Lean start up = 『AI時代の仕事図鑑』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11
HKS4 #10~11, 忘记了! 背了一个小时三十三分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=viLeg0Mvg4k
https://www.youtube.com/watch?v=TVvdNlS7u98
https://www.youtube.com/watch?v=BQHbq0rmric
看半小时李姉妹ch。 二十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=sxDAqjeEq48&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=96
#92~96 ブレチャイな,学了三十六分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=L4gKMhPp-hk&list=PL2qMvlnKBIIzHtpQFWm6VsHP1h-TC5EU9&index=21
チャイナ道場。18~21 学了半小时。一共三个小时四分钟。

运动:一个Salsa课

今日もゆるくスタートアップ。




<対照的な2つの本>
今読んでいる二冊の本がある、1つは『新・百年予測』という本で、佐藤優氏の解説を伴って、内容も一見格調高い本。もう1つはこうした内容の濃い本を読み続けると頭がパンパンになる時があるので、その「気分転換用」(失礼!)に借りてきた『稲作伝来』という本。後者は表紙の挿絵からして如何にも高校生でも読めそうな雰囲気の本。ところが、同時並行に読み始めてみると意外にも前者は講義室で高名な大先生の話を聞くような退屈な内容。それに比べ後者は中々内容も深く(失礼な言い方だが)実に面白い。何がそうさせたのか?

 

原因ははっきりしている。前者は諜報の世界の話ということもあろうが、具体的な事実を挙げての議論ではなく(最初の章では極めて個人的な体験=ユダヤ人家族の命をかけた逃避行というファミリーヒストリーではあるが)大上段に振りかぶった「文化論」「歴史観」から始まる。それに対し後者は具体的データーを示し、そこからどのように著者(考古学者)が結論したかを説明するスタイル。好みの問題なので何方が優れているという話ではないが、それが前者に退屈さを感じさせる理由。

それとは別に感じたことは、あの佐藤優氏もそんなところがあるが、諜報関係の仕事は蛸壺的世界で非公開の情報を元に世界を分析する。外の世界=公開された情報は「偽」か「表面的」だという無意識的な価値判断が有るのではないか? 従って結局結論にはその人(分析する人の)世界観が出てくる。それに対し考古学者は実物、そこに掘り出された=公開された実物から判断する。具体例、各論から入る世界では外の世界=公開された事物は「偽」でも「表面的」でもなく、それ自体が全て。そうした価値観の違いから出てくるのではなかろうか? これは私の独断と偏見。

勿論、私は『稲作伝来』という本の方が好みなのは言うまでもない。とりあえず『新・百年予測』は3章まで読み進めたが、果たして最後までいけるか?



『AI時代の仕事図鑑』
竹内一正著、宝島社、2018年初版。

宝島社的と言えば怒られるだろうか、それ程高度なものはないが、漫画もあり解りやすく流し読みできる内容。一気に(歯応えなく)読み終えたのでちょっと物足らない感じかな? それでも1、2つ注目した点を記録しておこう。

先の「AI vs 教科書が読めない子供たち」でも書かれていた通り、AIは統計と確率だけで論理機能は持っていない。だから結論に至るプロセスがわからない。従って『AIによる判断が間違っていた時に、再発を防止できない』と著者は言う。p65 それはそうだろう。だから「近くの拙いイタリア料理店は何処?」という問いと「近くの美味しいイタリア料理店は何処?」という問いの答えが同じになる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5820/trackback

MITやHarvardでは既に公開ネット講座を開いていると書かれていたが、p80 実際、Stanford大学ではNetで授業を無料で公開して優秀な学生を集めていると聞いている。
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AI時代に食うのに困る職業の1つにパラリーガルの仕事があるらしい。これは司法の世界は全て書面化され、かつ法律というルールで支配されているかららしい。例えば最近よくTVコマーシャルで見る「過払い金返済請求」もそうした定型法律業務。p207 なるほどそれか!? と思う。

AIを入れるやり方はAIの学習に必要なデーターを蓄積する為にもいきなり全体に入れるのではなく、小さなところから少しずつ進めるということらしい。p219 これぞ、Lean start up ということ。実はこのやり方はこれまでの日本式のまるで逆の方法。
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AI時代の「食える職業」の1つにSE プログラマーが書かれていたが、これは私の理解と異なる。p251 今やローコストでアメリカのシステムエンジニアの仕事を奪っていたインドバンガロールのSEはAIに取って代わられている。これぞ究極のアウトソーシング。
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食えなくなる職業に画像分析=放射線技師があるというが、これはとうの昔に米国で起こり始めていることであるし、その延長上で考えれば当然の方向性。p253