ゾロ目になる時、祈りごとをすればそれが叶うと聞いたことがある。

スピリチャル界隈(?)ではライオンゲートが開く時期らしい。

 

朝、バタバタしていて、私は30秒くらいやんわりとしか祈れなかった。

8:30になったとき、夫が叫び出した。

 

しまった!!令和8年8月8日8時8分を逃した・・・

 

反スピリチュアルな夫。

いきなりどうした?

 

せっかく日本いいるからゾロ目を見たかった・・・

 

確かに、考えてみれば令和は日本だけの表現でアメリカでは関係ない。

それでもまあ、ゾロ目の考え方はあるのかもしれないが。

 

私は30秒程度ではあったが自分だけこっそり楽しんだことに若干罪悪感を感じたが、

もう遅いので何も言わなかった。

 

しばらくして、あることに気づいた。

 

2018年8月8日、私たちは初めてデートした。

iPhone が8年前の今日の写真を勝手に出してきたのだ。

 







8年前の8月8日、お互い好意は持っていたが、

アメリカと日本と離れていたし、このまま友人関係が続くと思っていた。

 

手を繋ぐこともなく、倉敷と姫路城に一緒に行った。

 

コロナ前に(晴れて?)カップルになるも、コロナ中の遠距離恋愛になり、別れた。

その切なさをつらつらとこのブログにかき(苦笑い)

その後旅に出て、やりたいことを片っ端からしていき、

彼が日本に帰国。

 

東京と大阪の遠距離恋愛であったが、関係を続け、

2024年12月にプロポーズしてもらった。

クリスマスやお正月は飲み続けていた矢先、妊娠が発覚。

妊娠中ではあったが、2025年2月には彼の実家のNew Orleansで行われる大きなお祭り、Mardi Grasに行った。

2025年4月に入籍

そして、2025年に9月に息子を出産した。

 

44歳で妊娠がわかり、45歳で初めて出産した。

 

久しぶりに過去のブログを読むと、とても懐かしい気持ちになった。

と同時に、想像を絶する未来に来たなと思う。

我ながら、波瀾万丈だと思う。

 

私にとって、8年前の8月8日が初デートで

そこから全てが始まったのかもしれないと思うことの方が

ゾロ目よりパワフルな思い出となった。

 

 

 

 

先日、渋谷のSGclubの三階にある”SANGAI"というバーに行かせてもらう機会があった。

 



久しぶりに大人の静かなバーに行かせてもらい、ワクワクした。

ここでは日本で作られているフルーツやお酒を使ったカクテルのコースを楽しめる。

 

私が行った日はバーテンダーの後閑さんがいらっしゃり、そのサービスのクオリティーに感動した。

 

幕末(1858年頃)徳川幕府の時代に侍を視察団としてアメリカに渡らせた。

その侍たちはニューヨーク、マンハッタンにも滞在した。

当時、ジェリー・トーマスというバーテンダーがニューヨークにいた。

バーテンダー業界では有名な人で、彼がアメリカ全土にカクテルを普及させた人、言われている。

侍たちがマンハッタン滞在中に何をしていたかははっきりとはわからない。

ただ、滞在先の数ブロック先にジェリー・トーマスのバーがあったとされている。

 

そのジェリー・トーマスが侍たちが滞在した数年後にカクテルのレシピ本を出した。

その中に、侍からインスピレーションを受けたカクテルというレシピが乗っているのだそう。

だから、きっと彼らはジェリー・トーマスのバーに行ったのだろう。

侍たちがバーにいる姿を想像したら面白い。

 

その後、1920年から1933年までアメリカでは禁酒法が出た。飲料アルコールの醸造、販売等ができなくなった。

あかんと言われたら、飲みたくなるのが人というもの。

その時代にたくさんのSpeakeasyなバーができた。Speakeasy(スピークイージー)とは隠れ家的な秘密の酒場のような感じだ。

(コロナの時代にもSpeakeasyという言葉が再び出てきた)

 

それを踏まえて、このSANGAIのバーのコンセプトは、もしNYから帰ってきた侍たちがSpeakeasyのバーを作ったらどんな感じになるか、というものだった。

入った時から内装が好きだったが、その説明を聞いてもっと好きになった。

 



さて、私がいただいたのは、熊本のスイカ、山梨の桃、沖縄のパッションフルーツ、宮崎のライチ、北海道のとうもろこしを使ったカクテルのコースメニューだった。

 



素材が美しく、美味しかった。

カクテルの素晴らしさをグルメレポーターのように長々と色々説明したいが、いったん省略するが、沖縄の話をしたい。

 

沖縄をテーマにしたカクテルでは、オリジナルの泡盛と黒糖を使った一杯が提供された。

沖縄といえば泡盛。泡盛はタイ米を原料として造られており、そのためのタイ米は減税措置を受けて輸入されているそうだ。しかし現在は泡盛の消費が減り、多くの酒造所が厳しい経営状況に置かれ、半数以上が赤字だという。

 

そして、黒糖。

一方で、沖縄名産の黒糖。その多くは離島で作られているが、日常的に大量に消費されるものではなく、毎年余ってしまうほど生産されているそうだ。

それでも、毎年島の人たちは生産している。それはなぜか?

