクスが重要だとも。

以下は自分の考え:
ロシアとの戦略的協力を進めることで対中包囲網ができる。今まではロシアを中国側につかせていた。個人的にもロシアと中国は潜在的敵国で、今はロシアには対抗力がなくかつ西側がロシアに圧力をかけていることから中国に渋々ついて行っているが、もし西側がロシアを取り込めば事態は大きく変わると考える。


現在の英米のリーダーはピュリストでフランスはエリート。

歴史を俯瞰した時。普遍的イデオロギーはない、そうしたものだとの心持ちが重要だということか?

最後にアフターコロナの時代予想を聞かれ、ある歴史学者から彼が言われた言葉を持って締めくくる。

『(コロナであれ何であれ)死が人を賢くするなら、すでに人は賢くなっているはず。(しかしそうではない。コロナとは関係なく)歴史はそれでも進む』



『脱・私有財産の世紀』7
この本を読み始めて既に3週間近くなる。内容が難しいのでまだ半分程度、200ページをようやく超えた段階だが、この本がベスト3に入りそうな雰囲気だ。Toddの『ヨーロッパ大全』とPikettyの『21世紀の資本』それにこの『脱・私有財産の世紀』。それはともかく内容に入ろう。

自己申告でも正直に資産を申告する制度として、現在でもアンドラ公国に「相互火災保険制度=ラ・クレーマ」というのがあるらしい。これは財産の評価額を自己申告するのだが、火災が生じた場合は申告した額に従いメンバーから保険金が支払われる。これによりもし低く申請すれば保険金は少ないし、高めに申告すれば、保険料が高く払わないといけないので正直な申告へのインセンティブがかかるというもの。p105  

ただ、個人的に思うのは火災という極めて稀な事件に対するイベントに対し保険料を低めにしたいと考える人間がいるようにも思えるのだが?どうだろう?  因みに、アンドラ公国とはフランスとスペインの国境にあるピレネー山中の国。

ただ、現実的難しさとして個人が自分の資産に適切な資産価格を提示できるかどうかだ。高過ぎれば高い税金を払うことになるし、低過ぎれば誰かに(国という選択肢もある)買われてしまう。基本拒否権がない制度ではそうしたリスクを常に抱えることになるが、それ自体がコストにならないか?

と、何とかここまで最初の100ページちょっとを読んだ段階。後さらに3倍近い分量があるが、果たしてこちらに読む能力があるだろうか?と少し心配になる。アマゾンの評価は18人の平均で3.9で高い。低い評価をした人はどの点に問題があるとしたのか興味があるので見てみたいが、表示されないのは残念。