アメリカ大統領選挙のストレスは

私の想像をはるかにこえていて、


バイデンさんの票が過半数になり

選挙の結果が固まった時

日本在住の私の親友は泣いた。


Philadelphiaにある彼女の実家の

近隣の様子の動画を

私のLINEに送ってくれた。



それは、日本のニュースで

報道されているのとは雰囲気が違う

閑静な住宅地で喜ぶ住人達。



前回Philadelphiaに行った時、

彼女の家族にお世話になった事を思い出し

静かに情熱的に喜ぶ人の姿を映しだす

その動画を見て、私も泣いた。


やっと彼女はぐっすり寝れるなぁ

と思った。



個人的には、カマラさんが

副大統領になった事が一番嬉しかった。

女性として、歴史的な日をニュースで

見れた事を嬉しく思った。



アメリカに住んでいる彼も

喜んでいるだろうなぁと思って

久しぶりにメッセージを送った。



選挙結果が落ちついてよかったね。

やっと2020年に少しは

いいニュースなんじゃない⁈

私はカマラさんがアメリカ初の

女性で有色人種で副大統領って

すごい!


という内容のメッセージを送った。




彼の返事は

Yes finally!!



以上。



彼は政治、教育、男女平等に関して

話す事が特に好きだった。


そして、彼も親友と同様に

ストレスを抱えていただろうから

私はメッセージをしたんだけれど


これまでなら、

ここから色々な意見を交換できたのに。



私の独立記念日以来、

彼が距離をおこうとしているのは

気づいていたけれど…


軽く1時間は話せるほどの話題に対する

彼の返事はショックだった。

私はすごく寂しくなった。



嬉しいこと、悲しいこと

友人について、家族について。


真面目な話、笑える話、

人生に対する目標設定の話、

男女平等の話。


ファッションのブーム、

おいしいお酒やご飯の話。

日本とアメリカの教育の違い、

LGBTQのこと、

人種問題の話。


数えきれないほどの話題について

なんでもオープンに話してきた。


時々あつすぎるdiscussion 

驚く時もあったし、

これは"朝まで生テレビですか?"と

つっこみたくなったりしたけど

それでも話す時間が楽しみだった。


彼の返事をみて、彼は

私とは話す気がないことに気づいた。


私の独立記念日のメッセージから、

彼が距離をおこうとしていることは

薄々勘づいていたけど、

今回、確信に変わった。


記憶にある限り、離れていても、

2年以上毎日

メッセージやFace Time をしてきたのに。



彼は恋人である前に

親友でもあったんだなあ


親友と話せなくなった今、

そりゃあ寂しい。



結局、118日のこの返事を最後に

私は彼と連絡を取ることをやめた。


彼からもメッセージは来なくなった。




彼の行動はコントロールできない。



今、私ができる事は

自分の気持ちを受け止めて

何でもいいから楽しいことをする。


私はどんな人間なのかを

誰よりも私が知っておく必要がある。


私はよく泣くけど、

それと同じくらい笑うのが好き。

(この1ヶ月で確実に笑いのセンスを失った気がする…)



時間はあるので、

何をすれば私は幸せを感じるか

じっくり観察してみよう



さっきの綺麗なお花の足元には、

こんなかわいいハート型の花びらが

沢山散っていた💕

(実際は写真よりもっと綺麗だった)


ほら、みてみぃ!

と自分に謎の喝をいれた。


うつむいていても、

顔を上げて歩いていても

まずは自分を癒そうと決意さえできれば

きっとなんとかなるアップ