<仮説は検証されず>
先日、共同所有自己申告税=COSTを話題にした。これは個人が財産に対して使用権を持ち、その「権利」を税金の形で社会に還元する方式。しかも税金額は個人が自由に設定できるという、極めてラジカルなアイデアだ。
また驚いたことに、これと同じ仕組みが既にデジタル社会では一部実用化されている。我々がHPを訪れる時に表示されるバーナー広告の課金はそのようなものだとか。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6258/trackback
それでハタと気がついたことがあった。一時期、「GO TOキャンペーン」を批判していた時、自分のblogによく「GO TOキャンペーン」の広告がでていたことだ。それでAIか何かが常時blogを調査していて話題になっていることがらに関しそのblogに「標的」を絞って広告をだす、そんなことが実際に行われているのでは?と。それで同じく気がついたのは、よく訪問するAKさんのblogにはいつも女性服の広告がでる。これも同じかと。
もう1つ「標的」に関して考えなければならない点は当該blogが標的なのではなく、そのblogを訪問する人=IP addressが実際の標的である可能性がある。それでその可能性をも検証するため、AKさんのblogによく訪れる常連さんにも質問してみた。
https://ameblo.jp/xuzhoumeso/entry-12616482456.html
その結果を以下に記す。
1) 当該blogが標的なのではないが、どうやらそのblogにスペースを提供する全てのblog(ameblo)にどうやら同じ広告を出す。だから他の常連さんのサイトにも同じ婦人服の広告がでるし、(BackUp siteとして使っている自分のスペースにも同じ広告がでる)
2) 当該blogに記事を書いている人が標的にはなっていない。上にのべたように自分はteacup とamebloに同じ記事を載せているが、両方に表示されるバーナー広告は違う。上はteacupで下はamebloのバーナー。
3) また、「ちー」さんからの指摘で自分でも確認してみたが、スマホの専用アプリから見るのとPCから見るのとでも異なり、スマホからはそもそもバーナーがでない。これは同じIPアドレスからの接続でもスマホとPCでは異なる。
結論:
それぞれblog用のスペースを提供する会社で別の広告基準を持っていてblog主や閲覧者(IP)を標的とした選別は少なくとも対象としたamebloやteacupではやっていない。
<コメント>
本blogに以下のようなコメントが来た。それについて自分の考えを書いてみた。コメント欄は将来の検索でhitしないので本文に貼り付け今後の資料とする。
https://blue.ap.teacup.com/salsa2001/6253.html#comment
コメント:
政府の新型コロナ対策分科会の第一回の資料に PCR検査は
感度 70%
特異度 99%
とすると感染率1% 10000人を検査した場合 本来100人の陽性者に対し感度の観点から
陽性判定 70人 陰性判定 30人
特異度観点から
陽性判定 99人 陰性判定 9801人
と記載されています。 だからPCR検査には問題があるという論拠のようです。
本来100人の陽性者なのに169人が陽性になる??これは正しいのでしょうか?(私も一応エンジニアですが、こんなことはあり得ないと思います。もしそうなら問題点を探し出し対策すべきです)
一方 資料には PCR検査は検出力が高い と記載されています。(この意味合いは PCR検査の 前工程(検体採取、検査技術)に問題がある?)
日経バイオテク社から2月末付けで”新型コロナウイルス、検査体制の拡充が後手に回った裏事情”の記事があります。これを読むと 当時PCR検査をしようにもできなかった事情が理解できますかつその時点で仕方なく決めた クラスターメイン、PCR検査は極力実施しない という基本方針が今も継続中ではと思ってしまいます。
自分の考え:
1)特異性は最初99%とされていましたが(これは、最初からそんなに(エラーが)高いはずはないと感じてしました)現在は99.9%とされているようです。
2)陽性者を陰性に判定するのは原理的に必ず起こる(採取されたサンプルにウイルスRNAがいなければ当然起こる)ので、
*偽陰性を前提とした対策が常道。
3)問題は陰性の人を陽性にすることですが、感染率1%として、1万人のうちの陰性者9,900人のうち、間違って陽性にするのは特異性99%だとして、確かに99人になりますが、その場合は再度PCRを再検査するのが大原則。ならば次回の検査で誤って再度陽性にするのは1人。(特異性99.9%ならば、1回目で9.9人、2回目で0.01人)
*偽陽性を問題にするなら、<再検査をするだけで解決できます>
何故か、再検査については問題にされていないですが、ヒューマンエラーを考えれば再検査が常識のはず。第一、PCRがそれ程信用できないのであれば法医学で犯人探しに認められないはず。それ程怪しい手法ならば冤罪は山のように起こる。だがそれは問題にされていない。
初期の段階では検査体制が日本にはなかったのでクラスター対策に絞ったのは、最善の方策だったと思います。しかし今はもはやその時期ではないはず。