『真珠湾からバクダッドへ』9 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

 

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HKS 3~4 #7》8, 背了一个小时八分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=pmVN_scEQqk
https://www.youtube.com/watch?v=mY_2dgoiVQ8&t=17s
李姉妹ch 二十八分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=KpGSRXipSe4&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=70
#67~70 ブレチャイな,学了三十一分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=29k5mAi8CkA
50文, 0~12min, 很容易, 十二分钟。一共两个小时十九分钟。

运动;爬山散步200kcal和一个Zumba课



<金曜夜にまた腹痛再開>
前日ほどではなかったが、夕食普通に食べたのが拙かったのか? 原因不明だが、もし食事に問題があるとすると共通な食事は野菜サラダしかない。それに他は全て火の通ったもの。いずれにせよ土曜午後には回復。食事にもさらに気をつけた。ジムは通常通り。



『真珠湾からバクダッドへ』9
著者はアルジャジーラをテロリストに同行する記者を抱える放送局だという。それ故、米兵が虐殺される現場を撮影できたと。p618 

…それはどうだろう? 今の時代、テロリストも簡単に映像をアップできる時代ではないか。

著者はあるところではアルカイダのようなテロリストと繋がりのあるスンニー派はごく僅かだという。p621 しかしあるところではテロリストと旧政権のバース党の間にある種の共闘関係ができたともいう。つまりこの言葉を繋げる理解はテロリストとスンニー派は米軍のイラク占領で一時的に共闘を組んだと考えると理解出来る。

著者は「イラク人は自分たちの文化や社会制度を維持する権利がある」という考え方を受け入れていたと何度も述べている。つまり彼はアメリカ的民主政治をイラクに押し付けるつもりはないということを言いたいのだろう。これは当時ラムズフェルド氏に感じていた印象とは異なる。あまりそうした彼の価値観を示す情報は得られなかった。むしろ国防省長官としての印象しかない。尤もそうした思想などを聞かされても我々は彼らの行動しか判断材料がないのだが。

アブ・グレイブでの捕虜の虐待事件は彼の立場を非常に難しくし、彼はいつでも辞任したいと考えていたようだが、大統領は許さず。これが彼個人的には「後悔」あるいは「判断ミス」だったと現在は思っているようだ。p635 ただ、こうした事件が起こった時、責任者の辞任で全てが解決するというのもどうかとも思うのだが。そうした厳しい状況にいる時、民主党の元大統領クリントンは彼に対し非常に温かい言葉をかけて励ましたとか。クリントンの人柄がわかる逸話。尤も当時、彼の夫人である上院議員は詰問していた最中だったとか(笑)p637 

テロリストをどのように扱うのか、犯罪者ではなく、また戦争犯罪人でもない、別の存在だと著者は述べ、これに対して当時のブッシュ政権を批判する者ですら今もって別の解決策を提出することができていないと批判する。p659~663。

テロリストに対する尋問方法は3段階あり、そのIIIレベルの35種類の尋問方法のうち、彼は最高責任者として24の方法を許可したという。しかもそれらは全て人道的だとも。ただし、この彼の決定が厳しすぎ、アメリカ国民の命を危険に晒すかもしれないと失望した軍人もいたとか。p669 ところで国防総省とCIAでは拘留者に対する扱いが全く別物だとも著者は述べている。言外に匂わせていることは、CIAでは更に厳しい尋問方法があるということだろう。p670

ここで彼は小泉元首相評を挙げている。曰く、

『快活さを備えたリーダーでその性格はぱっと明るく… 私も大統領同様、小泉首相が好きだった』p679

なんとなく分かる。個人的には私も小泉元首相が好き。功罪両面あると思うが好き嫌いは別。

最後に著者が語ったもう1つの非対称戦争=「法律戦争」のことが興味ふかい。これは政敵や、ジャーナリズム、国際刑事裁判所、あるいはNGOからのラムズフェルド氏やこの戦争を指導した政治家、軍人に対する訴訟を意味する。p684~688 著者は彼の言う「愛国者」に対する、こうした『ガリバーをがんじがらめにする』運動を批判する。

それには全く同意できない。アルカイダを保護したタリバン政権に対するアメリカの戦争はそれなりに理解出来る部分もあるが、イラク戦争は明らかな主権国家に対する暴挙だ。彼もこの本の中で述べているように、CIAや情報機関から「世俗政党であるバース党と過激原理主義アルカイダの間に共闘は考えられない」とした情報を受け取っていながら、テロ目的のための「大量破壊兵器」故にイラク政権の打倒を行った。結果、大量破壊兵器は出てこなかっただけでなく、その情報すらもガセだったことが今では明らかにされている。これに対する著者は一片の後悔も謝罪もない。このことは厳しく批判されるべきだろう。彼は私には戦争犯罪者だと映る。しかし戦勝国の戦争犯罪者はいつの時代でも裁かれないということ。

そんなこんなで、第八部(21章)の「前のめり」から、第十二部(41章)「通らなかった道」までの350ページ、全部で900ページを超える回想録の1/3程度ではあるが、ここが9-11からイラク戦争後の米国の前期占領部分で読みたかった部分。ある程度、目的は達したのでここらで取り敢えず一段落したい。