<今日も今日とてスタバで読書三昧>
いつものようにスタバへ行く。流石に正月休みに入り人が多い、いつものソファー席は満員でカウンター席に座る。
読み出した『実践行動経済学』を数時間で100ページほど読み上げ慌てる。この本読み易いのだが、これまで読んだ行動経済学の本の内容と同じこと(惑わされる質問)が書かれていて少し、いや大いに失望。
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これだと図書館が開く来年まで持たないどころか中断するかもしれず、途中で早々に切り上げ、「廃仏毀釈」についてwebで検索三昧。こんな時、スタバのFree-Wifiは重宝している。今はPCよりスマホ接続の方が何故か安定しているので最近はもっぱらスマホ検索。
そのあと、ジムも休みに入ったので散歩と買い物がてらモールを散策。まず目的地の大型書店に行く。
中古でいつも側に備えておきたい本がないかと調べて見るがつまらぬ本ばかり。多少ましな本もあったが、定価の半額程度の値段。買うという選択肢はない(断言) 次に手帳を買おうかと探したが、「待て、待て、今年の手帳は殆ど使用していない」今年一年、全てスマホで管理した。「買うという選択肢はない」という結論がここでも出た。
<天下り組織を元官僚が改善するという矛盾>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53980230Y9A221C1NN1000/
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<廃仏毀釈>
スタバで検索三昧したのが明治の神仏分離の背景。千年以上の歴史を持つ神仏混淆の伝統が何故こうも簡単に破壊されたのか? どうやら背景には政治利用が濃厚だ。そのあとの神社合祀令でそれまで20万社もあった神社が2/3に整理統合された。これは神社を公費で運営するには神社の数が多すぎて経費削減の必要があったからということを知った。その過程で太宰府の神宮寺も破壊された。今はその存在を示すのは右手の丘に存在する相輪摚のみ。
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しかもこの過激な排仏運動は数年であっさり終わってしまったことも知る。それは<底の浅いイデオロギー的なもの>だったからだろう。
『国家は破綻する』4
著者が調べた世界66か国の中で、対外債務のデフォルトあるいはリスケジュールをしていない国としてアジアでは韓国とタイが含まれる。p93 勿論両国ともアジア通貨危機の時は本来ならばデフォルトになるはずだったが、IMFからの資金調達で助けられた。とはいえ、日本は一度ならず黒歴史のある国として記憶されていることは知っていた方が良い。こうした歴史を知らず偉そうに「韓国の経済が悪い、経済破綻する」と口走っている自称経済評論家は多い。
第2部4章まで読んで初めてこの本の日本語題名、『国家は破綻する』と名付けられたかが判明する。1967~1984年にシティーバンクの会長を務めた人物が「国家は破産しない」と名言を吐いたらしい。これが大間違いだつたのは1980年代のソブリンデフォルトで証明されたとか。p98
公的国内債務は高いインフレで事実上のデフォルトと同じ効果を持つらしい。p117 これが現在、日本政府が狙っていることだろう。「インフレ・ターゲット」という名前が付いているが、事実上の緩やかなデフォルト。ピケティーは富裕層の「安楽死」と名付けた。
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さてここで中国が話題になる。かの国では金融資産の保有規制により基本的に現金か超低金利の銀行預金しか選べないらしい(違法の資産流失は除く)。したがって政府は低い金利で資金を調達できこれが国営企業やインフラ投資に使えるとか。p119
著者らは800年間の金融危機を分析したが、勿論古い時代は十分な史料はなかっただろうが、1つの有効で正確な指標として金属貨幣(金貨、銀貨)の金属含有量を使っている。
訳者の「あとがき」でマクロ経済学分野では理論的整合性とエレガントさが重視されデーターマイニングが二の次となっているとか。p453 それが理論は美しいが全然予測できないということに繋がるのではないだろうか? ただ、アメリカではテニアを手に入れるためには手間のかかるデーターマイニングによる実証研究よりも理論研究を選びがちだとのこと。なんだか良く分かる風潮。p454 それでもピケティーのように若くして膨大な資料(史料)を使った経済史研究もある。
最後のところでこれまでの歴史的経過からみて、「国家は経済成長だけで債務負担から抜け出せるとは言い難い」としている。p145 こうした事実は重要だ。「時代が違う」「新しい技術が開発された」「今回は違う」というのはマヤカシと考えたほうが安全だろう。