独断、偏見、傲慢は続く & 『真珠湾からバクダッドへ』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

夏休み終了、これからまた頑張ろう!


<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
https://www.youtube.com/watch?v=xQkgOdLcP-E&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=1
HSK 4》HKS1 #13 》1, 背了五十三分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=_ehyU7Nh2cE
https://www.youtube.com/watch?v=53L6vlBAgBo
https://www.youtube.com/watch?v=XzZFWEm6KcA
https://www.youtube.com/watch?v=LJNPycCDBjQ
一共九分钟。一个小时十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=HHfGUAoa4SI&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=60
#57~60 ブレチャイな,学了三十分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=IyVJ4dvQm7E
https://www.youtube.com/watch?v=bNLjcmP4Q4E 
チャイナ道場 很难 一共背了二十六分钟句子。

https://www.youtube.com/watch?v=LZ7Uf8Mz7iI&list=PLH0QQrfVqcr122L7rIdTvG833cUhZwaQc&index=7 
中国なんとなくch 1,6,7, 二十七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=lu-FNzaexPY&list=PLrWxcegPNiyhVYMYQoM7wkAt_hky_RSLp&index=6
LANGUAGE channel, 1~2,6(~19.29min),听写四十五分钟频道。
一共四个小时十二分钟。



<失望>
『世界をダメにした10の経済学』、面白そうな本だと思って手に取ったが失望した。冒頭から、ケインズ派やスティグリッツ、あるいはピケティーの研究を俎上にあげ。彼らの結論が間違いだと云うが、その具体的証拠は示さない。ただ、『今あるデーターを軽く検証するだけでも、スティグリッツの推論を疑うに充分な証拠となる』と一刀両断するだけ。 唯一示すデーターは僅か2000年以降の11年間の限られたデーターのみ、それだって本当に因果関係があるかどうかも分からないような類いのもの。

またピケティーの数百年にわたるデーターの解釈、データーの取り扱いに問題があるとした文献を引用するので、興味を持ってその文献調べてみると、なんとファイナンシャルタイムズの僅か2ページの記事! これには流石に笑ってしまった。

ご本人が企業のCOEだから故のポジショントークなのか? あるいは著名な学者を敢えて否定することで話題作りをしたいのか? アマゾンで書評を調べてみるとまだ4つしかレヴューはないが3.9/5のそこそこの点数。本当かいな?! いずれ論拠を示しコキ下ろす予定。 

いつもの無知、傲慢と偏見の書評です、お聞き逃しくだされ~



『真珠湾からバクダッドへ』3
9-11発生;この時点で民間機がミサイルとして使用される可能性についての交戦規則はなかったらしい。p407 

この最中、著者がCIA長官ジョージ・テネットと交わした会話がある。それが『ジョージ、私が知らないことで、君が知っていることはなんだい?』というのがある。p408 これがこの本の原題の由来か?

この時、ロシアの国防大臣は同情的で協力的だったとか。その証拠にアラスカ空域での演習を中止してくれたらしい。p411 その他、イランもサウジも弔意を示したが、唯一喜んだのがイラクのフセインだったらしい。p412 勿論、何も著者は言っていないが、これがその後のイラン戦争へ全く無関係とは思えない。

当時9-11の背後にフセインがいると考えるのは「考えすぎだ」との厳しい批判が出たが、これに対して著者は、

『私には判らなかった。だが、その疑問を抱かない政権があったら、無責任としか言いようがない』と断ずる。p414

そして『ブッシュが単独行動主義だという批判は馬鹿げている』p420 というが、そうだろうか? 

これについては、やはり弁解だと感じる。その結果がイラク戦争であり、その後のISの誕生を生んで、現在の中東の混乱の原因なわけだからその批判は受けるべきだ。事実、CIAですら世俗的バース党と原理主義的過激派アルカイダとの共闘は否定していたことを後に述べている。