*こちらのサイトからお借りした画像です:
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E9%A0%BC%E6%9C%9D
お待たせしました....
長らく引っ張ってしまった、先日の伊豆合宿等で訪れた数々の神社の、獸木野生のご先祖にまつわる思いがけないリンク。
(先日のAID伊豆キャンプ2全記事はこちらから)
・箱根神社制覇?!AID伊豆キャンプ2・前編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12403393467.html
・まさかのウツボ料理⁈AID 伊豆キャンプ2・中編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12404090588.html
・小雨の強行軍⁈AID伊豆キャンプ2・後編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12405926710.html
まずその前に...
そもそも獸木の先祖って誰や⁈というとこから始めなくてはならない。
何しろ平安時代まで遡るので、現代まで残っている情報をもとに明らかにして行きましょう。
さあ、まずこれが獸木家系図。獸木というのはペンネームだから、正確には獸木家じゃなくて別の苗字だけどね。
右のほうにでっかく書いてある
島津(下総守)久風
という人が、獸木が家族のお葬式でもらった簡易式家系図コピーの最後に書かれてた人だ。
久風さんの右側には久風さんから獸木までが書かれてたんだか、何しろ実名個人情報満載なので、残念ながら公開することが出来ない。
とにかく獸木の祖先は島津さんという苗字なんだね。
PALM読者の人は気づいたかな?そう、PALM「蜘蛛の紋様」導入部の小説部分に出てきたカーターの日本人のおじいちゃんの苗字はシマヅ。作者のご先祖からとったものだったんだ。
他の人の個人情報は伏せたのに、久風さん以前の個人情報をブログにしれっと書いてるのには訳があって、この方々の名前は獸木ではない人の手によってどなたでも見られる場所にすでに公開されている。
そこはどこかというと、世界のいろんなお家の家系図が公開されてるWEBサイト
世界帝王事典:
https://reichsarchiv.jp
というとこ。
島津久風さんはココ:
https://reichsarchiv.jp/家系リスト/島津氏(日置家)
島津久風さん以降の獸木のご先祖はネットで公開されてて、末端までたどれるんだね。
では島津久風さん以降の顔ぶれを、中山雅心に清書してもらった美しいバージョンで見てみよう。
一番最後の人は島津忠久さん(1179-1227)だね。
こちらのサイトの島津家の歴史というページを拝見すると、以下のような記述がある:
http://www.shuseikan.jp/word/origin04.html
---源頼朝落胤説----
島津忠久には以下のような誕生伝説が伝えられている。丹後局が頼朝の寵愛(ちょうあい)を受けて子供を身ごもるも、これを知った頼朝の正室北条政子に妬まれたため鎌倉を逃れた。摂津国(現、大阪府)住吉大社までたどり着き、雨の降る夜に狐火に照らされて忠久を産んだ。現在、住吉大社の境内には忠久誕生石が存在し、島津家における稲荷信仰や雨を瑞兆とする慣わしはこの故事に由来するものである。
その後、元旦参拝のため住吉大社を訪れた摂政(せっしょう)近衛基通(このえもとみち)に救われ、丹後局はその家来の惟宗広言(ひろこと)のもとに嫁ぐことになった。このため忠久も惟宗を名乗ることになった。頼朝は誕生の知らせを受け「三郎」の名を与える。元暦2(1185)年に頼朝と初めて対面し、頼朝の家臣畠山重忠(しげただ)の一字を得て「忠久」と名乗る事になったという。
この伝説を背景として、八景釜や血吸が島津家に代々伝えられてきた。また、十字紋も頼朝から授かったものという説もある。
-------------
そう、つまり・・・
島津忠久のお父さんは源頼朝という伝説がある
のである
つまり
獸木野生のご先祖は
源頼朝
?!?!
PALMとか書いてて、完全にウエスタンなイメージだったのに、突然ジャパネスク?
