『日本人の源流』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 60XP。+50 十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9
HSK4,8~9. 背了五十二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=X9-QkAs-6bQ
オリエンタルDS,看了八分钟DS频道。

https://www.youtube.com/watch?v=mWnTqsSDBDU
李姉妹ch 听了十分钟。 一共一个小时二十五分钟。
目標に遥か届かず(汗)。原因は午前中からの「有要緊急」の外出。

运动;散步4km, 4744步, 9楼



<今日も屋外で読書>
今日は午前中に5日ぶり外出。本来は昨夜買い物に行くべきだったが、うっかり夕食でワインを飲んでしまい、朝から食べるものがなくなった。保存食になるパスタ+ソースとか入手保存しておくべき。昔は1週間分くらいの食材を冷蔵庫とかに保存していたのに、長年のコンビニ利用で保存という習慣がなくなったのは問題。

そんなこんなで今日の勉強は目標に届かず。午前中にある程度の量、勉強しないと午後からの取り返しは難しい。ただし読書の方はいつも通り屋外での三昧は変わらず(汗)

今日、天気は良かったが外気温は13度で風があり、かなり寒く感じた。それでもいつものフードを頭から被り完全装備で読書。今回、新たな試みでコーヒーをポットに入れて、飲む分だけ取り出す方式にした。お茶と保温器を一緒にすると味がうつりそうなので専用のものを用意。この方式なかなか良い。どんなに外気が寒くても熱いコーヒーが飲める。今後はこれでやろう!

『危機と決断』ではバーナンキがいよいよFRBで働き出すところから始まる。FRBでは理事が同じ建物で働いているのに、隔週1回の会合くらいしか会わないというのにちょっと驚いた。それだけ、独立性を担保しているということか? ただし、前任者のグリーンスパーンがあまりにも高名なので普通会合で反対意見を述べる理事はいなかったらしい。ただしグリーンスパーンとバーナンキでは考え方も、やり方も相当違っていたみたいだ。例えば、グリーンスパーンはインフレターゲットのような政策は懐疑的だったとか。面白いね! 先日もインフレターゲットだとかマイナス金利だとか。最近よく耳にする金融政策が伝統的なものではないことを知ったばかり。
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<キャンセル連絡>
予想されたことだが、予約していた集団検診と全てのコミュニティー活動の停止の連絡が役場からハガキで来た。再開の日時は未定とのこと。明日の病院への通院については何も連絡がないから大丈夫だろう。

そろそろオンライン受診を始めてもいいはずだと思うが… 今行っている病院では始まりそうもない。血圧の方は薬が必要だが、受診なしでは処方箋は出せないとのこと。受診と言ってもおざなりの血圧測定だけ。こちらは毎日2回朝夕測定している。信頼性は自分の測定データーの方が高いと感じるし、薬の選択についてもいつも説明不足で内科医には不満を感じている。ま、今回はどうせ行くのだから泌尿器科も受診予定。夜間の頻尿は明かりを消すことで解消したが、それでも昼間に何度もトイレに行くのが問題。
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<ある視点からの防疫比較>
以下のサイトを使い、人口100万人当たり死者0.1名から0.5名(1名)になるまでの時間を色々な国で比較してみた。なお、死者数にしたのは確定診断がPCR検査に左右されるので死者数にした。また、防疫優等生の台湾は最大0.25人で極めてよく防疫が行われているので比較できなかった。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html

こうしてみるとユルユルの規制にも関わらず、日本は不思議なほど死者が少ない。また東アジアがそれぞれの国の規制レベルに関わらず、一般的に優秀だと言える。これは我々の知らない因子が関与しているのではないか? 可能性として遺伝的あるいはBCG接種? あるいは新型コロナが昔から東アジアでは感染が薄く広がっていた?


(Aクラス)
日本=23日(35.5日)

(Bクラス)
フィリッピン=13日(19日)
韓国=8.5日(15日)
シンガポール8日(15日)

(Cクラス)
米国=8.5日(10日)
イタリア=5日(7.5日)
英国=4日(6.5日)
仏=6日(8.5日)

但し、韓国や中国が極めて短期間の間に感染防御に成功したにも関わらず、日本はズルズルと感染が広がり、現時点でも終わりそうにはないのは対策の不手際から来ると思われる。韓国や台湾、中国の例を参考にすれば2週間早く、図中の矢印のような推移を取ることもできたはず。特に韓国は拡大RT-PCR検査と患者隔離で成功した。日本はその韓国に見習い早くその方法を取るべきだった。そのことは、ここでも何度も述べてきたこと。
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『日本人の源流』6
斎藤成也著、河出書房新社、2017年初版。この本は一度読んだことがあるが、きちんと理解したと思えなかったので再度読むことにした。『日本人の源流』1~5あり。

冒頭、著者はゲノムDNAの網羅的解析から縄文人は現代の東南アジア人とも、北東アジア人とも近くなく、それらが進出する遥か以前にこの日本列島にやってきた集団だと結論する。p10

アフリカ人以外の現代人にはネアンデルタール人のゲノムが伝えられているということは出アフリカ後に新人と旧人が交雑したことを意味する。p21

現代人の系統樹で最初に分かれたのはサン=ブッシュマンというアフリカ南部のカラハリ砂漠に住む人々。その直後にピグミーや西・中央アフリカ、東アフリカのアフリカ人のグループが分かれる。p30 また出アフリカ組と東アフリカのアフリカ人のグループが近いので、彼らの祖先が地溝帯沿いに移動したというのは納得できる。p32

 

出アフリカには2つのルート、東西2ルートが考えられ、西ルートは陸地沿い、東ルートは海沿いか? p33 6万年前と7万年前に別れたか? 前者が東ルート、後者が西ルート(ヨーロッパルート)?と想像でき、東ルート=沿海ルート(アジアルート)は1万年遅れた? p36 沿海ルートなら島嶼への移動も可能にしたはず。

 

ここであの石器捏造事件が語られる。驚いたことに古い高校の歴史教科書は注意が必要だとか。現状では列島では旧石器時代は3万8,000年以降。p70
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最初の「二重構造モデル」とは旧石器時代に東南アジアから古いタイプの人々がやってきて縄文人を形成し、その後弥生時代に北東アジアから列島に渡来したというもの。p76

ここで古代人のDNAを解析する場合の注意点、長期間におけるDNAの化学変化が語られるが、p96 これは私自身が大学院生の時に研究し1976年に最初に国際誌に発表した論文のテーマと重なる。私の場合は熱・酸による化学変化だが、極めて長期(万年単位)の保存でも同じことが起こる。残念ながら私の論文の引用はなかった(涙)ま、今では教科書に載っているくらいだから仕方ない。 それにしても思いがけぬ関係。

SNPデーターの解析からは縄文人は

アイヌ人に近い。沖縄人―ヤマト人―北方中国人の関係が見て取れる。

 

縄文人の位置は東ルートからの集団がアメリカ大陸に渡る前、パプアニューギニアに渡った後の中間時点で別れたようだ。

 

アイヌ人は土器を使っていなかったとは初耳。p116 

九大医学部の金関丈夫らが骨の比較で弥生人と縄文人の混血を唱えたと言う。p121 思い出すのは九大のA棟の屋上に部屋がいくつかあり、そこに古代から近世にかけての大量の骸骨標本が集められていた。あの標本はその後どうなったのだろう?貴重なものだから破棄はされていないはずだが?