お墓参りに行ってご飯を食べてじゃあまたね。って手を振るように

一生懸命戦って天国に向かって元気でやれよって伝えましょうよ。



ラルゥのこのセリフが多分作中で1番好きかもしれない。


芥見下々という人の人柄を表している言葉だと思う。



やっ(・ω・)ノ


元気最強?



20日目です。

こうりんちゃんです。



2025年6月22日。

ナレッジキング1次試験の当日なのでどう考えてもブログ書くより

勉強していた方がいいのに。

それでも書いている。


今回のマンガはこちら。


「呪術廻戦」

芥見下々



面白い。

呪術師が呪霊と呼ばれるものたちを祓うお話ですね。
比較的わかりやすい。

このマンガの随所に芥見先生の
漫画好きが顕現してるので
そこらかしこ全部面白い。

戦闘描写が丁寧なんだよね。

術式と呼ばれる
その人の固有技を持ちながら

「領域展開」と呼ばれる
その人の最上位種を使う異能バトルなので。

大技ポンポンぶっぱなす系に回帰すると思うのに。
格闘術、受け手、などの細やかな描写がある。

領域をぶつけるまでの展開に画策があってそこの手段として格闘術がある。
組手とかわかりやすいくらい丁寧。


領域展開ができない人間の策として
あとは全ステータスバフがけの「黒閃」と呼ばれる放出パンチ。

発動出来ればパラメータアップのわかりやすいバフがけ。
そういう細やかな戦闘描写の中にある
人間性の迷いや驕りみたいなのもぐるぐる見えるからすごい。

"余計なお世Wi-Fi!!!"


で、お馴染みの髙羽文彦

こういうキャラが出てきちゃうから難しいところかもなんだけど
髙羽の術式「超人(コメディアン)」は作中屈指の能力。

自分が面白い。と思い込んでさえいれば相手の能力完封封殺出来る最強キャラ。
ギャグラッシュで戦うんですよ。
どちらが面白いか。
面白ければそれだけ相手にダメージが入る。

っていうステージに強制的に引き込む
お笑い地獄。

まるでボボボーボ・ボーボボのような。

ここの難しいところはどんなに真面目な攻撃をしても意味は無い。というところなんですよね。
面白さで圧倒しないとダメージが入らない。

羂索は1000年の能力を持ってたからギリかてた。みたいなところありますから。

髙羽の凄さですね。

あと死ぬことで物語を動かす重要なキャラ
以外はあんまり死なない。ってのも割と大切。

優しいマンガだ。

乙骨vs宿儺戦でも
距離感バグという些細なギャグあったりとかしますね。

随所随所で光る面白さ。

呪いを祓う。ってのは
呪霊のみならず。ってことなんだろうな。

家柄だったり、しきたりだったり、
そういうある種の呪いも払ってるように感じました。

余談ですがわたしは
釘崎野薔薇が大好きです。


と、今回はこの辺で。

それではまた次回。

それ蛇っ
ちゃ(・ω・)ノ