「霊的浄化とは?」 | 【神の叡智】ロゴス ブログ ~ Logos blog ~

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こんにちわ、フィリップです。
今日はふと「浄化」ってなんだろう?って考えました。

すると以下のような結論に至りました↓

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通常 浄化と言えば、
普通に何かをキレイにする事ですが、

霊的な意味で捉えた場合、
それは「無」に帰す事に意味します。

神智学秘教)は何を語るにしても
基礎である「太陽系の七つの界層」から離れる事はありません。



上の次元に行けばいくほど
エネルギーの凝固度は軽くなり、無に近づきます。

では、浄化とは何を指すのか?
それは無、もしくは無に近い状態にする事です。

我々がいる物質界エーテル界)は
アストラル界感情界)の想念エネルギーによって構築されています。

そして、エーテル界から新たな想念エネルギーが生まれ、
こうしてエネルギーは循環し回っていきます。

この事を「カルマ」といいます。

太陽系の七つの界層では、
下3層、つまり「エーテル界」「アストラル界」「メンタル界」
「形態のある領域」とされていますので、

つまりメンタル界(精神界)までが
「ある」の世界という捉え方を神智学ではしています。

そして、「ある」の世界では、
必然的にあらゆる現象や結果は二元性になります。

勝ちがあれば負けがあり、
喜びがあれば悲しみもあります。
戦争もあれば平和もあります。

簡単に言えば、世界が平和にならないのは、
単純に宇宙のエネルギー体系による基礎的な仕組みによるものであり、

俗にいう「諸行無常」とは、アストラル界の想念エネルギーによって生じているエントロピー(不可逆性)であり、いかなる現象も必ず二元性を持って現れてしかるべきという訳です。

でも、これは逆を言えば、
このカルマにさえ巻き込まれなければ
二元性からの脱出が可能という事になる訳です。

アストラル界の想念エネルギーを鎮めた時に
人は自我を鎮めた状態=つまり「無我」となります。

エーテル界(肉体)の反応も
アストラル界(感情)の反応も鎮めた時、
我々に残っているのは「メンタル界」=つまり精神のみになります。

メンタル界は、この「ある」世界において
最も「無」に近い領域です。

ゆえに、この世界において浄化を施したい時は、
このメンタル界のエネルギーを使うのが最も効果的になります。

その為にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギ超越瞑想も、
ベンジャミン・クレーム伝導瞑想も、

アストラル界の想念エネルギーであるグラマー(幻惑)
しっかり対策を講じたやり方をするわけです。

超越瞑想では無我である超越状態になる事が基礎となり、
伝導瞑想ではハイラーキーのサポートを借りて、意識を眉間に置くというシンプル化された手法を取り入れています。

結果的に「太陽系の七つの界層」下三層のみで見る場合、
霊的浄化とは...

「アストラル界の想念エネルギーを無に帰す事によって
カルマを消化し、現象をなかった事にする。」
という事になります。

すると個人のカルマの浄化とは、
個人における想念エネルギーを無に帰す事であり、

世界のカルマの浄化とは、
世界における想念エネルギーを無に帰す事になります。

​では、どうやってそれをやるのか?
その答えは「メンタル界」にあります。

想念エネルギーの原型を作っているメンタル界の概念を無にする事で、想念エネルギーが生成されなくなります。

簡単にいうと概念を無くすのです。

よく潜在意識を書き換える、
または上書きするといいますが、

それは単純に別の形のカルマを作るだけであり、
問題は解決されず、別の形となって現象化するだけなのです。

なので、大事なのは潜在意識にあるデータを
書き換えや上書きではなく、「空」にする事なのです。

すると、空っぽになったそこに対して
ブッディ界(直観の領域)から純度の高い情報(イルミネーション)が降りてきて、

新たな創造が出来るようになります。
ただ、これは話が脱線するので、話を戻します。(笑)

それが分かると、個人でも世界でも、
もし本当の意味で平和にしたい、
もしくは人生をよくしたいのであれば、

何をすべきなのかも、見えてきます。
答えは二つあります。

一つは「ごめん」
つまり「免れる」のです。

もう一つは「許す」
つまり「終わりにする」のです。

「ごめん」一つで他人からの想念エネルギーの干渉を免れる事が出来、

「許す」事で他人のみでなく、自分から生まれる想念エネルギーを終わらせる事が出来るのです。

他人のみではなく、
自分をも許さなければ、
カルマは回ります。

このカルマから抜け出せなかった霊を「幽霊」といい
カルマから離脱し、形態のない領域に戻る事の出来た霊を「聖霊(または精霊)」といいます。

成仏することを「解脱」といいますが、
まさにカルマからの解脱と考えるとしっくりきますね。

そんな訳、浄化の定義について考えてみた結果、
私はこういう結論に至りましたが、いかがでしたでしょうか?

もし浄化について明確な定義をご存じな方がいらっしゃったら、
是非コメント欄で教えてください✨


本日はここまでです。
いつも最後までお読み下さり誠に有難う御座います。
それでは、また!

 

 

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「1日で完全理解するスピリチュアルの基礎」
  太陽系の七つの界層およびスピ150年の歴史と経緯



主な内容は以下になります☟
 

  • 太陽系の七つの界層への理解(エーテル界 / アストラル界 / メンタル界 / ブッディ界 / アートマ界 / モナド界 / ロゴス界)
     
  • アセンションの定義(本来神智学にはアセンションという言葉はなく、魂の進化段階「イニシエーション」と表現しておりました)
     
  •  ライトワーカーの定義(本来神智学にはライトワーカーという言葉はなく、「世界奉仕者の新集団」と表現しておりました)
     
  • 魂の進化段階の定義(進化段階1~5までのそれぞれの明確な定義と課題について説明いたします)
     
  • 集団瞑想の歴史(1920年アリスベイリーの「三角瞑想」、1950年マハリシ・マヘーシュ・ヨーギの「超越瞑想」、1975年ベンジャミン・クレームの「伝導瞑想」、1987年ホゼ・アクエイアスの「ハーモニックコンバージェンス」) 
     
  • 超越瞑想の基礎である超越状態(超越状態とは無我の状態、これを「太陽系の七つの界層」を使い、理論的に理解して頂き、誰でも実践できるようになって頂きます)
     
  •  チャネリング情報の領域(チャネラーはどこの領域と繋がり、どのような質の情報を手にしているのか、これを「太陽系の七つの界層」を使い、分かりやすくかつ明確に理解して頂きます)
     
  • チャネラー年表(ブラヴァツキーより始まり、COBRAに至るまでの約150年間のチャネラーとその繋がった高次元な存在を振り返り、どのチャネラーが信頼してよいかを理解していきながら、神智学がどこで消え、どういった経緯をへて今のスピリチュアルに変わったのかを理解していきます。)
     
  • トランスヒマラヤ密教入門(第一巻)の説明(トランスヒマラヤ密教とは、神智学の創始者ブラヴァツキーの著書「シークレット・ドクトリン(秘教)」を、分かりやすく体系化された一般人向けの教科書です。この講義にて基礎知識を学んだ上で、難解な神智学の原点である「シークレット・ドクトリン」の説明書である「トランスヒマラヤ密教」を理解して頂きます)


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