裁判のIT化が
いよいよ本格的に
始まるようです。
新しい制度が
始まるときは,
いろいろ大変ですが,
まずは踏み出してみる
ことが大切です。
これまで,
民事裁判手続のIT化
について,
法制審議会という
ところで議論されて
きました。
このほど,
この法制審議会で,
民事裁判のIT化を進める
民事訴訟法の改正案を
取りまとめました。
改正案は国会に提出
される方針で,
政府は2025年中の
本格運用をめざす
とされています。
裁判の迅速化や
利便性の向上に加え,
国際紛争への対応強化
を図る狙いがあると
されます。
今回の改正案で,
どう変わるかというと,
まず1つ目が裁判所に
提出する書面のオンライン化。
裁判をすると,
訴状とか,
準備書面などという名前の,
当事者の主張内容を
記載した様々な書面を
提出しなければ
なりません。
今までは,
これらの書面は
もちろん紙ベースで,
提出は基本的に
FAXか郵送か持参😭
それが,
ネットを通じて,
裁判所の専用の
システム上に提出
できるようになります。
提出の通知を受けた
相手方当事者は,
このシステムにアクセスし,
閲覧やダウンロードが
できるようになります。
もう1つの改正の目玉は,
ネットによる裁判参加の
仕組みの拡大。
これまで,
裁判の期日には,
原則として当事者や
代理人弁護士が
裁判所まで出かけて
行く必要がありました。
しかし,
この裁判所での手続きが,
裁判所に行かなくても
映像と音声による
ウエブ会議で行える
ようになります。
この改正により,
裁判の負担軽減や,
裁判の迅速化が
進むと言われています。
裁判所の周辺に行くと,
スーツ姿で重そうな
大きなカバンを持っている
人を見かけますが,
あれはたいてい弁護士(笑)。
今までは,
重くて大量の紙の記録
を持って,
裁判所に行く必要が
ありました。
それがなくなるかと思うと,
嬉しいですね〜😅
良いことずくめ
のように見える
裁判のIT化。
しかし,
業界を中心に
根強い反対論が
あるのも事実。
果たして裁判所の
システムのセキュリティーは
大丈夫なのか?
膨大な個人情報を
扱いますので,
こうした懸念の声も
聞かれます。
また,
裁判の迅速化は
良いとしても,
今までのような
丁寧な審理ができず,
当事者の裁判を受ける
権利が害されるなどなど。
ただ,
裁判のIT化自体は,
世界的な流れでも
あります。
コロナ後の時代になって,
提出物は郵送とか,
毎回裁判所に行かなければ
ならない制度を残すのも
不合理というものです。
新しい制度には,
どんなものでも
必ずリスクは付きもの。
リスクがあるから
新しいことは
できないと言い出したら,
成長も発展も
あり得ません。
まずは踏み出してみる
ことが大切です。
踏み出してみて,
問題が出てくれば
その都度改善を
繰り返す。
思えば,
これまでの
日本の裁判は,
やはり当事者に
かかる負担が重く,
時間もかかって
いました。
私の弁護士としての使命は,
中小零細企業のトラブルを
「裁判しないで解決」すること。
たとえ,
万が一裁判沙汰に
なっても,
当事者に負担がかからず,
迅速に解決できることは
大きなメリットです。
今回の
裁判のIT化によって,
裁判手続きがより
合理化され,
迅速化される方向自体は
良いことだと思います。
そこで、
今日のポイントは,
ということです。
ところで,
先ほど述べた
オンラインでの書面の提出。
弁護士をつけない
本人訴訟の場合のみ,
例外的に紙での
書面の提出も
受け付けるそうです。
裁判の手続きに
詳しくない一般の方
であれば,
いきなりIT化を
強制するのは酷でしょう。
しかし,
弁護士はオンラインでの
提出が義務づけられます。
今後弁護士は,
オンラインとかITに
慣れておかないと,
仕事ができなく
なっちゃいますね〜😅
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