<緩やかな感染拡大は悪いことではない>
国内の感染者数は3.14.18PM時点で716人(697人)、死者は21人(7人)だとか。(クルーズ船)国外に比べると今のところよく抑えられているように感じる。イタリアを筆頭にヨーロッパでは感染が止まらないのと対照的。日本の衛生環境、医療体制の良さが影響しているのかもしれない。
ただ1つ不思議に思うのは、日本では毎年肺炎で10万人近くが亡くなっている。この疫病が発生して以来、数ヶ月の間に数万人の人が肺炎で亡くなっているはずだ。この大部分の人はコロナ感染の検査はされていないはずなので、この中には新型肺炎で亡くなった方もいるに違いない。それでも特に例年に比べ今年急激に肺炎患者が増えたという話も聞かない。もちろん、細菌性やマイコプラズマ性、インフルエンザ性肺炎は検査で判明するはずだが、混合感染ならば、それは判らない。どのくらい普通の肺炎死と処理されている人の中にどれだけコロナ感染者がいるのか? これは1つ解明すべき点だ。
多分、コロナ感染は大きな犠牲者を伴わない状態で日本でも広がっているのだろう。しかしこれは悪いことではない。緩やかな感染拡大は日本人集団のコロナに対する免疫力を向上させることで将来のPandemicは抑えられるはず。
地球タクシー「パリを走る」
https://www4.nhk.or.jp/P3607/x/2020-03-08/11/15810/2225721/
車窓からの風景と洒落なトーク。土曜の朝、朝食時にたまたま付けたBS-TVの番組。最初の10分程度を見逃し途中からだったがなかなか味わい深い。ドライバーにはイスラーム移民が多く、様々な物語が語られる。離婚者が多いが家族の崩壊は少ないように感じた。その他、テロや大聖堂の火災など不幸な事件も。パリの光と陰が上手に演出されていた素晴らしい番組。視聴料払ってもOK編(笑)
パリには何度か仕事関連で行ったことがあるが観光はあまり行ってない。そのわずかな経験だが、シテ島のノートルダムよりクリュニー中世博物館の方が印象深かった。観光客が誰もおらず、あの「5th sense」の一角獣と対で対面したこともあるかもしれない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/112/trackback
当時の記録は既に無くなっているが幸い今の時代、簡単に検索することができる。
https://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=286
<スタジオ封鎖の延期>
予想はしていたが、ついにジムはこれまでの15日までのスタジオ封鎖を今月末まで延期に。エアロやZumbaが出来ないのは残念だが、それ以上にインストラクターの人は皆フリーランス、経済的打撃は大きいと他人事ながら気の毒に思う。
『ビットコインはチグリス川を漂う』2
著者はモンデックス、IC内蔵の電子マネーの開発を手がけたらしい。これは仲介なしにお金をIC間で移せる。p36 つまり手数料がかからないP2Pの仕組みで、本当の意味でのお金の代わりになるものだったが、結論からいえばうまく流行らなかった。p41
何故か? 銀行での煩雑な手続きのせいで結局カードは14,000枚しか発行されなかったらしい。p38 著者は言う、『銀行に任せるのは間違った選択』だったと。p40 銀行はなんでも仕切りたがっていたし、手数料をみすみす失うような仕組みは嫌いだったということだろう。(<最後の点はそのようには著者は述べていないが、そのように私は理解した)
しかもこのモンデックスの試験運用時、銀行は端末を他のクレジットカード端末があるところしか設置しなかった。自動販売機や街角の店や新聞販売店には置かなかったらしい。p42
これは今でも感じる、日本ではコンビニで電子マネーが最初に使えるようになったので「街角の店」の部分は当たらないが、例えば一番モバイル電子マネーが便利な駐車場に端末がない。自動販売機や駐車場にスマートカード内蔵の携帯機能をつけてもそれほど高価にはならないと思うし、硬貨狙いの泥棒も心配しなくていいのだがと何時も私は思うのだが??
駐車場に関して付け加えれば多くは30分や1時間刻み。31分駐車しても60分駐車しても同じ200円だが、携帯対応ならば103.3円になるというのであれば、誰しもそのスマホ対応駐車場に停めたくなると思うのだが? どうだろう?