何時もの傲慢な議論 & 『真珠湾からバクダッドへ』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<雨のイスラデサルサ>
今日は朝から雨、isale-de-salsaは大丈夫かな? 昨日、一日目も10年前に比べ、参加者が少なかったような気がした。当時はボランティアで受付をしていたこともあり、入場者数は把握できていたこともある。
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野外コンサートだと天気が大事。しかも能古島なのでハードルが高い。その前の百道浜と違い、当日参加者は天気次第で大きく増減する。今日はお客は少ないだろう。



<自然科学出身の無知な人間が傲慢にも経済学を批判する>
経済学についてはきちんと勉強したことは皆無で、独学で本を読んだだけの私だが、それでも最近、経済学が学問としてレベルが「低いな~」と思うことがある。いつもの無知、独断と偏見です、お聞き流しくだされ。

その理由について素人的に色々考えてみた。現代の最大の理由は世界経済情勢がグローバル化で全く変わったことによるものではないかと思う。経済学は実験科学ではないので過去の、それも精々数百年くらいのデーターからしかサンプルが得られない(もちろん 『10万年の世界経済史』 があることは知っているが…)。
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これらは大抵国境が厳格に存在した時代の話なので、今の時代のように「人」「物」そして特に「マネー」が自由に行き来する21世紀の経済学には役にたたなのではないか?それが経済学が現代に十分対応できていないのが原因ではないかと素人判断している。

私のイメージを図示すれば以下のようなこと。底の欠けた試験管で試薬(労働力や資本)を投入し、pHや濃度(=税制などの社会制度)を一定にしたつもり(その実、全く管理されていない)の条件下で議論しているようなもの。

 



『真珠湾からバクダッドへ』2
著者はフォード政権で最年少の国防長官を務め、そしてブッシュ・ジュニア政権で今度は最年長の国防長官となった。p364

面白いことが書かれていた。それは<豊かな韓国は米軍駐留に依存して軍縮が進められている>ということだ、著者はそれに対し自分自身の防衛にきちんとカネをかける同盟国こそ必要だとも。そして同時に沖縄とサウジアラビアを併記する。これは現在のトランプ政権では露骨に前面に出ていることだ。p366

彼はABM制限条約がロシアの核兵器の抑止力になっているとは考えていない。何故なら何千発ものミサイルには無力だと。そしてこの考えはロシアも共有していたとも。ただしロシアもこれから手を引くのは政治的に困難だった。p373 ただし北朝鮮のような数発のミサイルを持つ国には有効だとも。

中国のやり方は「鶏を殺して猿を脅かす=杀鸡给猴看」だと。p376 これは現在香港で起こっていることを考える際、参考になるかも? 今後の状況次第だが…

著者のブッシュ大統領に対する評価は高い。ま、それはそうかもしれない。ここらは差し引いて考える必要がある。p385 それに対し、パウエル国務長官に対する彼の評価は複雑のようだ。パウエルの(ラムズフェルド氏の)単独行動主義に対して戦う人物という評価をもらっていたことにもよるだろう。ただし彼によればパウエルははっきり異なる主張は言わない(*ズルい?)人物だと捉えているようだ。*これは個人的印象、本の中では「二人の関係はプロフェッショナルに徹した、誠意あるものだった」としている。p390 
 
ライス補佐官評としてラムズフェルド氏は閣僚同士の調和を重視したが、これは彼女のスタンフォード大学で培われた手法なのかもしれないという。ただしこのやり方は問題を生じさせると彼は考える。p393  ま、それが彼をして「単独行動主義者」と言われる所以だろう。