8勝92敗でもチームでも、甲子園に行けるんだ!!



23日目です。

こうりんちゃんです。


やっ(・ω・)ノ


元気最強?



本日の漫画はこちら。

「ラストイニング-彩珠学院高校野球部の逆襲-」

漫画:中原裕

原作:神尾龍

監修:加藤潔





小学校の頃野球をやってました。

中学に上がっても草野球をやりました。


クラスマッチや球技での勝負事。


それをやる度に

鳩ヶ谷監督の言葉を思い出します。


"さわやか、ひたむき、正々堂々"この言葉は禁句だ。


と。

勝つために理論、データ、それに必要な練習をしろ。と


クラスマッチとかそうなんですよね。

例えばバスケ、バレー、卓球

みたいな感じでチーム分けする時に


当然バレー部はバレーに

バスケ部はバスケに

卓球部は卓球に


とそれぞれの得意分野に行く訳じゃないですか。


であれば普段部活でやってる人と

そうでない人の差ってのは歴然で。


部活でレギュラーの人と控えの人の差も歴然で


レギュラー張ってる人が素人に

「正々堂々と戦おうぜ」みたいなこと言われましても。


とかなるじゃないですか。


そこの戦力差をどう潰すか。なんですよね。


正面切って戦えないから

回り込んで倒す術を考えないといけない。という話になってくるわけですよ。


それをするとずるいだなんだ言われたりもしますが・・・


でもそうすることによって

わたしたちは正々堂々が成り立つ訳ですから。


だからわたしはこの言葉を意識して生きてきてました。


スポーツ社会の根源における考え方です。

大切にしてます。



兵法の基本ですね。

2度続けて奇襲をかけることにより
普通の攻撃パターンも効くという考え方ですね。

ズレを大きくするという考え方でもいいかもしれません。

ラストイニングの面白いところって
最強ピッチャードーン!!!!って感じじゃないんですよね。

むしろ捕手的思考と言いましょうか。
理論による分析と分解
それに基づく再構築形成のパターン。

みたいな思考する場面が多いんです。

勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし

松浦静山の言葉ですが
野村克也がこのセリフを引用してますね。

だからノムさんの考え方をそのまま使える。
みたいな思考をさせてくれる。
わたしは思考作後して試行錯誤するのがすごく好きなので

尚更ハマりましたね。



ライバルである聖母学院の監督の言葉です。

この言葉も刺さりましたねぇ
油断せず慢心せずに勝ちきることが大切。

相手のミスなんか気にしない。できる最大限を。という心構え大切ですね。

もちろん熱さもあります。
強くなるにつれてどんどん熱も上がってくる感じはありますね。
根性論の最終形態みたいな所も。

まぁ全44巻なので
ちょっと長いかも。って感じるかもしれませんが

読んで損なしの漫画だと胸を張って言えますね。



それではまた次回。

それ蛇っ
ちゃ(・ω・)ノ

日常の風景も彼にかかれば世界一の輝きを放つ。




彼こそが


「坂本ですが」





です。



やっ(・ω・)ノ


元気最強?


22日目?23日目?

どちらやろか?


まぁどちらでもええですね。


さて今日のマンガはこちらになります。

「坂本ですが」


佐野菜見先生の作品ですね。


クールいや、クーレスト!!

日常生活をクールにスタイリッシュに



どんな困難もクールにそしてスタイリッシュに、こなしいなすかっこよさ。

坂本くんです。



カッコよくてクールでスタイリッシュ。

こんな人いたらせかいが煌めく。

そんな人間の理想像です。


アニメでは緑川光さんなので声もまたいい。


これ、奇を衒ってるわけじゃないんですよね。


坂本本人は至って真面目普遍的な真面目さ。

そこで、とんでもないことをしでかすのでギャップに萌えるのです。


超能力とかそういう類ではなく

人間性のみでたたかうかっこよさですね。


レペティションサイドステップ(反復横跳び)で

アルコールランプ倒した不良を助けたり


これ、作品としてすごいのが

「坂本くん」の行動を変だと思わない。(受け入れられてる)ので学校生活をしてる人たちにとっては日常なのです。


神目線で見ている読者"だけ"が混乱してる状態


そして彼なら事を成せる。という大いなる期待があるんですよね。


最終回クラスみんなでパイ投げ。

華麗に避ける坂本

涙無しには語れぬ青春がそこに詰まってる。


ほんとに読後感も含めて誰も嫌な気持ちにならないマンガだな。と思います。


坂本くんに学生時代出会わなくて良かったです。


絶対真似したくなっちゃう。



というマンガでございます。


そんな感じで本日はこの辺で。

また、次回。


それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ

必殺!!!退ー魔ーサーーンシャイーン!!!

