自分で調べる & 『脱・私有財産の世紀』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 80XP。+30XP 十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13 
HSK4,5~6/6 背了五十分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=42LL1bPfssU
李姉妹ch 看了四十四分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=KeKlS1iXQCU
楊小溪 看了十四分钟楊小溪频道。一共一个小时五十八分钟。

运动,爬山散步  3.3km,5316步,12楼。



<いやはや、またまた驚いた>
『脱・私有財産の世紀』で語られる選挙への応用は経済への応用以上に衝撃的だ。

しかもその実用性を確かめるために著者らは、(多分若いマイクロソフトの研究員の方だろうが)キュー・ディサイドというベンチャー企業を立ち上げ、weDesignソフトウエアーを使い、アンケート調査を行うことで、彼らのアイデアの実用性の検証まで進めている!! もし、その実用性、効率性が広く認められれば選挙に応用されることも夢ではない! 

Webで色々検索してみたが、まだ日本語のサイトでこのアイデアに関する情報は得られない。それだけ斬新でまだよく知られていない概念ということなのだろう。とにかく驚いた。素晴らしい才能だ。間違いなく『お薦めの1冊』詳細はまたいずれ。


…先走りして1つだけ(汗)あまりにも面白いので先に伸ばすのが難しい!!

かれらの方法、QV法で先の大統領選についての選挙民の嗜好を調べたところ。好(+)嫌(―)として平均スコアーはケーシック=+0.12、サンダース=-0.11、クルーズ=-0.22、クリントン=-0.32、トランプ=-0.69だったそうだ。p442  

つまり、二者択一の選挙は全体的に一番嫌だとされた候補者が大統領に選ばれる可能性をもたらすと!!



<自分で調べれば事実が分かる>
何故、日本はこうもPCR検査が他の国に比べて少ないのか? PCR検査体制を築くのが難しいだろうと予想される発展途上国のインドやブラジルよりも日本は低い。政府お抱え医師に惑わされず(大抵彼らは自分でRT-PCRすらやったことがないはず)、独自に調べれば事実が分かる。

直感的にオカシイと感じたのはかつて自分1人で32万個のスクリーニングでした経験があるから。専門家という人でどれだけの人がこうした経験を持っのか聞いてみたい!
https://ourworldindata.org/coronavirus-data#per-capita-testing

 

今日のニュースでは盆休み期間の飛行機も新幹線もガラガラとのこと。緊急事態宣言が出なくても人は動かない。経済を動かすには何より「安心」が重要だということがなぜ分からない!?

感染検査と医療体制の充実が全ての「鍵」。




『脱・私有財産の世紀』6
<オークション>
ヴィックリーはすべての資産にオークションの制度を適用し、お金を払ってそれを使う制度を考案した。つまり一番高い価格を提示した者がそれを使う権利を持つ。この仕組みは非現実的に思えるが、既にWebサイトやFacebookでの広告枠で実用化されているらしい。p96 驚いた!

そういえば、いつも不思議に思うのは、アマゾンなどで以前購入した本と関連のある本の紹介がWebサイトに次々現れるのは納得できるが、どう見ても消費者の対象とならない私のパソコンにその手の広告が現れることだ。例えば、このところエアコンの広告が連日閲覧サイトに現れる。これはもしかするとターゲットを絞った広告ではなく、このところの気温の急激な上昇で一様にばらまかれている広告なのか? ま、個人をターゲットにしていないという意味では非効率だが、この急激な気温の上昇時期という時間に関してはターゲットを絞ったこの「オークション」によるものかもしれない。面白い!

それは兎も角、このオークション制度、大きな欠点もある。それは資産にたいして投資しようとするインセンティブが働かないこと。あの「コモンズの悲劇」ならぬ「ヴィックリー・コモンズの悲劇」だ。p98

ここに新たなアイデア=一時私有の考えが生まれる。<この理解の仕方は独断によるもので本に書かれているわけではない。

<財産の自己申告性>
このアイデアは何と、古代ギリシャ時代に遡る。古代アテネでは最裕福層の1,000人が軍事活動費を負担する義務を負っていた。その市民が富裕層であり、誰がその負担を負うのか。これに自己申告性と財産交換性を組み合わせた「アンチドシス」という仕組みを導入した。即ち、富裕層の中に負担に耐えかね自分よりも豊かであると思う非富裕層がいると考えるものはその名前を挙げ、指名されたものは財産を交換するか、負担を受け入れるか選択しなければならない。これにより、自分の財産を不当に低く申告した者は財産を交換されるので正直に申告するインセンティブが働くということ。もし正直に申告し、1,000人の富裕層の仲間だと認定されれば、軍事の負担を果たさなければならない。実に面白い! 初めて聞く話。p104

何と更に驚いたことに、これを取り入れようとしたのが、あの孫文。ただし買い取るのは個人ではなく、国家。p105 ただこの試みは、のちの蒋介石に引き継げられたが国家に十分な資産がなかったので成功しなかったとか! 本当に初めて聞く話!