もちろん遥か昔のことで、あくまで伝説であり、多分本当のことは源頼朝さんを含めた当事者にもわからないレベルのような気がするので、家系図を中山雅心に清書してもらった時も「島津忠久さんのお父さんは惟宗忠泰または源頼朝」と書いてもらっている。
上のどこにでも出回ってる有名な頼朝像も、足利直義さんかもしれない説があるくらいだそうだから、確かなことは何もない。
島津忠久さんの出生についても諸説あって、決定的なものはないらしい。この辺は島津忠久さんのウィキペディアを見てね:
https://ja.wikipedia.org/wiki/島津忠久
で、一応獸木のご先祖は伝説上源頼朝として、本題の今回のAID伊豆キャンプで発覚したリンクなのだが、
まずはじめに、獸木野生が訳もわからず昨年末から今年にかけて、箱根神社の全部の神社を制覇したいきさつを思い出してほしい。
最初人に連れて行ってもらい、箱根神社が何かも知らずに参拝させていただいたところから始まって、伊豆キャンプのおかげで偶然全神社を参拝させていただくことになったんだね。
この辺に書いてあります:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12403393467.html
そのことを知ったRuruさんが、
「三社詣」
というものについて、伊豆観光案内からの記述を獸木に送ってくれた。
丸ごとコピペしたものが以下:
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伊豆・箱根の三社詣は、箱根神社・三嶋大社・伊豆山神社の三社に鎌倉幕府の初代将軍、源頼朝が参拝し、必勝祈願をしたことがはじまりで、多くの武将の信仰の場になったと伝えられています。
三社は、まるで富士山を見守るように正三角に鎮座しています。
頼朝が山越えしながら熱心に参拝したように、三社を巡る出会いの旅を楽しんでください。
観光案内より
-----------
そうなのである.....
詳しくは知らないが、何かで伊豆に都落ちしてたらしい頼朝さんは、箱根神社とか、伊豆のあたりの神社にお参りして神様にバックアップをお願いしていたらしいのである。
しかもRuruさんのコテージのある韮山という場所は源頼朝が源氏の再興を祈願し旗揚げをした地で、前回の合宿でお参りした三嶋大社も三社詣の神社のひとつ。
さらに前回の合宿で一番最初にお参りしたコテージ近くの毘沙門堂は、頼朝が満願成就のお礼に立てたお堂(観光案内の記述の中の"山越え"ルートには、Ruru さんのコテージから毘沙門堂にかけての道も含まれるらしい)。
・毘沙門堂や三嶋大社に行ったときの記事はココ:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12384237647.html
さらに先日の合宿ブログを書くのに調べててわかったところによると、今回お参りした大瀬神社(引手力命神社):
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%95%E6%89%8B%E5%8A%9B%E5%91%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE
も、頼朝さんが源氏復興を祈願していろんなものを奉納した神社ということがわかった。
Ruruさんいわく、
「やはり、みえない世界からの導きのように感じますね〜。よかったら、「三社詣」で、熱海の伊豆山神社にもまたご一緒しましょう☆」
そう、つまり....
伊豆近辺の主だった頼朝関係?神社で、獸木野生がまだお参りさせていただいていないのは
伊豆山神社だけ⁈
これは次回の合宿で絶対いかなくては....
そして獸木が知らずに源氏復興を実現した伝説上ご先祖の源頼朝の道のりをトレースしていたということは
伊豆山神社にお参りしたら、
満願成就で野望達成⁈
なのか⁈
獸木の野望.....
それって一体......
四捨五入して40年くらい前に「漫画家になって日本の漫画のどのカテゴリーにも属さない上、気の遠くなるような大長編のPALMを連載する」という、ラクダが針の穴をくぐるような大望が成就(現在も連載ちう)して以降、特に大それた望みはない獸木だが、実は最近、心に誓った大きな野望がある。
それは.....
それはね💕
地球温暖化を止める!
今年中に止める!
絶対止める!