俺様は退魔師や。



やっ

元気最強?


21日目。

こうりんちゃんです。




本日の漫画はこちら。

「不良退魔師レイナ」

OTOSAMA先生の作品です。


退魔師と呼ばれる仕事してる高校生


除霊(物理)です。

口は悪いし、手も早く、説明不足が否めない。


そんな不良少女レイナ。



表紙からわかるキャラの描写。


1巻は一匹狼的タイプでツンケンしておりますね。

最終6巻はこの柔らかい表情。

お友達もできて幸せそう。


実際そういう話です。

人を助ける。

助けた人が連鎖してレイナの周りに集まる。


よく知る霊たちも出てきますね。


人狼だったり人面瘡だったり。

そういうものに触れて成仏させて笑顔を作る。



オカ研なんかもできちゃって。


レイナちゃん基本的に人の名前を覚えてないので


人狼だった子はイヌ

人面瘡の子はでかいの

霊がよってくる体質の子はベント



みたいな感じで雑なあだ名をつけます。


そこもまたいい。


コメディ調でもあるけどホラー要素も強くある。という感じの漫画ですね。

ゾワッとする描写の多いので

夜はあんまり読みたくないです。


昼間のカンカン照りの時に一気に読みたい。


パラレルワールドに行ってしまった話で

禍の子に対して

とても大事な友達なんやで。っていっぱい話しかけてるのがすごく良かったです。




でも多分一番のホラーはここ。

オカ研で1人だけ後輩の人狼ちゃん。

修学旅行の写真に合成して自分もいるみたいなことしちゃって


その時の真顔の「僕もしかして…気持ち悪いことしました?」が一番いいですね。


霊とも人とも距離感って大切だよね。と思う瞬間ですね。


スラスラ読めてとても面白い漫画でした。


という訳で今回はこの辺で。


それではまた次回。


それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ

お墓参りに行ってご飯を食べてじゃあまたね。って手を振るように

一生懸命戦って天国に向かって元気でやれよって伝えましょうよ。



ラルゥのこのセリフが多分作中で1番好きかもしれない。


芥見下々という人の人柄を表している言葉だと思う。



やっ(・ω・)ノ


元気最強?



20日目です。

こうりんちゃんです。



2025年6月22日。

ナレッジキング1次試験の当日なのでどう考えてもブログ書くより

勉強していた方がいいのに。

それでも書いている。


今回のマンガはこちら。


「呪術廻戦」

芥見下々



面白い。

呪術師が呪霊と呼ばれるものたちを祓うお話ですね。
比較的わかりやすい。

このマンガの随所に芥見先生の
漫画好きが顕現してるので
そこらかしこ全部面白い。

戦闘描写が丁寧なんだよね。

術式と呼ばれる
その人の固有技を持ちながら

「領域展開」と呼ばれる
その人の最上位種を使う異能バトルなので。

大技ポンポンぶっぱなす系に回帰すると思うのに。
格闘術、受け手、などの細やかな描写がある。

領域をぶつけるまでの展開に画策があってそこの手段として格闘術がある。
組手とかわかりやすいくらい丁寧。


領域展開ができない人間の策として
あとは全ステータスバフがけの「黒閃」と呼ばれる放出パンチ。

発動出来ればパラメータアップのわかりやすいバフがけ。
そういう細やかな戦闘描写の中にある
人間性の迷いや驕りみたいなのもぐるぐる見えるからすごい。

"余計なお世Wi-Fi!!!"


