<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
HKS4 #12~13。 0~7min, 又忘记了!! 背了一个小时四十三分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=kftqFN--F8s
看二十六分钟电视。 一共两个小时九分钟。 星期六ver.
运动:爬山散步285kcal和一个Zumba课
<意地悪な読者>
今日『中国経済の真相』という本を1日で読み上げた。この本は2013年初版の物。普通中国に関する6年前の本を読むことはありえないが、今回はこの著者の予測がどのくらい当たっているか、評価目的で読んでみた。かなり意地悪な読者(汗)
内容的に取り立ててのものはない、だから1日で読めた。それで綜合評点は70点。純粋に評価点なら80点以上をつけられるが、私のような素人を「流石! 成る程」と唸らせる内容がなかった。「それはそうだろう」という感想しか得られなかったことで辛い点数になった。しかし考えてみれば当然かも? 世の中にはびこる中国関連本にはレベルの低いものが氾濫している。それに比較すれば上等の部類。…素人がいつもの傲慢噛ませます(笑)
因みにこのblogで紹介したこの手の本の中には零点の本も沢山ある。著者の名誉の為に引用しないが、古くは北京オリンピックから上海万博まで「人民元が紙くずになる」とか「バブル崩壊」を謳った本は数え切れない程だ。素人が見ても最初に結論ありきで論理(と言うか、コジツケ)が後から付いてくる本ばかりだった。
<Zumba fan ≠ Salsa fan>
先月からSalsaのクラスも取っている。ZumbaはLatinの音楽に乗って運動するもので、SalsaやBachata、Merengueなどの曲が使われる。それで気がついたのだが、このZumbaクラスに参加する人は誰もSalsaのフェスでこれまで見たことがない。どうやらZumba fanとSalsa fanは重複しないみたいだ。意外なこと。以下の動画はZumba
https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=ajouoc9KXKM
下はスタンダードナンバーで踊るClub Salsa。個人的にはStreet Salsaが好きだけど。
https://www.youtube.com/watch?v=S_2Eilj-yzg
運動量は互角かSalsaが少し上かな? そろそろサタデーナイトフィバーに行こうかな? てか、元々のこのblogの名前もそこから来たのだから!
『中東の世界史』2
著者は中東の近現代史の時代区分を以下のようにまとめる。
1)オスマン帝国期(19世紀~1914年)
2)英仏支配期(1914~1956年) 1956年は第二次中東戦争、スエズ危機。
3)冷戦期(1956~1991年)
4)ポスト冷戦期 p049
中東に関しては冷戦期も含め、米ソは対英仏的に動いた。48年のイスラエル建国でも賛成し、スエズ戦争でも国連決議において英仏のスエズ侵攻に反対した。p051
上記の区分法は少し初学者には分かりにくいが、一般的な区分としてオスマン帝国期、植民地時代、冷戦期、アメリカ支配とグローバル期と言うわけ方の方が判りやすい。p073
西洋の衝撃という意味において日本とオスマントルコは同じような状況にあったが、日本は何とか独立を維持し、かつ明治期には列強に連なるほど発展した。それに対し、オスマントルコは周辺部を切り取られ、残ったのはアナトリアと、レバントだけにまでなった。その違いはどこからくるのか? 1つに日本では徳川家が天皇に恭順し内乱にならなかったのが大きい。オスマン支配下の土地では幾つものの勢力が拮抗し、これが英仏が入り込む余地を作った。p122
また文化的にも日本は大きく飛躍した。その例として著者は標準語の普及を挙げる。オスマントルコ支配下のエジプトでは標準アラビア語と方言は今でも乖離したままだし、p057 また法律でもヨーロッパ法体系とイスラーム法の2本だてのまま。p070
エジプトの綿花はアメリカの南北戦争で最盛期を迎えたが過剰生産は、これが終わると多額の負債を抱えることになり、これがエジプトが植民地化される原因となる。p118 同様にレバノンの生糸生産は日本の生糸生産により潰される。p106 共にモノカルチャーの悲劇。
ポーランド出身のジョゼフ・コンラッドが『闇の奥;Heart of Darkness』という小説を英語で書いたが、これはコンゴ奥地を舞台にした小説。これをベトナムに舞台を移したのがコッポラの『地獄の黙示録』だそうだ。知らなかった! pb125
「例外主義」というのは、学術的議論でよく使われ、例えば『中東には国際政治や国際関係論における他の地域で常識として使われる議論が適用できない。何故なら中東は特殊である』というように使われるらしい。p170 このことは「中東」を「日本」に換えれば同じような議論になるわけで、これがよく世間で見られる日本特殊論となる。「日本は凄い」というTV番組でお馴染みのテーマもこれと同様。
ここでもバーナード・ルイスについての批判が書かれていた。彼はロンドン生まれのユダヤ系らしい。如何にもという感じではある(笑)p171
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/133/trackback
ジハードという言葉は第一次世界大戦時代にヨーロッパ列強で利用された言葉らしい。丁度この言葉が現在、イスラーム原理主義者に使われているのと同じように。すなわちドイツはオスマン帝国を介してイギリス支配下にあるアラブ人に反乱を唆し。逆にイギリスはアラブのハシーム家(ムハンマドの直系)を通じて反オスマン運動=対ドイツに利用した。p175
<語源>
「アラブ」の語源は「横切る」という意味で、ここから「遊牧民」を意味したらしい。従ってアラブ民族というのは新しい概念だとか。p138
スワヒリの語源は沿岸を意味するアラビア語の「サワーヒル」から来たらしい。つまりスワヒリ語とは沿岸部で話されている言葉らしい。p142
<データーベースとして>
日本もイスラームも7世紀以前は文字がなかったので文字史料に関する限り同じような歴史の長さ。p063 成る程!
エジプト革命で王政が倒れたのは1952年で私の誕生年と同じ! p096
ペルシャ湾岸諸国はかつて海賊を生業としていたのでイギリスは「海賊海岸」とよびそれを抑えるためイギリスは休戦協定を結びこのイギリスとの関係によりその後、石油が発見されたこともありミニ国家群が形成された。p108
北アフリカには強固なスーフィー教団が組織化されている。これが、植民地化(特に対仏)に対して抵抗した。p110