お待ちかね?の、FXの続きです。
今回はキャブレター。ガソリンのにじみが、続いているので、外観も内部も汚れてますが、エンジン始動は可能だったシロモノです。
コレを特別な薬液で洗うと…
どうでしょう?キレイになりましたよね♫
記事にするとあっという間にですが、数時間かかっています(汗)
で、ネジ山を壊さないように気をつけて、各ジェット類の番号など分解前情報をメモしながら作業です。
1981年のバイクなので、機械として古いですが当時の苦労を随所随所に感じて、今の燃料噴射システムとは違う趣きを感じますね。(あれ?私だけ?)
ココがあーなってこーなって…ふふふ、楽しいですねぇ〜
で、今回の目玉の部品、岸田精密工業株式会社謹製のキャブレターキット‼︎
お高いのもですが、メーカー製の部品は当時の設計や素材を使って作り続けるのに対して、より良いもの材料、より優れた加工技術によって、今ある技術水準により作られた部品です‼︎‼︎
ふぅ、少し熱くなりましたが、私が古い車両持ってて若干でもキャブレターに不調あれば間違いなく使う部品です。
入手した部品には、カユイ処に手が届くように微妙な調整ができるので、加工のエンジン状況や出来上がってから必要になる燃料状況などを想像しながら、組み付けします。
細かな部品の集合体のキャブレター。
愛着湧いて来ませんか?
続きはまた後日。
【書き込み:小林元】