黒糖づくりは、島で暮らす人たちの生活を支える大切な産業だからだ。そして、国としても島に人が住み続けることには大きな意味がある。もし島が無人になれば、領土という観点からもさまざまな問題が生じる可能性がある。

 

だから、後閑さんは黒糖を使ったオリジナルアルコールを作り、それでカクテルを作ることにした。

 

 

 

カクテルを通して、日本の生産者を応援し、地域にも貢献できる。

これって素晴らしい話じゃない?

 



 

カクテルコースメニューをいただきながら、こう思った。

もっと勉強しておけばよかった。

地理や歴史、社会の時間に別にいらんわ〜と思っていたことを、もっと勉強したい。

 

もう一つ、カクテル以外に感銘を受けたことがあった。

それは、若いバーテンダーの女性がカクテルのための各フルーツを切り、潰し、フレッシュジュースを一生懸命に作っていた。

私は正面に座っていて、スタッフの方々が働く様子がよく見えた。

その際、果汁が飛ばないように気をつけて、とものすごく小さな声で注意された。

視野を広く持つのはどの職業でも大切なことだと思う。

 

彼女が真剣に新しいフルーツの下ごしらえしていた時にはこう声をかけた。

顔を柔らかくして。と。

みなさんここに楽しみに来ているので、必死の表情でやりすぎないように注意して、手を動かして。

 

首から下を一生懸命やっても大丈夫。だけど、誰が見てもわかるほど真剣にやりすぎると、それを見た人がリラックスできないことがある。

これは私が仕事中徹底していることだったので、すぐに伝えたいことがわかった。

彼女がどれだけ理解できているかは定かではないが、本当に大切なこと。

 

私も患者さんと対面した時に、どれだけ急いでいても、急いでいるように話しかけない。

怖い顔や早口で話をしない。

その代わり、急いでいる時は両手だけはものすごい速さで仕事を進める。

リラックスできるように、優しい笑顔を忘れない。

 

私もこのバーで修行がしたいと思うほど、いい経験をさせてもらった。

 

子供に何のために勉強するのか?と聞かれたら

受験のためとか、将来のためとかそんな答えしか思いつかなかったかもしれないが、今ならこう思う。

 

勉強した方が、圧倒的に人生は面白い。そして豊かな気分になる。

関係のない点と点が繋がり、世界が広がっていく。

そこから、見えたことのない景色が見え、感じられる。

まるで平面で見えていた世界が立体化し、絵から動画になっていく感じだ。

 

大人になればなるほど、勉強がおもしろくなる人生っていいなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃいい話を聞いたので、忘れないようにブログに記しておく。

 

嫌な過去を思い出す時、どのように思い出すか?

例えば、映像で?声で?文字で?

 

嫌なものほど、繰り返し出てくる。

忘れたいのに忘れられない気がする。

繰り返されるほど、辛くなり、何度も心が苦しくなった。

 

私が元夫との離婚の前後、まさにそういう感じだった。

思い出したくないのに、何度も嫌な思い出が脳内に繰り返された。

 

二人のケンカの様子。

元夫が私に投げつける言葉・・・

 

現実に起こっている時も、過ぎ去ってからも

しばらく苦しくて、何かしらの体の反応があった。

 

さて、今回聞いた話は、それを思いたしたら、

その現象にちょっとずつ手を加えるというもの。

 

嫌な過去気映像で出てきたら、

そのシーンの嫌な相手の顔にアホっぽい髭をつける。

ウサギの耳をつけてみる。

めっちゃ変な声にする。

というように、思い出すたびに変換させていくという方法。

 

確かに、どんなにキライ人の嫌な思い出も、アホ顔の変な声で再現されると

衝撃が和らぐ。

そしてそれを繰り返している間に、傷ついている自分が馬鹿らしくなりそう。

 

もし、声で「お前は大したことない。できるはずがない。」

と聞こえたら、

その声を小指の先からふにゃふにゃの声で出てきている感じにする。

 

大抵は、大きくて太い、いい声な感じで自分の中に

響き渡ったりするけど、

確かに、小指の先のふにゃふにゃの声を

信じる気にはならない。

っていうか、小指の先からなんやねん、と間違いなくツッコめる笑

 

画像で出てくる場合は、パソコンの画面の縮小のように、

その画像を小さくする。そして、普段取り出せないようにゴミ箱に入れる。

 

パソコンの操作ができるなら、脳内も同じ。

 

脳にとって「これが嘘か本当かどうか」は関係ない。

脳は、より臨場感のあるものを信じる。

 

実際、映画やドラマでハラハラドキドキしたりする。

映画なので、これは現実ではないとわかっていても、

そのように体が反応する。

 

それを上手に自分自身の脳内にも使えばいい。

そして、見たい世界を見れるようにすればいい。

最終的には、愛で溢れる人たちに囲まれて、過ごせるのが一番。

 

私は、ありがたいことに友達や知り合いに沢山助けてもらって

乗り越えられてきたけど、

この方法を知っていれば、よかったなあと思う。

 

人生の良い悪いは、切り取る部分で決まる。

全財産がなくなりました。は一見悪いことのように思えるけど、

それを機に新しいことに挑戦して、今のビジネスモデルで成功しています。

だと、すごく良い感じになる。

 

 

もし、誰か必要な人がいれば届くといいなと思いますおねがい