『ナッシュは何を見たか』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今読み始めた『NY Timesの数学』という本に意外な話が書かれてあった。それは、

「大きな石ころと砂利とかを混ぜてかき混ぜると、最初均一でも重いものがやがて上に集まるとか。これはたとえ密度の高い石でも起こるとか。この一見「重力エネルギーの観点」からは反するような現象が起こる現象についてこれまで余りきちんと証明されなかったらしい。ところが最近(1987年)ようやく理論とコンピューター・シュミレーションで説明できるようになったとか。それで、こうした現象(重いものが上に集まる)防ぐには、上下の揺さぶりでなく、左右の揺さぶりにすると分離が起こらないとか」

これについては、専門家にも話を聞いて情報を得たのでURLを下記に示す。
https://ameblo.jp/nanzuhan/entry-12527733236.html#cbox

意外だったというのは、こうした理論的説明がこれまで出来ていなかったということだ。

 



<まだ続く部落問題>
日曜朝、たまたまTVをつけたら部落に関する番組があっていた。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=107&date=2019-09-22&ch=21&eid=31379&f=4359

子供の頃には確かに部落問題があった。しかし今はとうに無くなっているものと思っていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4947/trackback



<福島のトリチウム水排出問題>
これは教育の問題もある。自然放射能を学校でちゃんと教えていない(あるいは学んでいない)ことが問題。例えばカリウム肥料でも自然放射能はガイガーカウンターで十分測れるし、
https://www.youtube.com/watch?v=3WxUo3eOzPg

トリチウムは水素の同位体で、天然にも存在することは高校で習うはず。ちなみに自然環境中にも、水1リットルあたりトリチウムは1ベクレル程度、人体にも50ベクレル程度存在している。
http://www.nifs.ac.jp/j_plan/j_004_002.html
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2705/trackback

問題にするなら「どれだけ希釈したトリチウム水を海水に排出するか」だろう。放射能ゼロの世界は存在しない。



『ナッシュは何を見たか』
途中、『东京梦华录』を間に挟んで『世界をダメにした10の経済学』をかなりの時間をかけ読み終えた。改めてここでまとめの感想を述べておく。

前半の余りにも杜撰というか、酷い議論には心底驚き呆れて、途中で止めるつもりだったが、ついピケティ批判もあるとのことで読み続け(内心はコテンパに批判するため)その勢いでその後の章まで読んでしまった。

意外だったのは、前半があまりにも内容が酷いのに対し、後半は同意できなくてもそれなりに勉強になったことだ。もし前半だけで途中放棄したら勿体ないことになっただろう。個人的評価としては星2.5(最大5で)かな? 前半だけで判断したら勿論星1。

その後に『ナッシュは何を見たか』を読んだ。これは色々なところで話題になる「ゲーム理論」に関しての天才的数学者であり、以前話題になった『ビューティフル・マインド』の主人公の話。当然ながら後半の純粋数学に関する記述(論文とその解説)は到底理解できるものではないので前半部分だけ、彼の半生の物語の部分だけを読んだ。

統合失調症に侵されながらも偉大な業績を成し遂げた人物の話。彼のノーベル経済学賞受賞は1994年だとのこと、全く記憶にない。それにしても彼の存在は同じく病魔に苦しむ人々に可能性の光を与えたことは想像に難くない。流し読みした内容なので、何かメモすべき内容が頭にあるわけではないが、記録だけ。

『ナッシュは何を見たか』
副題:純粋数学とゲーム理論、シュプリンガー.フェアラーク東京出版、2005年初版、 編者;H.W.クーン、S.ナーサ、 このSpringer社は学術的出版を行う世界的に有名な出版社。
http://www.springer.jp