俺が止める‼︎
......というもの。
2018年夏の酷暑が殺人的になり過ぎて、昼間一歩も外に出られず、ちょっと出ようものならバタバタ倒れて本気で死にそうだった獸木野生。
人間死を目前にすると、思わぬ方向に情熱が煮えたぎるものである。
巷でも日本で猛暑が災害規模と認定?された他、史上最大規模とかいう豪雨や台風の災害が続いていたけど、
・2018年の日本の災害ウイキペディアページ:
これらの現象はあのゴアさんが、自身が長い間行ってる温暖化警鐘セミナーを映画化した有名な「不都合な真実」で丁寧に予告してた通りに起こってるんだよね。
*こちらのサイトからお借りした画像です:
https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E4%B8%8D%E9%83%BD%E5%90%88%E3%81%AA%E7%9C%9F%E5%AE%9F/325452/
災害のたびに、みんなといっしょに被害が少ないように、その地域の人が無事であるように祈るけど、温暖化グラフはゴアさんがリフトを使うくらい右肩上がりにうなぎ登りだから、温暖化をストップして元から絶たない限り、被害は年々拡大する計算なんだね。
温暖化は一部で問題のスケールがあまりに大きすぎて人間の脳がついていかないとすら言われてるけど、人間全員による環境破壊の結果なので、実はみんなでエコな暮らしをして行けば解決する。
こういったエコな暮らし方の基本は、1980年代の日本の最初のエコブームの時に、環境10原則(行動4原則+エコライフ10原則)としてまとめられたものが広まった。
獸木野生オフィシャルHPに昔からある環境問題ページEcoeggにも、エコな暮らしの基本、環境10原則が載ってるので復習してね:
・環境10原則の載ってるページ:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/ECO/e_manual.html
・Ecoegg:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/ECO00.html
単純な掟だから、こんなんで解決すんのかよ⁈と思うだろうが、みんながひとつひとつの必要性を理解して実行に移し、多少の挫折に負けず続けていけば当然解決するんだよ。
全部は無理と思っても、だから何もしないのと一個でもやるのとの違いは、x人類全員になるとかなり大きい。
悪い習慣をひとつ変えるごとに、地球環境はどんどん良くなると考えてみよう。
今回は獸木野生のご先祖に言及して源頼朝にスポットが当たった。
歴史の中には頼朝とか徳川家康とか、天下を取る人や政治のトップに立つ人が常に現れて、暴君だったりしてすぐ失脚する人も多いけど、時には政治がうまくいって結構長く天下太平が続くこともある。
しかし大切なのは、暴君にしても天下を統一した人にしても、他の人と同じごく普通の人間だということだ。
今世の中が平等になって、誰でも意思決定が自分で行え、自由に発言でき、政治や世の中動かすことに参加できると言う事には、大きな意味がある。
今地球全体が抱えている問題は、地球上にいるみんなで取り組まないと解決できないからだ。
環境破壊と地球温暖化のような長期連鎖的・世界規模の危機は、どんなに頭のいい天才科学者でも、徳の高いカリスマ政治家でも、"彼らにお任せ"でなんとかなるレベルをはるかに超えている。
しかし逆にひとりひとりが生活を見直し、政治・地球環境における自分の役割・責任をしっかり認識して、生活の中で環境保全に参加し、丁寧に暮らすようになるだけで、大きな変化が期待できる。
例えば人類全員が台所のシンクから海に流すもの、食べ残しをお皿からきれいに拭き取ってから洗うだけでも、過剰な栄養分が海に流れて、海水の栄養分のバランスが崩れ、海の微生物や動植物の生態系を破壊するのを防ぐことができる。
海の生態系が壊れると、大気中に排出される酸素とCO2のバランスが崩れて温暖化を促進するので、これだけでもとても大きなことだ。
もちろん化学洗剤や「混ぜるな危険」なんかの表示のある劇薬系のものの、台所や風呂場での使用をストップすれば、科学性の毒による海洋汚染を止めることができる。
もう一度言うけど、洗剤とか髪を染める染料とかなんだとか、水に流すものが果てしなく多くて全部はやめられないからと言って最初から諦めてしまうより、ひとつでも減らすことによって、環境はどんどん良くなるのである。
誰かがどうにかしてくれないかな?
政治が悪いからどうせダメ。
自分自身が主役であるのだから、どうにかしてくれる誰かなどいるわけないし、ダメなのはそもそも政治なんかではなく、ダメだと考えてる自分の状態なのである。
ということは、このことに気づいてしまうだけで、突然ダメダメな状態から脱却してしまえることになる。
言いかえれば....
みんなが
俺が温暖化を解決する!
と思えば、温暖化などあっという間に解決するのである。
さあ、誰にも遠慮はいらない。
今すぐ声高に叫ぼう。
俺が温暖化を解決する‼︎
絶対する‼︎
......今年中に‼︎