で、お馴染みの髙羽文彦

こういうキャラが出てきちゃうから難しいところかもなんだけど
髙羽の術式「超人(コメディアン)」は作中屈指の能力。

自分が面白い。と思い込んでさえいれば相手の能力完封封殺出来る最強キャラ。
ギャグラッシュで戦うんですよ。
どちらが面白いか。
面白ければそれだけ相手にダメージが入る。

っていうステージに強制的に引き込む
お笑い地獄。

まるでボボボーボ・ボーボボのような。

ここの難しいところはどんなに真面目な攻撃をしても意味は無い。というところなんですよね。
面白さで圧倒しないとダメージが入らない。

羂索は1000年の能力を持ってたからギリかてた。みたいなところありますから。

髙羽の凄さですね。

あと死ぬことで物語を動かす重要なキャラ
以外はあんまり死なない。ってのも割と大切。

優しいマンガだ。

乙骨vs宿儺戦でも
距離感バグという些細なギャグあったりとかしますね。

随所随所で光る面白さ。

呪いを祓う。ってのは
呪霊のみならず。ってことなんだろうな。

家柄だったり、しきたりだったり、
そういうある種の呪いも払ってるように感じました。

余談ですがわたしは
釘崎野薔薇が大好きです。


と、今回はこの辺で。

それではまた次回。

それ蛇っ
ちゃ(・ω・)ノ

俺は優しい人になる。



悪の連鎖を断ち切るためにデビルの考えはこうなった。



やっ(・ω・)ノ


元気最強?



19日目だそうです。


すごい長続きしてる。


文章書くの苦手すぎるけど

ヒーヒー言いながら頑張ってます。


本日のマンガはこちら。




"お茶にごす。"
西森博之先生


1巻の表紙からどうなってこうなって11巻の表紙になるのよ!!

というところではございますが

先日書いた
柊様は自分を探しているの
作者さんですね。


最強の不良まーくん

彼は来る日も来る日も喧嘩三昧

やりたくもないのに。


そんな悪の連鎖を断ち切るために。


高校ではロハスに生きることを誓ってます。


ロハス…

この言葉を初めて知ったマンガです。


それで選んだ部活は茶道部。


ここの部長さんがとても天使。

悪魔と呼ばれるまーくんの対をなす存在です。


天使に促されまーくんは茶道を極めて行きます。

そして

狂犬、電子レンジ、気弱、控えめ、巨乳。


色とりどりの茶道部のメンツが織り成す抱腹絶倒コメディ。


です。


マンガから割と知見を得ることが多いわたくしですが

このマンガから得られることは

ほぼない。

いや、あるけど。

なんというかセカイ平和。


負けないための強さ。とか人は見かけによらない。とか天使と悪魔では見ている世界が違いすぎる。


とか筋を通すってのはスッキリすること。

ゆーづーがきかないよねぇ(笑)とかですね。


うん、割とあるな知見。




ほんとにめっちゃ面白い。

茶道部のみんなで寺に合宿にいく回では


人の霊を殴ったり←


座禅組んでてセミの鳴き声で

ミーンミンミンミン

ってのを想像し

見ーん見ん見ん見ー!!!


したり。


突く突く法師だったり。


兎にも角にも腹よじれるくらい笑うとはこのことか。と!


思うくらいに笑い転げる。


気楽に笑いたい時には読み返すマンガです。


もちろん感動させられることもある。




アニ研のさらさらだから絡まないで有名な部長。

暴露話の後に
山田とまーくんは仲良さそうに部長とタメ口で話をしてます。
その時に中学の頃アニ研部長をいじめてた
奴と遭遇する。


お前後輩にwみたいなテンションの時のまーくんの一言。

「友達だからな」


このシーンまーくんの人柄が全部詰まってて最高なんです。






最終回と1話の対比。


触れるもの皆傷つけそうなナイフな1話

笑顔溢れる嬉しさ爆発の最終回




果たしてまーくんは優しい人になれたのでしょうか?


周りの人の表情が物語ってますね。



優しいって言葉を使わず絵で魅せる過ごさ。そんなものを感じますね。


と、今回はここまで。


全11巻なのでとても読みやすい。

サクッと爆笑サクッと号泣


たくさんマンガ読みましたけど未だにトップテン入りしてるくらいには好きなマンガです。


それでは、また次回。


それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