弁護士の仕事というのは、

いろいろな方の人生に

関わります。

 

 

いわば人生の窮地に陥った、

深刻な案件もたくさん

扱います。

 

 

だからこそ、

心のどこかで

「所詮は他人ごと」

という割切りを

持つことも大切

なんです、

というお話です(^ ^)

 

 

<毎日更新440日目>

 

<目次>

1.「自分ごと派」vs「他人ごと派」

2.所詮「他人ごと」だからやっていられる?

3.今日のまとめ

 

  1 「自分ごと派」vs「他人ごと派」

 

依頼された案件を、

自分のことのように

受け止めて仕事をするか?

 

 

それとも、

どこかで

所詮は「他人ごと」

という割切りを

持つかどうか?

 

 

実はこれ、

弁護士の仕事のスタンス

として、

弁護士の世界でも

意見が分かれています。

 

 

いわば、

「自分ごと派」

VS

「他人ごと派」

 

 

ちなみに私は、

正真正銘の

「他人ごと派」

 

 

いろいろ扱う案件も、

「所詮他人ごと」だから

やっていられるという

割切りを持っています。

 

 

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  2 所詮「他人ごと」だからやっていられる?

 

弁護士の仕事というのは、

いろいろな方の人生に

関わります。

 

 

いわば人生の窮地に陥った、

深刻な案件もたくさん

扱います。

 

 

真面目で心の

優しい弁護士は、

窮地に陥っている

依頼者のために

一生懸命仕事を

しているうちに、

いろいろな意味で

その依頼者と同化

してしまいがち。

 

 

依頼者の案件を

「自分ごと」として受け止め、

その依頼者のために尽力

するからこそ

弁護士としての力も

発揮できる、

という考え方があります。

 

 

これがいわゆる

「自分ごと派」

 

 

しかし、

深刻な案件を複数抱え、

すべてを「自分ごと」

として受け止めるときの

ストレスは半端では

ありません。

 

 

そのため、

本当にメンタルを

病んでしまったり、

アル中になってしまう

弁護士も時々います。

 

 

ですから、

「他人ごと派」の

私から言わせると、

もちろん依頼を受けた

仕事を一生懸命に行う、

これは当たり前です。

 

 

しかし、

どこまで行っても、

依頼者の人生は

依頼者の人生。

 

 

自分の人生と

同化させては

いけません。

 

 

いい加減に仕事を

するという意味ではなく、

心のどこかで

「所詮は他人ごと」という

割り切りというか、

心の余裕を残しながら

仕事をしなければ

いけません。

 

 

また、

「自分ごと」ではなく、

「他人ごと」だからこそ

客観的に見える部分も

あります。

 

 

一生懸命

仕事に燃えながらも、

どこかでクールな

線引きも必要。

 

 

そう言えば、

私の修行時代の恩師が、

「coolhead  warm heart」

(冷静な頭と暖かい心)

という言葉を教えてくれました。

 

 

こうした

バランス感覚が

求められる仕事

なのだなぁと

思います。

 

  3 今日のまとめ

 

そこで、

今日のポイントは,

 

弁護士の仕事は、所詮他人ごとだからやってられるのです!

 

ということです。

 

 

私もアル中に

ならないように

気をつけねば😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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